ヤマダ電機ではテレビを持ち込み処分できる？方法と注意点も解説！

最終更新日：2024/11/02

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古いテレビが不要になった際、処分方法に困ってはいませんか？ヤマダ電機でテレビのリサイクル回収を行っているのをご存じでしょうか。

この記事では、ヤマダ電機にテレビを持ち込んで処分する方法や処分費用、少しでも安く処分する方法をご紹介します。記事の最後ではヤマダ電機以外でテレビを処分する方法もご紹介するので、テレビの処分方法に悩んでいる方はぜひご覧ください。

テレビは家電リサイクル法の対象品目

自治体でテレビを粗大ごみや不燃ごみとして処分することができません。なぜなら、テレビは家電リサイクル法の対象品目に該当するためです。

家電リサイクル法の対象品目とは、テレビや冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコンが該当します。家電リサイクル法では、該当品目を廃棄する場合、最終的に製造メーカーで処理を行うよう定められています。

ただし、家電リサイクル法に該当するのは液晶テレビ、プラズマテレビ、ブラウン管テレビです。有機ELテレビやポータブル液晶TVは該当しないため、粗大ごみもしくは不燃ごみでの処分が可能です。

テレビを処分する前にチェック

テレビを処分する際には、事前に以下3つのポイントをチェックしておきましょう。

どの条件に該当するかで、処分費用などが異なります。

①テレビの種類

まずはテレビの種類を確認しましょう。テレビの種類とは、ブラウン管テレビや液晶テレビ、プラズマテレビかの違いです。

ブラウン管テレビは見た目で見分けやすいと思いますが、液晶テレビとプラズマテレビの違いがわからないという人もいるでしょう。一番は型番で調べるのが確実ですが、以下のポイントで見分ける方法もあります。

②テレビのサイズ、メーカー

次に、テレビのサイズやメーカーを確認しましょう。サイズは15型以下か16型以上かで分けられており、メーカーはブラウン管テレビの場合、大まかに分けると以下3つのグループとなります。

グループごとに処分費用が決められているので、お持ちのテレビのメーカーを調べておきましょう。

③取扱説明書やリモコンなどの付属品の有無

テレビの種類などと併せて、取扱説明書やリモコンなどの付属品が揃っているかもチェックしておきましょう。テレビを捨てる際には無くても問題ありませんが、買取査定に出す場合や知人に譲る場合に必要です。

なお、買取査定に出す際に付属品が揃っていると査定価格が上がる可能性もあります。なるべく好条件で査定に出せるよう、見当たらない場合は探しておくとよいでしょう。

ヤマダ電機でテレビの持ち込み処分は可能？

ヤマダ電機では、新たなテレビをヤマダ電機で購入したタイミングで旧機種の回収も受け付けています。ヤマダ電機へテレビを持ち込み回収してもらうには、以下どちらかの方法にて申し込みましょう。

ヤマダ電機の店頭で家電を購入した際に申し込む方法

1つ目の方法は、ヤマダ電機の店頭にて家電を購入したタイミングで申し込む方法です。申込手順は以下となります。

ヤマダウェブコムで家電を購入した際に申し込む方法

続いて、ヤマダウェブコム(ヤマダ電機オンラインストア)にて家電を購入したタイミングで、回収を申し込む方法を紹介します。

ヤマダ電機でテレビを回収してもらう際の注意事項

ヤマダ電機でテレビを回収してもらうには、以下の注意事項に気をつけましょう。

ヤマダ電機でテレビを回収してもらう際にかかる費用

ヤマダ電機で商品を購入した場合、処分するテレビを店舗への持ち込みや配送時の回収どちらであっても、リサイクル回収料と収集運搬料がかかります。回収費用は、テレビの種類や大きさ、メーカーによって費用が異なるので以下の表を参考にご覧ください。

ブラウン管式テレビ

ブラウン管式のテレビを回収してもらう場合の料金は以下のとおりです。ご自身が使用しているメーカーやサイズをチェックしてみてください。

液晶・プラズマ式テレビ

液晶・プラズマ式テレビの回収をお願いする場合の、費用は以下のとおりです。

テレビの年式や型番を調べる方法

テレビの年式や型番を調べるには、本体背面や正面パネル下の中央や端の製品ラベルを確認しましょう。ラベルにはメーカー名、型番(「Model」や「型式」)、製造年月が記載されています。

リモコンや取扱説明書にも、型番の記載があります。テレビの「設定」メニューで、「情報」や「デバイス情報」項目に進むと、画面上に型番や製造年が表示されることもあるので確認してみましょう。

型番を把握すると、メーカー公式サイトで詳細な年式情報についても調べられます。

ヤマダ電機で通常料金よりも回収料金を抑えるには

ヤマダ電機で通常よりも回収料金を抑えるには、以下のポイントに気を付けるとよいでしょう。

良品買取サービスを利用すると回収料金を抑えられます。良品買取サービスはテレビや冷蔵庫、エアコンなど、製造年式が新しく、正常に稼働する商品を買取してくれるサービスです。

それぞれ該当する製造年式があるので、事前にお持ちのテレビが査定対象か確認しておくとよいでしょう。2つ目のポイントは「買い替えでの引き取りサービスを利用する」です。

新しい商品をヤマダ電機で購入した際に回収を依頼すると、訪問回収費が掛からず処分できます。店舗への持ち込み回収と同じ価格で家まで回収に来てもらえるので、回収費用を抑えつつ便利に回収してもらえるでしょう。

ヤマダ電機に回収してもらう以外でテレビを処分する方法

ヤマダ電機での回収以外で処分するには、以下6つの方法があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

方法①リサイクルショップで売却する

テレビの状態が良かったり、最新機種であったりすると、リサイクルショップで売却できるかもしれません。テレビを捨てるには処分費用が掛かりますが、リサイクルショップで売却できれば処分費用は無料になります。

ただしリサイクルショップは、持ち込む手間が掛かることや、古い年式や状態が悪いテレビは買取を断られる可能性もあります。リサイクルショップによっては出張買取を行なっている場合もあるので、持ち込みが大変な場合は問い合わせてみるとよいでしょう。

方法②知人や友人に譲る

リサイクルショップでは売却できない機種の場合は、知人や友人に譲り先がないか聞いてみるとよいでしょう。通常だと処分費用がかかりますが、人に譲る場合は費用がかかりません。

宅配便で発送すると送料がかかるので、できれば直接引き渡せる距離にいる知人や友人にあたることをおすすめします。

方法③指定引取場所へ自分で持ち込む

テレビを指定取引場所へ持ち込んで回収してもらう方法もあります。指定取引場所は地域ごとに異なるので、以下のサイトにて検索してみてください。

指定取引場所にて回収してもらうには、郵便局でリサイクル券を購入し、お近くの指定取引場所に自分で持ち込みます。指定引取場所への持ち込みは、手間がかかる反面、収集運搬料がかからないのがメリットです。

方法④不用品回収業者に回収を依頼する

ご自身で民間の不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者に依頼する方法は、自分で運搬するのが困難な場合や、他にも回収してほしい家具家電がある方におすすめです。

不用品回収業者の場合、リサイクル料金や収集運搬料はかからず回収費用のみとなります。なお、買取も行なっている業者であれば回収費用を安く抑えられる可能性もあります。

方法⑤ジモティーやメルカリで販売する

ジモティーやメルカリを利用して直接販売する方法があります。とくに、最新機種や動作良好なテレビであれば、購入希望者に譲ることで処分費用が不要になる可能性があります。

ジモティーは地域密着型のため近隣での引き渡しが主流で、短期間で処分ができ送料もかかりません。メルカリは全国の購入希望者に発送でき、年式が比較的新しい場合や人気ブランドのテレビなら高額で売れる可能性もあるため販売の幅が広がります。

ただし、メルカリは発送準備や手数料が必要なため、ジモティーとメルカリ両方のメリットを考慮して選ぶと良いでしょう。

方法⑥他の家電量販店で買取・リサイクルしてもらう

ビックカメラ、エディオン、コジマなど他の家電量販店でテレビを買取・リサイクルしてもらう方法もあります。最新機種や状態の良いテレビなら、買取可能な場合があり処分費用を抑えられます。

店舗によってはリサイクル回収も行っており、製品を店頭に持ち込むだけで処分できます。多くの量販店では買取査定に対応しており、すぐに現金化できるケースやポイント還元が受けられます。

年式が古いものや故障しているテレビは買取を断られることもあるため、事前に店舗に問い合わせておくと安心です。

ヤマダ電機以外でテレビを回収している家電量販店は？

テレビの回収は、ヤマダ電機だけではありません。ビックカメラは、店頭への持ち込みが可能でリサイクル料金のみで回収できます。

ケーズデンキは、故障品や他店購入品の回収にも柔軟に対応しています。自分に合った処分方法を見つけるため、各家電量販店の条件や費用を事前に確認しておきましょう。

テレビの回収・処分はヤマダ電機だけではない！

ヤマダ電機だけでなく、ビックカメラやヨドバシカメラ、ジョーシンなどでもテレビの回収や処分を行っています。各家電量販店では、家電リサイクル法に基づく料金が設定されており、リサイクル料金に加え回収・運搬料金が発生します。

配送エリアや回収方法によって料金が異なるため、各家電量販店に直接問い合わせましょう。故障しているテレビや他店で購入したものでも回収可能な家電量販店もあり、選択肢が豊富なので自分に合った方法でテレビを処分できます。

ビックカメラでテレビを処分・回収してもらう方法

ビックカメラでテレビを回収してもらうときには、メーカーやサイズによって異なるリサイクル料金と回収場所やエリアに応じた収集運搬料金がかかるので事前に確認しましょう。店頭へ直接持ち込む場合は、リサイクル料金のみで処分可能です。

回収のみを希望する場合、リサイクル料金に加えて収集運搬料金7,200円(税込)が発生するので注意しましょう。

ケーズデンキでテレビを処分・回収してもらう方法

ケーズデンキでは、家電リサイクル法に基づき、ブラウン管、液晶、プラズマテレビの回収が可能です。故障品や他店舗で購入したテレビも、回収できます。

店舗持ち込みの場合は運搬料金が不要で、リサイクル料金のみで対応してもらえます。回収のみ依頼の場合は、リサイクル料金と収集・運搬料金以外に出張費3,300円(税込)が必要となります。

ヨドバシカメラでテレビを処分・回収してもらう方法

ヨドバシカメラでは、リサイクル対象の家電（「エアコン」「テレビ」「洗濯機」など）を購入すると、同時にテレビの回収依頼が可能です。店舗での購入はもちろん、ヨドバシカメラの通販サイトで購入した場合も、店舗と同じ条件でリサイクル回収サービスを利用できます。

費用は、メーカーやサイズに応じたリサイクル回収料金とリサイクル搬送費550円(税込)がかかります。

ジョーシンでテレビを処分・回収してもらう方法

ジョーシンでは、ブラウン管、液晶、プラズマテレビなどの家電リサイクル対象製品の回収ができます。故障していてるテレビや購入場所がジョーシン以外でも、回収しています。

テレビを処分するときは、「リサイクル料金」と「回収・運搬料金」が必要です。リサイクル料金は画面サイズにより異なり、15型以下が約1,320円(税込)、16型以上が約2,420円(税込)です。

回収・運搬料金は、配送エリアや条件によって違うので確認しておきましょう。

テレビの処分にかかる費用相場を比較

テレビの処分方法別に処分費用の相場を比較し紹介します。テレビをどの方法で処分するか迷っている方はぜひ参考にご覧ください。

一番安いのは指定引取場所での回収ですが、持ち込む手間がかかり、状態の良いテレビだったとしても買取はされません。次いで安いのがヤマダ電機ですが、ヤマダ電機は自分で持ち込むか回収してもらうかで費用が異なります。

そして一番費用が高いのは不用品回収業者ですが、手間なく最も簡単に回収してもらえたり買取が期待できたりするという利点もあります。それぞれのメリットデメリットを比較して、ご自身に合う処分方法を選ぶとよいでしょう。

テレビの処分を不用品回収業者に依頼する際の注意点

不用品回収業者にテレビの処分を依頼したい人は、以下の注意点を把握しておきましょう。

不用品回収業者は単品回収にあまり向いていない

不用品回収業者は荷物の量に合わせたトラックで回収を行うので、費用もトラックの大きさ単位で計算されることがほとんどです。そのため、テレビ単品の回収には向いておらず、他の処分方法よりも費用が高くなる可能性があるでしょう。

不用品回収業者への依頼は、どちらかというと引っ越しの時など大量の荷物を処分したい時に適しています。不用品回収業者であれば、テレビのほか運搬が困難な大型の家具や、処分が面倒なごみなども簡単に処分することが可能です。

悪質な不用品回収業者に依頼しないよう業者選定は慎重に

不用品回収業者に依頼する際は、悪質な業者に依頼しないよう注意が必要です。誤って悪質な業者に依頼してしまうと、見積もり金額より大幅に高額な費用を請求されたり、適切に処分を行なってもらえなかったり、さまざまなトラブルにつながるでしょう。

不用品回収業者に依頼する際は、必ず無料見積もりに来てもらい、丁寧な対応であるかや見積もり金額の内訳を細かに説明されたかをチェックしておくように気をつけましょう。

一般廃棄物収集運搬業を得ている業者か要チェック

依頼したい不用品回収業者が、一般廃棄物収集運搬業の許可を得ているかもチェックしておきましょう。不用品回収は一般廃棄物収集運搬業の許可を取得する必要がありますが、最近では許可なく営業している違法な業者によるトラブルが後を絶ちません。

こんな場合は不用品回収業者への依頼がおすすめ

テレビを処分するにはいくつかの方法がありますが、上記に当てはまる方は不用品回収業者への依頼がおすすめです。例えば、不用品回収業者であれば、家電量販店にテレビを持ち込んだり、リサイクルショップやフリマアプリで売却のための手続きをしたりする手間がかかりません。

また引っ越しなどに伴い、テレビ以外にも大量の荷物を処分したい方に適しています。 不用品回収業者であれば、粗大ごみの回収のように分別したり、重たい荷物を外へ運び出したりする必要もないので面倒なく処分できるでしょう。

テレビを手軽に処分するならECO助っ人

ECO助っ人の魅力

忙しい人、面倒な人、大量の不用品を処分したい人などは不用品回収業者を利用してテレビを処分することをおすすめします。そして手軽にテレビを処分したい人はECO助っ人におまかせください。

ECO助っ人の魅力を紹介します。

ECO助っ人では、テレビなどの家電のほか家具や衣服など、幅広い品物の回収が可能です。料金プランはトラック積み放題の明朗会計で、さまざまな費用がすべてコミコミでご利用いただけます。

ECO助っ人では年間20,000件以上の作業実績があり、経験豊富なスタッフが丁寧かつ迅速に行うため安心してご依頼ください。見積もりは24時間365日受け付けており、最短即日のお伺いも可能です。

【まとめ】テレビの処分持ち込みは事前によく確認を

本記事では、テレビの処分方法に関する情報をご紹介しました。テレビは家電リサイクル法に基づき、粗大ごみや不燃ごみとしては処分できません。

テレビを処分するには、ヤマダ電機での処分方法のほか、指定引き取り場所への持ち込み方法、不用品回収業者での回収を利用する方法があります。なお、ヤマダ電機でテレビを処分する際は、テレビの種類や大きさ、メーカーなどによって費用が異なるので事前に確認しておくことを忘れないようにしましょう。

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