不要になった木材の処分方法は?自力で処分したりDIYする方法などもご紹介!

今流行りのDIYで棚などを作ったりする事が増えてきました。そんな時、余ってしまった木材や木片、引越しなどで不要になってしまった木材が、何ごみに分類され処分できるのか疑問になります。
本記事では正しい処分方法を詳しく紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。
目次
木材は自治体のゴミとして出せる?
一般家庭から出た不要な木材はお住まいの自治体によって処分する事ができます。
しかし、自治体で処分するにはお住まいの自治体で木材が何ゴミとして分類されるのかしっかりと確認する必要があります。
また、木材を処分する時は釘やネジなどの付属品は外して処分しましょう。
事業者は自治体で不要になった木材を処分することができませんので注意しましょう。
- 方法①燃えるゴミとして出す
- 方法②粗大ゴミとして出す
- 方法③ごみ処理施設に持ち込む
方法①燃えるゴミとして出す
ウッドチップや木くずなど小さい木材は燃えるごみの日に処分する事が可能です。
しかし、木材の大きさによって自治体での処分方法が異なります。
長さ50cm以内、太さ10cm未満、重さ5kg以内の場合は可燃ごみに分類など詳しく明記されています。
お住まいの自治体によって回収可能なサイズを確認して、きちんと袋に詰めたり、紐で縛って資源ごみことで処分しましょう。
大きい木材の場合は自分で規定のサイズにカットする事で処分できます。
方法②粗大ゴミとして出す
自治体で定められたサイズにカットすることができない木材は粗大ゴミとして処分する事が可能です。
粗大ゴミとして処分するときは不要な木材をしっかりと紐で束ねて、自治体の粗大ゴミ専用有料シールを貼り付ける必要があります。
粗大ゴミの回収日に定められた回収場所に持っていき処分しましょう。
お住まいの自治体によって粗大ゴミシールの金額も販売先も変わってきますのでホームページか電話で確認するようにしてください。
方法③ごみ処理施設に持ち込む
不要な木材を自分でごみ処理施設に持ち込んで処分することもできますが、お住まいの自治体のゴミ処理施設のみで持ち込みが可能です。
持ち込んで処分する時は必ず受付時間を確認し、身分証明書を持参するようにしましょう。
木材の処分金額もお住まいの自治体によって変わりますので、事前に確認が必要です。
木材を持ち込んで処分する際も必ず釘やネジなどの金具類は外してから持ち込むようにしましょう。
不要になった木材を無料で処分する方法
不要になった木材を無料で処分する方法はあるのでしょうか。
ここでは不要になった木材を無料で処分する方法を5つ紹介します。あまりにも劣化している木材を無料で処分することはできませんので注意しましょう。
- 方法①フリマアプリやオークションサイトに出品する
- 方法②リサイクルショップに引き取ってもらう
- 方法③ジモティや地元の掲示板で譲る
- 方法④木材を加工する専門業者に引き取ってもらう
- 方法⑤DIYで棚などを作り再利用する
方法①フリマアプリやオークションサイトに出品する
不要になってしまった木材はフリマアプリやオークションサイトで出品する事ができます。
しかし、木材の状態が良い場合に限りますので劣化していたり、穴がいっぱい空いている場合は注意しましょう。
そして不要になってしまった木材を出品するときは必ず木材の写真や寸法を詳しく明記することで購入者もわかりやすく購入してもらいやすくなります。
人気のある木材や金具などのセット売りであれば購入者も多いので早く処分することができるでしょう。
方法②リサイクルショップに引き取ってもらう
リサイクルショップでは不要になってしまった木材を買い取ってくることもあります。しかし、人気のない木材や劣化している木材は引き取ってくれませんので注意しましょう。
DIYで木材を買う人が増えているからこそ、需要のある木材であれば買い取ってもらえます。
ケヤキや木曽檜、高野杉などは人気のある木材なのでリサイクルショップに確認してみましょう。
方法③ジモティや地元の掲示板で譲る
ジモティや掲示板では無料で木材を譲ることができます。
DIY人気のため、需要のある木材は引取先が見つかりやすいです。不要な木材の写真と寸法を詳しく明記することで引取先が見つかりやすくなります。
引取条件も配送か手渡しか自分で設定できますので、送料や個人情報に十分に注意して不要な木材を処分するようにしましょう。
ジモティや掲示板に出品した木材は引取先が決まるまでは現状維持できるよう保管しておく必要があります。
方法④木材を加工する専門業者に引き取ってもらう
不要になった木材を使ってウッドチップを作っている業者に無料で引き取ってもらうことができます。
木材加工専門業者は自宅まで回収はしてくれないので、いらなくなった木材や木くずを自分で持ち込む必要があります。木材加工専門業者がご自宅の近くにある場合は是非利用してみましょう。
引き取った木材は加工されるので状態の悪い木材も引き取ってもらえますが、腐っているような木は持ち込まないようにしましょう。
方法⑤DIYで棚などを作り再利用する
不要になった木材は捨てるという考えになるかもしれません。しかし、不要になってしまった木材を再利用することで新しく棚などを作ることができます。
不要だった木材を便利な棚やオリジナル家具に変えられるのでおすすめです。
作り方はyoutubeやネットをチェックしてみましょう。
不要な木材は捨てるという考えから、再利用するという考えに変換してみてはいかがでしょうか?
木材を処分する際の注意点
自宅から木材が出て処分する場合は、方法や取り扱い方に注意しなくてはいけません。
木材は処分するときにリスクがあり、場所によっては対応してもらえないこともあるからです。
木材処分の際は以下のポイントについて特に注意してください。
怪我や事故に気を付ける
木材は怪我や事故につながらないよう、慎重に取り扱う必要があります。
木材は破片が尖っていたり、トゲがあったりするなど、危険を伴うケースがあるからです。
不用意に触ると破片で流血することや手を切る可能性があるため、持つ場合は軍手などで保護するなど、慎重に行う必要があるでしょう。
また、木材の大きさによっては重くなるため、人や何かにぶつけると事故につながります。
そのため、周囲の安全を確認し、軽トラに乗せるときもしっかり縛るなど丁寧に作業してください。
そのまま放置しているとシロアリの住処となる危険がある
木材をそのまま放置していると、シロアリの住処になる危険があります。
シロアリは木をエサにするため、木材を長期的に放置しているとシロアリの住処になって大量発生するリスクがあります。
もしシロアリが大量発生すると、他の物置や自宅にも飛び火して劣化させてしまう可能性があるため、早めに処分するのが大事です。
木材がたくさんある場合は、時間がかかる可能性がありますが、計画的にスピーディーに処分するよう心がけてください。
木材はホームセンターでは引き取ってもらえない
木材は基本的にホームセンターで引き取ってもらうことはできません。
ホームセンターは不用品を引き取るサービスを実施していますが、物によっては対応していないケースもあります。
特に木材を店頭で販売していない場合は処分が難しくなるため、引き取り対応をしていないところが多いです。
もし、木材をホームセンターで購入した場合は「引き取ってくれる」と思うはずですが、無料でないケースもあるため、必ずホームセンターに相談してください。
運搬時は車内や、家の内装が傷つかないよう養生する
木材を処分するために車に入れて運搬する場合、車内が傷付かないように注意しましょう。
上記でも紹介しましたが、木材は破片が尖っているケースも多いため、普通車にそのまま入れてしまうと内装を傷付ける可能性が高いです。
内装を保護するためには、小さい木材であれば袋などに入れるなどして、内装を傷付けないように対策しましょう。
また金属や釘が付いている場合も傷付ける可能性があるので、そのままにせず取り除いて運搬してください。
木材を処分するために不用品回収業者を利用するメリット
不要になってしまった木材を処分したい場合はお住まいの自治体でも処分できます。しかし、木材のサイズを確認したり分別方法を確認したりと少し手間と感じるでしょう。
不要になった木材を処分するなら、不用品回収業者の利用を検討しましょう。
ここでは不用品回収業者のメリットを紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
- メリット①一度に大量の木材を回収してもらえる
- メリット②自分で運び出す必要がない
- メリット③すぐに回収してもらえる
- メリット④他のゴミや不用品もまとめて処分できる
メリット①一度に大量の木材を回収してもらえる
不用品回収業者では事前に不要な木材の量を伝えておくことで一度に大量の木材を回収処分してもらえます。
不用品回収業者は電話やネットから回収依頼の申し込みをすることで利用できます。その際に不要な木材がどれくらいの量あるのか詳しく説明するようにしましょう。
一度で大量の不要な木材を処分できるのはとても便利でおすすめです。
メリット②自分で運び出す必要がない
自治体で不要な木材を処分するときは自分で運び出して処分する必要があります。しかし、不用品回収業者は不要になった木材を回収するだけでなく、運び出しまでしてくれます。
不用品回収業者に依頼したときは立ち会うだけで不要な木材を処分してくれます。力仕事がないだけでもありがたいサービスで重宝されています。
メリット③すぐに回収してもらえる
自治体では決められた日程で不要になった木材の処分が可能なので、処分できる日程まで保管しておかなくてはなりません。
しかし、不用品回収業者は土日、祝日365日、即日から回収可能な業者がたくさんいますので、自分の予定に合わせて依頼する事ですぐに処分できます。
不要になった木材をすぐに処分できるのはとても便利なのでおすすめです。
エコ助っ人スタッフ
メリット④他のゴミや不用品もまとめて処分できる
木材を処分する際に不用品回収業者に依頼するなら、他のゴミや不用品もまとめて処分してもらえます。
自治体の場合は依頼した不用品のみの回収で、ほかの物は再度依頼しなくては引き取ってもらえません。
しかし、不用品回収業者は積載量によって価格は変わりますが、木材以外の不用品も全部一緒に処分してくれます。
サイズが大きい不用品でも処分してくれるため、木材処分のタイミングで不要なものがないか家の中を確認するのも良いでしょう。
木材を処分するために不用品回収業者を利用するデメリット
上記では不用品回収業者に依頼するメリットをご紹介しました。
しかし、不用品回収業者に依頼するデメリットももちろんありますので、不要になった木材を少しでもお得に処分できるように見比べて依頼するようにしましょう。
- デメリット①自治体よりも費用がかかる
- デメリット②業者を選ぶ手間がかかる
- デメリット③トラブルに巻き込まれる可能性がある
デメリット①自治体よりも費用がかかる
自治体で処分するときは粗大ゴミシール代や燃えるゴミの袋代、持ち込み処分の時は重量によって金額が変わります。
不用品回収業者で処分する際は自治体の処分費用よりも割高になります。
しかし費用がかかる分、簡単に不要になった木材を処分できますので利用者が増えています。
デメリット②業者を選ぶ手間がかかる
不用品回収業者は全国各地にたくさんいますし、悪徳業者も少なからずいますので注意しなくてはいけません。
そのため、どの業者が悪徳業者なのかを見極めなければならない手間があります。
「無料で回収」と言っている業者は悪徳な場合が多いので、不用品回収業者の相場を把握しておくと良いでしょう。
デメリット③トラブルに巻き込まれる可能性がある
不用品回収業者は全てが優良であるわけではなく、中には悪徳業者もいます。
もし、悪徳業者に木材処分を依頼すると、高額な費用を請求されるだけでなく、不法投棄される可能性も高いです。
木材は処分方法が法律で定められており、勝手に山林に放置すると違法です。
自分の木材が不法投棄されると、山主から指摘されて面倒なトラブルになるでしょう。
最悪の場合は高額な罰金が発生する可能性もあるため、依頼する不用品回収業者には注意してください。
不用品回収業者を選ぶ時のポイント
不用品回収業者を利用して処分を検討するなら、どのようなポイントがあるのか確認する必要があります。
不用品回収業者によって特徴や価格設定が異なります。
以下のポイントを押さえましょう。
ポイント①必要な事業許可証を取得している業者か確認する
不用品回収業者を依頼する際は、必要な事業許可証を取得しているのかチェックしましょう。
不用品回収業者は「一般廃棄物収集運搬業許可」を持っている必要があります。
また買取業も行っている場合は「古物商許可」を自治体に申請して取得する必要もあります。
優良業者であればホームページで必ず許可証を持っていることを記載しており、認可番号も一緒に確認できるはずです。
自治体のホームページと照らし合わせると本物との区別も付くため、チェックしましょう。
ポイント②口コミや評判の良い業者を選ぶ
不用品回収業者を選ぶときは、口コミや評判の良い業者を選ぶようにしましょう。
ホームページで口コミの確認はできますが、良い内容しか掲載されていない場合もあるため、本当なのか分からない場合があります。
専門の口コミサイトだと業者の対応や姿勢などに対して本当の声が記載されているため、評判が良いと信頼できます。
一方、口コミで悪い評価が多いと作業をしっかり行ってくれないこともあるため、口コミで見極めるようにしましょう。
ポイント③料金体系がわかりやすくシンプルな業者
不用品回収業者の提示する料金体系が、分かりやすいのか確認するのも大事です。
優良業者の場合は価格が明瞭であり、トラックの台数や積載量、不用品の個数などで表示しています。
一方、悪質な業者は料金が表示されていない、または分かりにくく複雑にしていることが多いです。
もし、詳しい料金を知りたい場合は電話や問い合わせなどで質問もできます。
そこでの対応で明確に価格が分からない場合は悪質業者である可能性が高いため避けておきましょう。
ポイント④見積書や契約書を書面で提示してくれる
不用品回収業者に依頼する際は、見積もり書や契約書を書面で提示してくれているのか確認しましょう。
優良の不用品買取業者は、必ず作業内容と費用に関して見積もりを提示してくれます。
見積書があることで支払い金額も確定できるので安心です。
一方、見積書や契約書を出してくない業者は金額が曖昧になるため、あとで追加費用や手数料という名目で高額な金額を請求をされる可能性もあります。
見積書や契約書を書面で提示してくれない業者は絶対に利用しないようにしましょう。
木材を処分するときの費用相場の比較
不要になった木材を処分するときは、自治体での処分費用と不用品回収業者での処分費用を比較しておくと良いでしょう。
自治体で処分する方が安く処分できますが、定められた分別方法で分別し、自分で処分しなくてはいけません。
一方、不用品回収業者で処分する際は処分費用はかかってしまいますが、立ち会いのみで簡単に処分できるメリットがあります。
下表で自治体と不用品回収業者での費用の相場を明記しますので参考にしてくださいね。
自治体 | 200円〜数千円(お住まいの自治体によって変わります) |
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不用品回収業者 | 5,000円〜 |
エコ助っ人スタッフ
【Q&A】木材を処分するときに知っておくべきこと
Aさん
釘やネジなどの金属を外す作業は手間のかかる作業です。
エコ助っ人スタッフ
Bさん
野焼きや野外焼却は法律で禁止されていますので違反すると「5年以下の懲役、もしくは1,000万以下の罰金」などの罰則が科されます。
また、不要になった木材を敷地内で燃やしてしまうと、近隣住民への煙や匂いの発生による近隣トラブルにも発展することもあります。
最悪の場合、火事のリスクもありますので燃やさないようにしましょう。
エコ助っ人スタッフ
Aさん
湿度の管理ができないような場所で保管してしまうと、カビが生えやすくなってしまい木材が腐敗してしまいます。
車庫や倉庫の棚など空気の循環ができる場所に木材を置いておけば問題ありません。
ご自宅に木材を保管しておけるスペースや空気の循環ができるスペースがない場合はトランクルームなどに保管するとよいでしょう。
エコ助っ人スタッフ
Aさん
自治体の場合は木材を小さくカットすることで、燃えるゴミの日に出すこともできますが、サイズが大きめだと費用を支払って処分する必要があります。
また、ゴミ処理センターや不用品回収業者も同じく費用がかかるでしょう。
もし薪の状態が良いなら、リサイクルショップで買取りしてもらえるケースもあるため、一度確認してみるのも良いでしょう。
エコ助っ人スタッフ
Bさん
粗大ゴミの場合は自治体によって1辺の長さが決められており、大体30cm〜50cmまでになります。
また、自治体で回収してもらう以外に、自分でゴミセンターに持ち込むこともできますが、事前の予約が必要になるため、7日〜10日ほど待たなくてはいけません。
急ぎで処分したい場合は、早めに予約してください。
エコ助っ人スタッフ
木材の不法投棄は絶対にやめましょう
DIYブームによって不要になってしまった木材を分別するのが面倒臭い、手間がかかる、お金がかかるといった理由で不法投棄する人が増えてきています。
しかし、不法投棄することは絶対にやめましょう!
不法投棄も産業廃棄物処理法で「5年以下の懲役、もしくは1,000万以下の罰金」などの罰則が科されます。
正しい方法で分別するか、不用品回収業者に依頼することで分別することなく処分が可能です。
又は、不要になってしまった木材を再利用してDIYすることもできます。
手軽に木材を処分するならECO助っ人がおすすめ
おすすめポイント | 業界最安値 |
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料金 | 5,000円(税込)〜 |
対応速度 | 最短即日対応 |
回収可能な不用品 | 木材・電化製品・家具・日用品 |
買取制度 | あり |
電話番号 | 0120-136-034 |
公式ホームページ | https://eco-suketto.jp/ |
ECO助っ人では業界最安値で不要になった木材だけでなく他の不用品もまとめて回収します。
そして365日最短即日対応可能ですので、自分の予定に合わせて回収依頼をすることが可能です。
買取制度もありますので、不要になってしまった木材だけでなく一緒に不用品も回収してもらうことで処分費用を安くする事ができますよ。
料金プランも充実していますので見積もり依頼をする際はWEBから申し込むか「WEBを見た」と伝えるとWEBキャンペーン適応になりますので是非利用してみましょう。
【まとめ】木材の処分方法
不要になった木材は自治体や不用品回収業者を利用して処分することができます。
自治体で処分する場合は定められた方法で分別し、処分しましょう。
不用品回収業者に依頼するときは悪徳業者に注意して処分してくださいね。
不要になった木材をお金をかけずに処分したい場合は、ジモティや掲示板などで譲ることもできますのでご自分に合った方法を活用してみましょう。
不要になった木材の不法投棄や燃やして処分することはしないようにしてくださいね!