タンスの処分は運べないので大変!簡単な処分方法7選|無料で捨てられる?
重量のあるタンスは、処分したいと思っても簡単に運ぶことができません。
解体して廃棄することも困難なため、処分の仕方に迷ってしまう人は意外と多いようです。
Aさん
Bさん
今回の記事では、これらの疑問にお答えしていきます。
それぞれの処分方法のメリット・デメリットも徹底的に解説。
中には費用がかかるどころか、利益が発生する方法もあります。
所有しているタンスの状態や生活環境を考慮して、最も適切な方法でお得にタンスを処分しましょう。
目次
処分する前にタンスの種類をチェックしよう
一言にタンスといっても、いくつもの種類があり適切な処分方法や注意点もそれぞれ異なります。
そのため、処分をする前にはタンスの種類を把握しておくことが必要となります。
以下にある詳細を確認して、処分を検討しているタンスがどの種類に当てはまるのかをチェックしてみましょう。
- 洋服タンス
- 和タンス
- 桐タンス
- 整理タンス(チェスト)
洋服タンス
縦長の形状となっており中にハンガーパイプが付いているため、洋服やスーツなどをハンガーにかけたまま保管することができます。
下段に引き出しが付いているタイプなど、構造的に高さのあるものが多いので、処分の際には解体して運び出す必要があるでしょう。
洋服タンスにはハンガーパイプなどの金属類の他、扉式のものには内側に鏡が付属するタイプもあります。
付属品を取り外す時に、手を切ったりしないよう十分に注意してください。
和タンス
古くから日本で使われてきた伝統的なタンスで、引き出しを何段も重ねた造りとなっており上段が観音開きの扉式や、引き戸式のものなどさまざまな種類があります。
また、大小さまざまなサイズの引き出しがあるものが多く、着物や洋服などの衣類以外にも、小物や貴重品などの収納にも使われています。
和タンスは重量があるため、処分の際は引き出しなどのパーツを取り外しておきましょう。
軽くする以外にも、運搬時に傾いてパーツが飛び出す危険の防止にもなります。
桐タンス
桐タンスも日本の伝統的なタンスで、形状も和タンスと似ており収納するものも、着物や洋服など衣類のほかに、小物や貴重品などを収納します。
和タンスとの大きな違いとしては、すべて「桐」でできており非常に軽く美しい木目が特徴で、職人により丁寧に造られる高価なタンスです。
また、桐は耐久性が強く、手を加えることで再生がしやすいことから中古でも値が付きやすい傾向にあります。
状態の加減にもよりますが、桐タンスの処分を検討する際には、まずは買取査定を受けてみてはいかがでしょうか。
整理タンス(チェスト)
整理タンスはチェストとも呼ばれ、タンス全面が引き出しになった形状をしているので、多くの物を収納できる便利なタンスです。
さまざまなタイプがあり、プラスチック製のものであれば軽くて運び出しやすいのですが、木製のものは重量があるため引き出しをすべて外すなどの解体が必要になります。
見た目はシンプルな造りですが、金具部品が内部に使われていることが多いので、解体の際にはドライバーなどの工具を準備しておきましょう。
タンスの処分方法は全部で7つ!あなたに合った方法で捨てよう
タンスを処分するには以下の7つの方法があります。
- 処分方法①自治体の戸別回収を利用する
- 処分方法②指定処理施設に直接持ち運ぶ
- 処分方法③リサイクルショップで売却する
- 処分方法④不用品回収業者に引き取ってもらう
- 処分方法⑤買い替え時に、家具屋に回収してもらう
- 処分方法⑥ニトリの家具引き取りサービスを利用する
- 処分方法⑦メルカリやヤフオクで売る
処分方法①自治体の戸別回収を利用する
自治体の個別回収を利用することで、タンスを処分することが可能です。
自治体によって費用は異なりますが、他の方法に比べるとコストは安い傾向があります。
ただし時間と手間がかかってしまう点がデメリット。自治体への申し込みから回収日の調整、粗大ごみの処理券をコンビニで購入し、指定の搬出場所へタンスを持ち込むという工程が発生します。
エコ助っ人スタッフ
処分方法②指定処理施設に直接持ち運ぶ
自治体によって指定される処理施設に、直接タンスを持ち込んで処分してもらう方法もあります。
①の処分方法と同様、自治体による処分のため費用を抑えることができる点に加え、回収を待つ必要がない点はメリットと言えます。
ただし自動車などタンスを運搬する手段がなければ、逆にコストがかさむ処分方法となりかねません。
また処理施設の持ち込みが平日のみというケースも珍しくありません。
ですので指定処理施設に持ち込みをするのであれば、希望の日時で問題なく回収してもらえるかを確認しておくことが大切です。
エコ助っ人スタッフ
処分方法③リサイクルショップで売却する
タンスの状態が悪くなければ、リサイクルショップで売却する方法も可能です。
通常、家具や電化製品の処分には費用がかかるものですが、この方法で処分することができればむしろ利益が発生します。
ただし傷や汚れが目立っていたり、変色をしていたりすると買い取りに応じてもらえない可能性があります。落とせる汚れは事前に落としておくことをおすすめします。
エコ助っ人スタッフ
多少汚れがあっても諦めず、まずは売却できるか確認して、断られた場合に別の処分方法を検討してみるのもいいかもしれません。
処分方法④不用品回収業者に引き取ってもらう
タンスの引き取りを不用品回収業者にお願いする方法があります。
この方法を選ぶ最大のメリットは、細々とした手続きや準備が少なく済むということ。
ホームページや電話などで不用品回収業者に依頼するだけで、自宅まで引き取りにきてくれます。持ち運びなどの作業も行ってくれるため利用者の負担も少ないです。
ただし、自治体の回収サービスよりも費用がかかる場合が多いです。特にタンス単品で依頼する場合は割高となりやすいです。
心配な人は見積もりを出してから依頼を決められる業者を選びましょう。
少しでも費用を安く抑えたい人は、買い取りサービスを行っている業者がおすすめ。複数の不用品の回収を依頼すると一部を買い取ってくれるので、費用を抑えることができます。
処分方法⑤買い替え時に、家具屋に回収してもらう
タンスの買い替えに際して処分するのであれば、家具屋に古いタンスを回収してもらう方法がおすすめです。
新しいタンスを部屋に運び込むときに回収してもらえるので、肉体的な負担がない点がメリットです。
当然ですが新しいタンスを購入しなければ回収はしてもらえません。また家具屋によって回収の条件が異なります。
買い替え時に回収を依頼する場合は、家具屋のホームページなどを確認しておくのがいいでしょう。
処分方法⑥ニトリの家具引き取りサービスを利用する
上記の処分方法⑤に関連しますが、ニトリでは家具引き取りサービスを行っています。
配送1回につき4,400円(税込み)で引き取ってもらえます。
購入した家具の数と同数量もしくは同容量までしか引き取りに応じてもらえないものの、ニトリ以外で購入した家具でも引き取ってもらえます。
タンス以外に複数の家具をニトリで購入する人は、処分の費用が割安となりやすいのでおすすめです。
処分方法⑦メルカリやヤフオクで売る
タンスをフリマアプリのメルカリや、ヤフオクなどで売って処分する方法も有効です。
近年流行している「サスティナブル」というキーワードから、使えるものは捨てずに使う考え方が普及してきています。
その影響でフリマアプリを利用する人も増加。市場規模が増加しているため多少傷んだ状態のタンスでも買い手が見つかりやすくなっています。
出品する商品の価格を自分で決めることができるので、うまくいけばリサイクルショップで売るよりも大きな利益が期待できるでしょう。
価格設定が慣れないうちは、他の人の出品している類似商品から、タンスの値段を参考にするのがおすすめです。
タンスを処分する際の料金相場をご紹介
続いてタンスを処分する際の料金相場について解説します。
- 自治体に処分を依頼する場合の料金相場
- 不用品回収業者に処分を依頼する場合の料金相場
自治体や業者など利用するサービスによって必要な費用は異なります。
自分が依頼を検討しているサービスの料金が妥当なのかを判断する材料として、ぜひご覧ください。
自治体に処分を依頼する場合の料金相場
タンスの処分を自治体に依頼する場合、料金相場としては1,000~3,000円です。主にタンスの幅と高さによって、処分にかかる費用が決定します。
幅と高さの合計が180~360cm | 約1,000~2,000円 |
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幅と高さの合計が360cm~ | 約3,000円 |
基本的に回収するものが大きいほど費用は高額となり、タンスは家具の中でも比較的大型なため費用がかさみやすいです。
ただし自治体によっては相場よりも安くタンスを回収していることもあるので、詳しく知りたい人は自分の所属する自治体のホームページなどから確認しましょう。
不用品回収業者に処分を依頼する場合の料金相場
タンスの処分を不用品回収業者に依頼する場合、料金相場としては8,000~10,000円となります。
不用品回収業者の場合、回収するものの大きさではなく、出動したトラックの積載量や従業員の人数によって料金に違いが発生することがほとんど。
ですのでタンス1つだけ引き取ってもらう場合は割高となってしまうでしょう。
また住んでいる場所が集合住宅の高層階で、運び出しに人手がいるようなケースでは、相場よりも高額となる可能性が高いです。
料金設定をわざとあいまいにし、不用品を回収してから高額な請求をする悪質業者も少なからず存在します。
ですので不用品回収業者を利用する場合、相場との比較の他、料金設定が明瞭な業者かという点もチェックしましょう。
タンスを無料で処分する方法
自治体や不用品回収業者にタンスの処分を依頼すると、どうしても発生してしまう費用。
では別の方法でなら、タンスを無料で処分する方法はあるのでしょうか。
そのような疑問にお答えすべく、次はタンスを無料で処分する方法を解説します。
- 引っ越し業者の無料引き取りを利用する
- ジモティーに無料で出品する
- 友人や家族に譲る
引っ越し業者の無料引き取りを利用する
1つ目の方法は、引っ越し業者の無料引き取りを利用するというものです。
引っ越し先で新しい家具を揃えようと考えている人は、こちらのサービスを利用することで、タンス以外にも不要な家具を処分することができます。
たとえば下記のような会社が、家具の無料引き取りを実施しています。
会社によってサービスの具体的な内容はさまざま。
引き取りだけでなく買い取りを行っている会社もあるので、引っ越し後の生活費を増やしたい人は、依頼をする前に確認しておくのがいいでしょう。
ジモティーに無料で出品する
近所の人に不要な家具などを譲るサービス「ジモティ」を利用することでも、無料でタンスを処分することが可能です。
フリマアプリと違って無料での提供となるので、タンスに大きな劣化がなければ貰い手が見つかりやすいこともおすすめのポイント。
部屋からの運び出しもしてくれる貰い手であれば、自動車を持っていない人でもタンスを処分しやすいでしょう。
ただし余計なトラブルが起きないよう、出品するタンスに傷や汚れなどがある場合は、隠すことなく相手に伝えることが大切です。
エコ助っ人スタッフ
友人や家族に譲る
周りの友人や家族など、親しい人に声をかけてタンスを求めている人を探して譲るのもおすすめな方法です。
もちろん処分費用がかかることはありませんし、譲り受けた側にとってもタンスの購入費用をかけずに済むので、お互いにとって助かる方法といえます。
運搬などに手間がかかってしまうことや、周りの人の状況やタイミングに限られる点はありますが、近しい間柄でやり取りができるので無料で処分する方法としては最も手軽と言えるでしょう。
不用品回収業者にタンスを引き取ってもらうまでの流れ
費用の面で他の処分方法に劣る不用品回収業者。ですが時間や手間などのコストという面では、もっとも負担の少ない処分方法の1つでもあります。
できるだけ早くタンスを処分したい人や煩雑な手続き・やりとりをしたくない人にとって、不用品回収業者はおすすめと言えるでしょう。
そこで、不用品回収業者にタンスを引き取ってもらう場合の流れについて、解説します。
エコ助っ人スタッフ
不用品回収業者を選ぶポイント
不用品回収業者を選ぶポイントはいくつかあります。正しく業者選定をしないと不法投棄や高額請求といったトラブルに巻き込まれる可能性があります。
しっかり見極め方を知って、お得で優良なサービスを提供する不用品回収業者を選びましょう。
- 複数の業者から見積を取得し比較する
- 料金体系がわかりやすい業者
- 必要な事業許可証を取得している
複数の業者から見積を取得し比較する
不用品回収業者を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを取り比較検討することが大切です。各業者の見積もり料金だけでなく、提供されるサービス・回収までのスケジュール・実際に利用した人の評判や保険の有無などを含めて検討しましょう。
運び出しや2階以上からの運搬にかかる追加費用やオプション料金の有無も確認しましょう。また、不用品回収業者が環境に配慮した廃棄物処理方法を採用しているかも確認してください。
料金体系がわかりやすい業者
見積もりを依頼する前に、HPなどに記載されている料金体系が分かりやすいかどうかも重要です。信頼性のある業者は明確な見積もりを提供し、追加料金や隠れたコストを最小限に抑えます。
見積もりは不用品の種類・量・作業範囲に基づいて詳細に説明され契約条件も明示的に記載されているべきです。わかりやすい料金体系を持つ業者は、信頼性と透明性を高め、不用品回収作業をスムーズに進めるために必要です。
料金の安さだけで決めるのではなく、サービス内容と料金が見合っているかどうかを重視して決めましょう。
必要な事業許可証を取得している
事業を運営する際に必要な事業許可証を取得することは法的要件であり、非常に重要です。これにより適切な規制や法律を遵守していることを表明し、消費者との法的問題を回避できます。
許可証の取得は事業の性質や地域に応じて異なりますが、不用品回収業においては一般廃棄物収集運搬許可や古物商許可が必要です。不用品回収業者を選ぶ際は、HPやチラシなどで必要な許可を得ているか確認し、契約後の料金トラブルを避けましょう。
実績が多く口コミや評判がよい
実際に不用品を回収した実績が多く、口コミや評判が良い業者は信頼性が高いと言えます。顧客からの評価が高いということは、優れたサービスや製品を提供している場合が高く、他の顧客も満足していることを示します。
口コミと評判は新しい顧客を引き寄せるのに役立つだけでなく、長期的な成功にも寄与します。実績豊富な事業は信頼性やサービスの品質が高いといえます。
不用品回収業者を比較しているサイトや、SNSで社名を検索することで評判を確認できますよ。
こんな不用品回収業者には注意
不用品回収業者の中にはトラブルが起きる可能性が高く、注意するべき業者もいます。以下に当てはまっている場合、料金が事前の見積もりより高く請求されたり、不法投棄などの法に触れてしまうこともあります。
これらの不用品回収業者は、一見お得で良いサービスを提供しているように思えますが後で裏返る可能性があるので要注意です。
- 「無料回収」を謳っている業者
- 会社の所在地や連絡先を明記していない業者
- 見積書や契約書を希望しても紙面で提示しない業者
- 街中を宣伝しながらトラックで回っているような業者
「無料回収」を謳っている業者
まず気をつけて欲しいのは「無料回収」を謳っている業者です。一見魅力的に思えますが、裏がある可能性があるので注意しましょう。
こういった業者は無料回収と言いながら、他の手数料や高額な追加サービスを隠していることがあります。事前に契約内容や料金体系を詳しく確認することを強くおすすめします。
また、無料回収を謳う業者が適切な廃棄物処理を行っているかどうかも不透明です。必ず信頼性のある業者を選び、透明で公平な料金体系を提供しているかどうかを確認することが大切です。
無料回収の甘い言葉に騙されず、業者自体の信頼性を優先しましょう。
会社の所在地や連絡先を明記していない業者
会社の所在地や連絡先を明記していない業者は非常に怪しいです。正規の事業者は、顧客からの問い合わせやトラブル解決のために所在地や連絡先を明記しています。
逆にこういった情報を明確に示さない業者は、悪質な可能性が高いです。サービス提供中に問題が発生した場合、連絡を取る手段がないため、対応が難しくなります。
また、お金だけ請求して実際にはサービスを行わない架空の会社の可能性もあるので、所在地と連絡先があるかどうかは必ずホームページで確認しましょう。
見積書や契約書を希望しても紙面で提示しない業者
通常、事業者は取引に関する詳細を文書化し、顧客に提示します。逆に、これらの文書を提供せず口頭のみの説明をする業者は、トラブルや不正のリスクが高まります。
紙面での提示は取引内容や条件を明確にし、双方の権利と義務を保護する重要な手段です。したがって、業者を選ぶ際には見積書や契約書が提供されるかどうかを確認し、書面による透明性と信頼性が確保された業者を選びましょう。
文書は実際にトラブルが起きた際の証拠にもなるので、回収が完了し料金を支払うまでしっかり保存しておきましょう。
街中を宣伝しながらトラックで回っているような業者
街中を宣伝しながらトラックで回っているような業者にも注意が必要です。街中を宣伝しながら回る業者は信頼性が低く、詳細な情報やサービス内容が不透明であることがあります。
また、トラックからの宣伝や勧誘がしつこいケースもあります。特にアポイントなしで訪問してくるような業者は一度対応するとその後しつこく勧誘を続けられるケースが多いので、できるだけ不用品回収業者は自分の力で探しましょう。
タンスを不用品回収業者に処分してもらうメリット・デメリット
タンスの処分には相当な手間がかかるため、不用品回収業者へ依頼することで多くのメリットを得ることができます。しかし、同時にデメリットが存在するのも事実です。
メリットとデメリットの両面をしっかりと把握したうえで、不用品回収業者への依頼を検討しましょう。
- メリット①タンス以外に処分したい不用品もまとめて回収してもらえる
- メリット②搬出の手間がかからない
- メリット③処分の日時を指定できる
- メリット④状態が良い・ブランド物のタンスだと買取してもらえるケースも
- デメリット①自治体の粗大ゴミ処分よりも料金がかかる場合がある
- デメリット②業者選定の手間がかかる
メリット①タンス以外に処分したい不用品もまとめて回収してもらえる
不用品回収業者であれば、タンスと一緒に別の不用品もまとめて回収してもらうことが可能です。
業者によって回収可能な範囲に多少の差はありますが、自治体のように分別をする必要もなく、一度の依頼で不用品をすべて片付けることができます。
タンスのような収納家具を処分する際には、洋服や小物など連鎖して片づけたいものが出てきやすいものです。
状況としては、不用品回収業者への依頼が最適といえるでしょう。
メリット②搬出の手間がかからない
タンスのタイプはさまざまですが、基本的に一人で運ぶには困難なものが多く、搬出にはかなりの手間がかかります。
そのうえ、タンスのサイズや形状によっては解体をする手間も加わります。
不用品回収業者は自宅まで回収に来てくれるだけでなく、自宅の中からの搬出もすべて行ってくれるため、一切の手間をかけずにタンスの処分ができます。
依頼さえすれば、すべてをお任せできるところも不用品回収業者に依頼する大きなメリットです。
メリット③処分の日時を指定できる
不用品回収業者は回収の日時の指定ができるため、都合に合わせてタンスの処分ができます。
また、状況によっては即日回収に対応している業者もあります。
自治体ですと日時が決められているため、都合の良いタイミングで処分することはできません。
運搬することなども考えると、それなりに時間の調整が必要となります。
時期によって多少の差はありますが、基本的に利用者の都合に合わせて回収に来てくれるので、お忙しい方にも安心です。
メリット④状態が良い・ブランド物のタンスだと買取してもらえるケースも
すべての不用品回収業者ではありませんが、不用品の買い取りに対応している業者もあります。
処分を検討しているタンスが状態の良いものや、値の付きやすいブランド物であれば、買い取りを行っている業者で一度査定を受けてみるのが得策といえます。
手間のかかるタンスの処分が簡単に済むだけでなく、場合によっては予想以上の値が付く可能性も十分にあります。
デメリット①自治体の粗大ゴミ処分よりも料金がかかる場合がある
不用品回収業者に依頼をした際の料金は、自治体での粗大ゴミ処分よりも割高になる傾向があります。
業者によっても料金はさまざまですが、数千円からの金額が必要になるでしょう。
しかし、タンスのサイズや量によっては、自治体でもそれなりの料金がかかります。
手間を一切かけることなく都合に合わせてタンスの処分ができることを考えれば、納得がいくことも確かです。
デメリット②業者選定の手間がかかる
数多くの不用品回収業者が全国に存在するため、業者選定に手間がかかってしまうこともデメリットの一つです。
サービス内容や料金もさまざまなので、はじめて不用品回収業者を利用する方であれば尚更とは思いますが、慎重に業者選定をすることはとても重要です。
手間はかかったとしても、料金設定を明確に提示していることや賠償保証が用意されているなど、信頼性の高い内容であるかをしっかりと確認しましょう。
不用品回収業者を利用するならECO助っ人がおすすめ
- 24時間いつでも回収OK
- WEB割でお得に処分できる
- 実績多数!経験豊富なスタッフが対応
タンスが重くて運べない場合でも、ECO助っ人なら買取・運搬・回収まで依頼できるので、手間がかからずおすすめです!
24時間受付しているので、深夜早朝や休日など思い立った日に見積もりを依頼できます。ECO助っ人の見積もりは、完全無料なので査定結果に納得がいかなくても費用がかかりません。
また、タンス以外の運べない不用品や大型家具なども回収を依頼できるので、大掃除や不用品の処分には最適です!
対応地域 | 全国の広い地域 |
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料金 | 5,000円(税込)~ WEB割あり |
対応速度 | 最短即日 |
営業時間 | 365日24時間対応(受付時間) |
買取制度 | あり(家電などがメイン) |
電話番号 | 0120-082-043 |
公式ホームページ | https://eco-suketto.jp/ |
タンスの処分を業者に依頼するのがおすすめの人
ここまで、タンスの処分方法について詳しく解説してきました。一番楽に処分できる方法は、業者への依頼です。
ですが、まだ業者への依頼を迷っているという方に向けて、ここではタンスの処分を業者へ依頼した方が良い方をご紹介します。
以下に当てはまる方は、ぜひECO助っ人にお問い合わせください。
- 忙しくて処分に時間をかけられない人
- 引っ越しまで時間がない人
- できるだけ手間をかけずに処分したい人
エコ助っ人スタッフ
忙しくて処分に時間をかけられない人
「仕事が遅くまであって申し込みできない」
「粗大ゴミの手続きが面倒で、いつまで経っても進まない」
という方も多いのではないでしょうか。
自治体の粗大ゴミには、申し込みが必要です。事前に支払ったり、運び出したりする手間がかかります。
少しでも手間をかけずに、ラクしてタンスを処分したい方は不用品回収業者一択です。電話1本で見積もり依頼ができ、当日も見守るだけです。
業者によっては、立ち会い不要な場合もあるので仕事で家にいない時でも処分できますよ。ECO助っ人では、24時間タンスの回収が可能です。
見積もりも無料なので、まずは価格が知りたい方はご相談ください。
エコ助っ人スタッフ
引っ越しまで時間がない人
「あと3日でタンスを処分したい」
「引っ越しまでに粗大ゴミの回収間に合わない」
上記のように、期日までにどうしてもタンスを処分しなければいけない人は、業者への依頼が最適です。引越しの繁忙期であっても、業者なら希望の日時でできるだけ調整してもらえます。
粗大ゴミ収集は、申請から回収まで早くても2週間、遅ければ1ヶ月以上かかることもザラです。そんなに時間がかかると知らない人は、引っ越しに間に合わないことも多々あります。
どうしても指定の期日までにタンスを処分したい方は、ぜひ一度ECO助っ人にご相談ください。
売れない・使えないタンスをお持ちの人
売れないタンスや使えないタンスをお持ちの方は、業者の依頼がおすすめです。売れないタンスや使えないほど劣化したタンスは、貰い手もありません。
ジモティやメルカリ、オークションなどでも引き取り手が見つからない可能性が高いので、そこに時間をかけるよりも業者に依頼して、早く手放しましょう。
- 色褪せている
- ヒビが入っている
- 買い値がそもそも安い量販品
- 傷が多数ある
タンスの処分を業者へ依頼しない方がいい人
業者への依頼がおすすめの人を紹介しましたが、おすすめしない人もいます。ここでは、業者に依頼しない方が良い人についてご紹介します。
ここで紹介する人に当てはまる場合は、業者への依頼は一度見送ってみても良いかもしれません。
- お金をかけたくない人
- 価値があるタンスを処分したい人
お金をかけたくない人
「できるだけお金をかけたくない」
「手間や時間がかかってもいいから最安で処分したい」
という方は、不用品回収業者の利用は向いていません。業者への依頼は、無料ではありません。
買い取りではない限り、処分に費用がかかってします。費用は、タンスであれば2,000円〜から処分が可能です。
できるだけ費用をかけずにタンスを処分したい方は、以下の方法がおすすめです。
- 解体して可燃ごみとして捨てる
- 自治体で粗大ゴミとして処分する
- ごみ処理場に持ち込む
上記の方法の中で、解体して可燃ごみとして処分すると無料で処分が可能です。自治体で粗大ゴミとして処分する方法とごみ処理場へ持ち込む場合は、1,000円〜の費用がかかる場合があります。
自治体によって費用は変わるので、お住まいの地域の金額を確認してください。
価値があるタンスを処分したい人
価値がある古いタンスは、アンティークとして値段がつく可能性があります。不用品回収業者では、タンスを買い取ってくれるところもありますが、骨董店のように本来の価値の価格設定になるとは限りません。
タンス本来の価値で買い取ってもらいたい場合は、不用品回収業者ではなく専門の買取業者に依頼することをおすすめします。
タンスを処分する際の注意点
ここからは、タンスを処分する際に気をつけることを紹介していきます。タンスは大きく重さもあるので、処分の際は家具や車両などを傷つけてしまったりケガをしてしまう可能性があります。
タンスを処分する際の注意点を十分把握して、処分の際は気をつけながら作業していきましょう。
- 解体する場合は怪我に注意する
- 運搬時は家具や車両などの損傷に注意する
- 売却する場合や譲る場合は状態をきれいにする
解体する場合は怪我に注意する
まず、タンスを処分する際には特に怪我に注意が必要です。怪我を防ぐためにも手袋をはめ、長袖・長ズボンで肌の露出を避けましょう。
目を保護するために安全メガネを着用することをおすすめします。また、専用の工具を使用し、力ずくで解体しようとせず慎重に部品を外していきましょう。
解体中には鋭利な角や釘に注意しましょう。作業中はタンスの部品が倒れないように支えを使い、タンスを安定させて解体しましょう。
安全のためにも解体作業は一人で行わず、可能であれば誰か手伝ってくれる人に助手をお願いすることをおすすめします。
運搬時は家具や車両などの損傷に注意する
家具や大型家具の運搬時には、家具や車両を傷つけないように保護しましょう。まず周囲の家具や障害になるものを移動させ、運搬経路を確保します。
移動できない大きな家具や壁・扉などには、クッション材や防護シートを使用し覆いましょう。車両へ積み込む際は、タンスがぶつかったり滑り落ちたりしないよう、2名以上でしっかり持ちましょう。
家具と車両の間にクッション材や防護シートを使用して、タンスや車内の擦れや傷つきを防止します。運転中は急ブレーキや急ハンドル操作を避け、タンスが転倒しないように十分な安定性を保ちましょう。
カーブなどは特にタンスが倒れやすいので、慎重に運転し事故に注意しましょう。タンスを車内で固定できるよう事前にしっかりと準備をして慎重に運搬してください。
売却する場合や譲る場合は状態をきれいにする
タンスの状態がよく、売却または譲渡をする際は必ずタンスをきれいに掃除し、傷がないかよく確認しましょう。特に目立つ部分や表面には傷や汚れが付きやすいので、しっかりと拭き掃除を行い傷のある箇所は写真を撮って売却先や譲渡先に事前に提示できるようにしておきましょう。
タンスの中に、カビや湿気が原因で匂いがついてしまっている場合は、重曹を入れた水や漂白剤で拭き取った後に天日干ししておくと良いでしょう。また、普段から市販の消臭・防虫剤や吸湿材などを入れておくことも効果的です。
もしタンスに激しく損傷している部分がある場合は売却・譲渡をあきらめるか、修理を依頼しましょう。タンスをできるだけきれいな状態で譲るだけでなく、すでにある傷や落としきれない汚れは取引成立前に相手に了承してもらうことで、スムーズに売却または譲渡が進行します。
エコ助っ人スタッフ
【まとめ】自治体と不用品回収業者どちらにタンスの処分を依頼すべき?
最後に自治体と不用品回収業者、どちらにタンスの処分を依頼すべきか解説します。
結論から言うと安く抑えるなら自治体、早く済ませるなら不用品回収業者がおすすめです。
自治体に依頼した場合は回収までの工程が多い一方、費用が安く済みます。
不用品回収業者に依頼した場合は、費用がかさみやすいですが、回収までにやることが少ないです。
多少面倒でもなるべく安くタンスを処分したい人は自治体、タンスを急いで処分したい人や面倒な手続きを省略したい人は不用品回収業者。
どちらに依頼しても一長一短があります。今回の記事の内容から、自分にあった方法でタンスを処分しましょう。