ヨギボーの捨て方は?捨てる目安と注意点もくわしく解説!
画期的な商品として話題沸騰となったヨギボーは、人気も高く誰もが一度は使ってみたいと思わせる魔法のクッションです。ただヨギボーは長く使い続けると弾力性の低下が気になり、処分を考え始めるきっかけとなります。
本記事ではビーズのクッションであるヨギボーを処分する場合、どのように処分すれば良いのかを詳しく解説します。処分する際の注意点なども合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
そもそもヨギボーとは?
ヨギボーは一時期ひんぱんにCMで目にし、初めて見る形状のクッションと注目を浴びました。そもそもヨギボーとは、アメリカで誕生したビーズソファブランドを指します。
きっかけは妊娠中の妻のために創業者が考案したもので、うつ伏せに寝ても楽になれるようにと開発されました。ヨギボーについて、本章ではより詳しく解説します。
2014年に整理収納アドバイザー1級・2016年に整理収納アドバイザー2級認定講師を取得。整理収納・照明アドバイザー/住宅収納スペシャリストとして、整理収納セミナーや認定講座、個人宅の片付けサポート・新築/お引越し整理収納計画・照明・インテリアのご相談サービスを開始。整理収納や猫との快適な暮らしについてのメディア掲載、出演、記事執筆、PTA講演会など幅広く活動中。
(*コンテンツ執筆にご協力いただいております。弊社及び当サービスとは無関係です。)
エコ助っ人スタッフ
伊藤さん
エコ助っ人スタッフ
伊藤さん
ヨギボーはアメリカ東海岸発祥のビーズクッション
ヨギボーは、アメリカ東海岸発祥のビーズソファ&ファニチャーブランドです。 2014年に日本初上陸を果たすと、インターネットをはじめ各種メディアで話題になりました。
2024年2月現在で、全国104ストアを展開する大ブランドとなっています。 従来のビーズクッションとはまったく異なり、1つでベッド・ソファ・リクライニングチェアなど何役にもなります。
用途に合わせて、形状も自由に変えられるのもヨギボーの良さです。デザイン性も高く最先端のインテリアとして、ホテルやキャンプ・オフィスなどさまざまなシーンで使われています。
「人をだめにする魔法のクッション」として人気がある
ヨギボーは「人をだめにする魔法のクッション」として、人気が高いのが特徴です。人をだめにするほど、快適なクッションと言えます。
ヨギボーはただ腰かけるイスではなく、形状を変えさまざまな用途に合わせて使えるマルチソファなのです。やさしく包み込み、一度座れば立ち上がれないほどの心地よさを生み出します。
ソファだけではなくベッドとしても活用でき、PCデスクの代わりにもなります。寄りかかっても物を載せても崩れず、最高のフィット感が保てるためです。
邪魔なときには、部屋の片隅に立てかけられるのも便利です。
ヨギボーにはさまざまな大きさや種類がある
ヨギボーはしずくの形を思い浮かびますが、さまざまな大きさや種類があります。いくつか例をあげて、簡単な特徴も紹介します。
ヨギボーマックスは一番人気があり、縦に長く多機能で使い勝手の良いタイプです。ヨギボーショートは形状がスリムなタイプで、ヨギボーポッドはポピュラーな形状のしずくタイプとなっています。
ヨギボーラウンジャーはどこからでも座れるのではなく、背もたれがありヨギボーの中でも珍しいタイプです。ヨギボーダブルは、通常の2倍のサイズで最大級の大きさです。
ヨギボーレインボーは、形状は同じでカラーがレインボーとなります。ヨギボーにはまだまだ種類やサイズがありますので、詳しく知りたい場合は検索してください。
ヨギボーを処分する目安
- 使用開始から3年から5年が寿命
- カバーがすれてきた
- ビーズがへたってきた
- 匂いが気になる
Aさん
ヨギボーの寿命は、3年から6年とされています。使用の頻度や使い方にもよりますが、長く使い続けるとカバーのずれやビーズのへたりなどの症状が表れ始めます。
物を置いたり体重負荷が原因で、中身のビーズがつぶれ弾力がなくなりへたりが生じるのです。またヨギボーはカバーを洗濯できるものの、中身までは洗濯できないため匂いが気になる人も多くいます。
座り心地も悪いなどさまざまな症状が出てきたら、ヨギボーの寿命が訪れたサインです。ただ、クッション材を補充できれば、再利用できる場合もあります。
ヨギボーでは、「リペアサービス」というヨギボーを洗濯してくれるサービスがあります。有料とはなりますが、座り心地に悩む方は試してください。
ヨギボーの自治体での捨て方3選
ヨギボーのような変わった形状の場合、自治体で処分が可能なのかと疑問に思う方も多いでしょう。結論からいうと、ヨギボーも一般ごみとして処分できます。
普通ごみの場合は解体が必要となり、粗大ごみとして出す場合は解体する必要もなくそのままの状態で処分が可能です。直接搬入できるごみ処理施設が設けられている自治体では、直接持込めます。
ヨギボーの自治体での3つの捨て方を、一つひとつ詳しく解説します。
- 解体して自治体の普通ごみとして処分する
- 解体せずに粗大ごみとして回収してもらう
- 直接自治体のごみ処理施設に持込む
方法①解体して自治体の普通ごみとして捨てる
粗大ごみであっても、一辺が30cm未満ならば解体して自治体の普通ごみとして処分できます。カバーやファスナー・ビーズなど、素材により分別する手間がかかるのはデメリットです。
布部分は可燃ごみ・ファスナーは不燃ごみ、ビーズは可燃ごみか不燃ごみとなるのが一般的です。自治体により、ごみの分類は異なるため確認する必要があります。
中身のビーズはこぼれると回収作業に支障があるので、破れにくい袋に入れ二重にして出してください。普通ごみは決められた収集日に指定袋に入れて、収集日の朝までに収集場所へ搬出する流れとなります。
方法②解体せずに粗大ごみとして捨てる
ほとんどの自治体で粗大ごみは一辺が30cm以上とするところが多く、ヨギボーは粗大ごみに該当します。自治体により処分方法は異なるので、居住地域の自治体HPなどで確認してください。
粗大ごみを戸別収集で処分する手順は、まず自治体へ電話かネットで予約を申込みます。粗大ごみ処理券を購入後、受付番号(または名前)を記入し処理券を貼付してください。
収集日の朝方までに、指定場所へ排出の流れとなります。処分手数料は数百円からとなり、安く処分できるのはメリットです。
解体や分別の必要はありませんが、手続きに手間がかかるのはデメリットです。
方法③直接自治体のごみ処理施設に持込む
粗大ごみを処分する場合、直接自治体のごみ処理施設に持込む方法でもヨギボーの処分が可能です。自分でごみ処理施設まで運ぶ手間がかかるのはデメリットですが、戸別収集よりもさらに費用を抑えられるのはメリットです。
ごみ処理施設では、申込みが必要な場合と申込みなしで直接施設に持ち込める場合とがあります。ごみ処理施設の多くで申請書が必要となるため、事前にネットなどでDLし記入しておけば受付で渡すのみです。
ごみ処理施設によっては、本人確認のため身分証明書(運転免許証など)の提示を求められる場合があります。
ヨギボーを解体するときの注意点
ヨギボーを解体する際、注意すべき点がいくつかあります。中身のビーズの扱い方や、飛散しないよう気をつけるなどです。
本章では4つの注意点を取りあげ、詳しく解説します。少しでも費用を安く抑えるために、ヨギボーを解体して処分しようとされる方はぜひ参考にしてください。
中のビーズの飛散に注意する
ヨギボーを処分する際は、中のビーズの飛散に注意しなければなりません。中身が飛び散ると、静電気によりあらゆるところにくっついてしまうのです。
ビーズの1粒1粒がかなり小さいため、クッションから飛散すると片付けがかなり大変な作業となります。多く紹介されているのは、ヨギボーの外側に小さな穴を開け袋に移す方法です。
ペットボトルを使用し、ペットボトルを通してごみ袋にビーズを移してください。
飛散したビーズは掃除機で吸い込まないようにする
飛散したビーズは、「掃除機で吸い込めば良いのでは」と思われる方も多いでしょう。ビーズの粒が小さいと座り心地も良く、用途に合わせて形状が変えられるのはヨギボーのメリットです。
ただ、ヨギボーのビーズサイズは、3mmです。いざ解体しようとする場合、極細粒なので掃除機が詰まり壊れる可能性があります。ヨギボーの飛散したビーズを集めるときは、掃除機ではなく粘着テープやカーペットクリーナーの使用をおすすめします。
ペットや小さな子どもの誤飲に注意する
ビーズがあまりにも小さいため、ペットや小さな子どもの口に入る危険性があります。静電気を帯びているため、顔にも付きやすく知らずに口の中に入る場合もあるのです。
誤飲だけではなく窒息の可能性も高くなるので、注意が必要です。ヨギボーを解体する場合は、ペットや小さな子どものいない場所で行うようにしてください。
エコ助っ人スタッフ
解体するときはできるだけ複数人で作業する
解体するときは、できるだけ複数人での作業をおすすめします。一人ではヨギボーの解体は難しく、ちょっとしたきっかけでビーズが飛散する場合があります。
複数人であれば役割分担をし、一人はビーズの袋に穴を開ける・一人はビーズが飛び散らないよう最小限に抑えるなどができます。複数人で協力し合って、解体作業を行うようにしてください。
ヨギボーは売却や譲渡できる?
ヨギボーは、「魔法のクッション」といわれるほど使用感が非常に良いと評判のビーズクッションです。ただ、ヨギボーの価格は、一般的なビーズクッションと比較する割高と感じる方も多いでしょう。
価格的に割高感があるヨギボーですが、「一度使ってみたい」と思わせる商品でもあります。そのためヨギボーは、リユース市場においてもかなりの需要があるといわれています。
ヨギボーを使わないので売却や譲渡したい場合は、中古でも欲しがる人との取引が可能と言えます。
ヨギボーを自治体以外で処分する方法3選
ヨギボーは、自治体以外でも処分する方法があります。リサイクルショップでの買取やフリマサイトでの売却です。
買取や売却では、収入につながります。何でも回収の便利な不用品回収業者では、回収だけではなく買取も行う業者も多くいます。
処分費から買取金額が差し引かれ、お得に利用できます。本章では、リサイクルショップやフリマサイト・不用品回収業者での処分方法を詳しく解説します。
- リサイクルショップに買取依頼する
- フリマサイトなどで売却する
- 不用品回収業者に依頼する
リサイクルショップに買取依頼する
ヨギボーは大人気のブランド商品なので、買取の可能性は高いでしょう。リサイクルショップでは、商品の状態を査定ポイントとする場合が多い傾向にあります。
ヨギボーはキレイな状態で使用頻度も少なければ、高価買取の可能性も高くなります。サイズの大きなヨギボーであれば、出張買取サービスを行っている店舗も多いので利用してください。
自宅まで来てもらえれば、手間も省けて便利です。買取の基準などは店舗により異なるので、直接リサイクルショップに確認してください。
また、買取を依頼する際は、複数のリサイクルショップでの査定依頼をおすすめします。
フリマサイトなどで売却する
まだ使えて良い状態のヨギボーならば、フリマサイトなどで売却する方法もあります。臨時収入にもなり、お得に処分できます。
メルカリなど出品に費用はかからず、価格設定を自由にできるのはフリマサイトの最大のメリットです。ただし、売却価格は、運搬料などを考慮して設定する必要があります。
出品に費用がかからないのはメリットですが、売却の保証がないのはデメリットと言えます。売れるまで待たなければならず、売れ残る結果となる場合も少なくありません。
フリマサイトでの手順は、ヨギボーの写真撮影・商品説明・出品、相手先が見つかれば梱包・発送という流れとなります。
不用品回収業者に依頼する
ヨギボーが売却や譲渡もできないほどの状態ならば、不用品回収業者に依頼する方法があります。ビーズクッションは自治体での処分には、解体や分別など手間がかかります。
不用品回収業者は何の手間をかけず、ヨギボーを手渡すだけで処分完了です。ヨギボーのほかに不用品があれば、まとめて回収処分も行ってくれます。
処分費用は割高となりデメリットではありますが、自宅まで来てくれて運び出しも必要ありません。
エコ助っ人スタッフ
即日回収可能な業者も多く、早朝深夜など普通では無理と思える時間帯でも対応可能な業者も多く存在します。
エコ助っ人スタッフ
伊藤さん
エコ助っ人スタッフ
伊藤さん
ヨギボーの処分にかかる費用
一般ごみとして出す場合は無料となり、粗大ごみでは多少の費用がかかります。自治体での処分は費用を安く抑えられるので、節約を考えている方には最適な方法です。
不用品回収業者では、単品回収に基本料金などが加算される金額となります。フリマアプリの利用自体に、費用がかかることはありません。
フリマサイトでは発送する際にかかる費用を踏まえて、価格設定を行ってください。ヨギボーの処分にかかる自治体・不用品回収業者・フリマアプリの費用相場は、下記表の通りです。
自治体の粗大ごみとして処分する場合 | 無料~800円 |
---|---|
不用品回収業者に依頼する場合 | 2,000円~6,000円 |
フリマアプリで出品する場合 | 10,000円~20,000円(送料含む) |
ヨギボーの処分ならECO助っ人にお任せ!
ヨギボーを処分しようと考えている方、ぜひECO助っ人にお任せください。ヨギボーを始め、家具・家電など何でも回収可能です。
買取にも力を入れているため、良い状態のヨギボーであれば回収と買取が同時にできます。最後にECO助っ人の魅力について、紹介します。
ECO助っ人の魅力
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---|---|
料金 | 5,000円~ |
対応速度 | 即日対応可能 |
営業時間 | 24時間365日対応 |
買取制度 | あり |
電話番号 | 0120-572-065 |
公式ホームページ | https://eco-suketto.jp/ |
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ECO助っ人では随時web限定割引キャンペーンを開催しているため、よりお得にご利用いただけます。回収だけではなく買取にも力を入れており、海外への販売を行っているので高価買取に自信があります。
ヨギボーをはじめ不用品の回収・買取のことなら、何でもECO助っ人にお問い合わせください。
【まとめ】ヨギボーは自分に合った方法で処分しよう
ヨギボーの捨て方には、自治体利用や売却方法などさまざまな処分方法がありました。ヨギボーのようなビーズクッションを一般ごみとして処分するには、ビーズの飛散防止など注意が必要となります。
ほかにも売却や譲渡・買取などでは、キレイな状態でなければなりません。また、時間も手間もかけたくないならば、不用品回収業者への依頼をおすすめします。
ヨギボーを捨てるときは、自分に合った方法で処分してください。
買う時に今の暮らしに「本当に必要かな」とよく考えることも大切です。そして捨て方や寿命についてもイメージしておくと、使い方も長く大切に使う意識に変わり、処分の時も「使いきった」と自然と整理の判断もしやすくなっていきますよ。