トースターの処分方法7選|ヤマダ電機の回収サービスはいくらで利用できる?
比較的どの家庭にもある「トースター」ですが、故障してしまった、新しいものに替えたいと思った時に、トースターはどのように処分すればよいのでしょうか。不燃ゴミ?粗大ゴミ?はたまたリサイクルする家電になるのか。
世界規模でゴミの処分についての意識が変わっていているので、トースターを処分する場合も適切に処分することが必要です。本記事では、トースターの正しい処分方法や、処分の目安など「トースターの処分」にまつわる情報を紹介します。
目次
トースターの寿命や処分の目安
トースターの寿命は購入から「5〜7年ほど」といわれています。最近のトースターは昔に比べて、性能や耐久性がかなり優れてきていますのであくまでも目安として考えましょう。
ただし、5〜7年という年数は正常にトースターを使用している場合の目安です。トースターを日常的に使用して不具合がある場合は早々に処分し交換することが必要です。
トースターの故障や不具合としてよく挙げられるケースは「全然温まらない」、「焦げ等の異臭がする」などです。
エコ助っ人スタッフ
トースターを処分する方法
トースターの処分方法はいくつかありますが、具体的に7つの処分方法を紹介していきます。すでに故障したトースターを処分したい人や、今後処分する可能性がある方はまず以下の方法について知っておきましょう。
トースターの状態や、ご自身の都合などによって処分する方法は自然と決まってきます。どの処分方法が自分に一番適しているかもふまえ確認していきましょう。
- 自治体のゴミとして処分する
- フリマアプリやオークションに出品する
- 友人や知人に譲る
- ジモティーなど掲示板を利用し譲る
- 新しく購入する場合は下取りに出す
- リサイクルショップに持ち込む
- 不用品回収業者に依頼する
自治体のゴミとして処分する
まず一番身近な方法として、各自治体のごみ処理方法に従って処分することです。自治体によってトースターは不燃ゴミとなる場合と、粗大ゴミとなる場合があります。
今回は例として横浜市のトースター処分方法を紹介します。まず、横浜市では小さい金属類と粗大ごみの2つにトースターは分別しますが、基準は「主に金属でできているもので、一番長い辺が30センチメートル未満の大きさのもの」です。
横浜市でトースターを処分する場合は、ご自身が使用しているトースターの大きさに合わせて分別しましょう。
自治体の粗大ゴミとして処分する手順
最近ではホームページからの申し込みだけではなく、LINEなどが利用できるケースもあるので、かなり気軽に予約できるようになってきています。
事前に予約した後に金融機関、コンビニ、郵便局などで支払う必要があります。
支払い完了後、ついに粗大ごみを回収してもらうためのシールをもらうことができます。
その後、収集日当日にお申込みの時に確認した場所に出して無事収集になります。
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フリマアプリやオークションに出品する
最近ではフリマアプリやオークションの種類が増え、誰でも気軽に利用できます。たとえば景品でもらった新品未使用のトースターがあり自分では使わない、人気メーカー(ブランド)のトースターを処分したいといった人は積極的にフリマアプリやオークションを活用しましょう。
ただし、市場価値が低いトースターや、使用感がある調理家電は中古を好まない人もいるため買い手がみつからないケースもあります。売れない場合は、売れるまで自宅で保管しつづける必要もありますし、出品や梱包・発送までご自身ですべて行う必要があることも理解しておきましょう。
友人や知人に譲る
トースターを身近に欲しがっている友人がいる場合には譲るのも1つの手段です。まずは、友人や知人にトースターが欲しい人がいないか確認してみましょう。
SNSなどで尋ねるのも確認方法のひとつです。ただし、汚れや不具合がある場合は、譲る相手に必ず確認してもらいましょう。
そして、両者納得したうえでトースターを譲るのか、処分してしまうかを決めると安心です。
ジモティーなど掲示板を利用し譲る
ジモティーとは地元の掲示板で、自分の住んでいる近くで不用品を譲渡することができます。友人や知人で近くにトースターが欲しい人がいない場合は、ジモティーを活用すると意外と近くにトースターを必要としている人がいるかもしれません。
ジモティーでトースターを譲る場合でも、必ず譲渡前にはトースターの状態を極力綺麗にしたうえで、不具合などは事前に伝えておきましょう。
新しく購入する場合は下取りに出す
今使っているトースターがダメになったときには、多くの人は新しい商品に買い換えることでしょう。新しい商品を購入する際に、古い商品の下取サービスや、回収サービスを行っているケースもあります。
特にネットショップの場合は、下取りをしているケースが多いです。商品の状態によっては、下取りできず最悪回収処分となる可能性もあるかもしれませんが、新しい商品と引き換えに古いトースターも無料で処分してもらえるので一石二鳥です。
エコ助っ人スタッフ
リサイクルショップに持ち込む
世の中全体的にゴミの処分に対しての意識が高まっており、さまざまな自治体でもリユースが推奨されています。また物価高の影響で中古市場のニーズも高まってきています。
トースターが不用になった場合は、リサイクルショップに持ち込んでみるのも良いでしょう。ただし、使えることが前提になるので故障している場合は、他の処分方法を検討してください。
特に人気メーカーのトースターや、新品未使用のトースターの場合は、買い取ってもらえるケースが多いといわれています。ただし、トースターを直接リサイクルショップに持ち込むことになりますので、運搬するのが難しい場合も他の処分方法を検討してください。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者を利用して、トースターを処分する方法もあります。トースター1点から回収してくれる業者も存在しますし、他にも不用品や処分したいものがある場合はまとめて一気に処分をお願いしてもよいでしょう。
不用品回収業者は、依頼後に搬出・運搬・処分を全てを担ってくれ、分別が必要な品物も依頼者は何もしないまま処分することができます。自治体での処分は予約時間が決まっていたり、繁忙期の場合回収してくれるのが数ヶ月先ということもあります。
エコ助っ人スタッフ
トースターは小型家電リサイクル法の対象製品?
トースターは家電の中でも比較的小さいですが、小型の家電は「小型家電リサイクル法」が適用される場合があります。「小型家電リサイクル法」が適用される場合は、トースターの処分も適切に行う必要があります。
以下では小型家電リサイクル法について、またトースターも適用なのかどうかについて説明します。
小型家電リサイクル法とは?
小型家電リサイクル法とは略称であり、正式名称は「使用済小型家電電子機器等の再資源化の促進に関する法律」です。2013年に制定され、家電や電化製品などに使われていた銅などの金属類、いわゆる都市鉱山などを再資源として促進することを目的としています。
小型の家電ほとんどが「小型家電リサイクル法」の対象商品となっているので、トースターも小型家電リサイクル法に沿って適切に処分する必要があります。
トースターを小型家電リサイクル製品として処分する方法
小型家電リサイクル対象の商品を処分する場合は、市区町村が指定した業者に処分を依頼したり、各自治体が指定したルールに従って処分します。たとえば、自治体によっては「小型家電リサイクルボックス」といったような回収ボックスを設置している場合もあります。
回収方法は自治体ごとに異なるので、住んでいる自治体のホームページや役所に問い合わせしてみましょう。
トースターの処分にかかる費用相場
自治体でトースターの処分を行う場合、比較的安価に行うことができます。しかし自治体では、処分可能な曜日や時間が指定されていたり、手数料券などを事前に購入する必要があったりと、回収してもらうまでに自分で準備する手間がかかります。
不用品回収業者に依頼する場合、単品回収の場合は業者にもよりますが、数千円からと自治体と比較すると割高になるケースがあります。しかし、不用品回収業者は分別や搬出・処分といった全ての作業を担ってくれるので、手間なく不用品を処分することができます。
トースターの処分に必要な費用相場をしっかりと理解したうえで、自分に合った適切な処分方法を選びましょう。トースターを処分する際の費用の相場は以下の通りです。
自治体のごみとして処分する場合 | 300円~ |
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不用品回収業者に依頼する場合 | 3,000円~ |
【トースターの処分方法別】注意したいポイント
トースターの処分方法はいくつかありました。処分したいと考えているトースターの状態や、ご自身の都合によって適切な処分方法は異なります。
トースターの処分方法ごとの注意点についても確認していきましょう。
自治体のゴミとして処分する場合の注意点
自治体のゴミとして処分する場合の注意点は、自治体のルールに従い正しく分別し処分するということです。トースターは自治体によっては「一定のサイズ以下の家電は不燃ゴミ」としているケースもあります。
お住まいの自治体がトースターを「不燃ゴミ」としているのか、「粗大ゴミ」としているのかを確認した上で、適切に処分しましょう。また、先述したように小型家電リサイクル法対象製品の処分についてのルールが決められている場合も、自治体のルールをしっかり守って処分してください。
売却や譲渡する場合の注意点
トースターを売却や譲渡する場合は、必ず状態を確認し、できる限りキレイにしておきましょう。トースターの状態は、特に売却する場合は査定額にも響きます。
たくさんの焦げ付きがあったり、パン屑などが庫内落ちていたりする場合、買い取るお店の人も、もらう人も気分は良くありません。できるかぎりキレイになるように一度掃除しておきましょう。
また、不具合がある場合は必ず相手に事前に申告しておくことが大切です。譲ったり売った後で、不具合が判明した場合はトラブルになってしまうこともあるので注意してください。
不用品回収業者に依頼する場合の注意点
不用品回収業者に関する注意点としてはいわゆる詐欺に近いような業者を避ける事です。「無料」と言っていたのに、回収をお願いしたら後日高額請求された、必要な事業許可証を取得していなかった、など悪徳業者とのトラブルも多数報告されています。
不用品回収業者に依頼する前に必ず業者の情報を収集するようにしましょう。会社のホームページには取得している事業許可証や、作業実績、口コミなども掲載されています。
事前調査をしっかり行い、複数社から見積書を取得し比較したうえで依頼するとなお安心です。
不用品回収業者を利用してトースターを処分するメリット
不用品回収業者は現在、多く存在していますが不用品回収業者を利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。他の処分方法と比較して不用品回収業者のメリットを確認してみましょう。
- 自分の好きなタイミングで処分することが可能
- トースター以外のゴミや不用品もまとめて処分可能
自分の好きなタイミングで処分することが可能
不用品回収業者は指定した場所まで不用品を回収しに来てくれます。また、24時間受付を行なっていたり、早朝から深夜まで作業可能な業者も多く存在します。
自治体でトースターを処分したい場合は、処分日時を指定されたり、受付時間平日9時から17時までと決まっていたりとなかなか融通がききにくいケースが多くあります。自分の好きなタイミングで不用品などを処分したい人や、自治体での処分をなかなか利用しづらい場合は不用品回収業者を利用することをおすすめします。
トースター以外のゴミや不用品もまとめて処分可能
自治体で不用品を処分する場合は、1回で収集可能な数が制限されているケースがあります。また、粗大ゴミや不用品を決められた集積場まで運ぶ必要がある場合は、複数持ち運ぶ場合は手間と労力がかかります。
不用品回収業者は、自宅まで不用品や粗大ゴミを回収しに来てくれるうえ、さらには回収・運搬・処分まですべての作業をプロが行ってくれます。分別などをする必要もないので、トースター以外のゴミや不用品がある場合も不用品回収業者を利用するメリットが多いと言えます。
不用品回収業者を利用してトースターを処分するデメリット
不用品回収業者を利用してトースターを処分する場合のメリットについても紹介します。人によってはメリットと感じることも、デメリットと感じる場合もあります。
メリットもデメリットも理解したうえで、不用品回収業者を利用するのか検討してみてください。
- 業者の選定が面倒である
- 悪徳業者とトラブルになる可能性がある
業者の選定が面倒である
不用品回収業者は全国に多数存在しており、大手業者から地域密着型の業者まで特徴もさまざまです。提供しているサービスも不用品回収業から、清掃、遺品整理など多岐にわたります。
料金体系についても単品回収の業者、時間制の業者、トラック積み込み放題など、業者ごとに異なります。また、残念ながら不用品回収業者のなかには、必要な事業許可をとっていないような悪質な業者も存在します。
金額やサービス内容、信頼度など業者によって異なるので、多数の業者のなかから自分のニーズにあった業者を選ぶのは容易いことではありません。業者選定が面倒な方は、本記事の最後でも紹介しているのでご参考くださいね。
悪徳業者とトラブルになる可能性がある
慎重に業者を選ばないと、悪徳業者とトラブルになってしまったり、騙されてしまったりすることも考えられます。よくあるトラブルは「もともといわれていた金額以上に請求された」、「不法投棄された」などです。
悪徳業者に騙されないためにも業者選定はしっかり行いましょう。また以下のような業者については特に注意が必要です。
- 「不用品を無料で回収します」といった宣伝を流しながら走るトラック
- 会社の住所などが確認できない業者
- 飛び込み営業してくる業者
トースターの処分ならECO助っ人がおすすめ
トースターの処分を不用品回収業者に依頼しようと思っても、複数ある業者のなかから自分のニーズにあった1社を選ぶのは簡単なことではありません。大手不用品回収業社のひとつであるECO助っ人ならトースターやほかの不用品なども気軽処分できるのでおすすめです。
ECO助っ人の魅力や概要
おすすめポイント | 業界最安値、最短即日対応可能 |
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料金 | 5,000円~ |
対応速度 | 当日可能 |
回収可能な不用品 | テレビ、冷蔵庫など |
買取制度 | あり |
電話番号 | 0120-371-025 |
公式ホームページ | https://eco-suketto.jp/ |
「ECO助っ人」は一定の金額で不用品回収サービスを利用いただけます。他社では建物の立地や、不用品の設置場所、追加の人件費など当初の見積りから追加費用が発生するケースもあります。
「ECO助っ人」では他社ではオプションといわれるような作業費用も、全て込みの定額パックをご用意していますので安心してご利用ください。地域密着型として、それぞれの地域に多数のトラックを所有しているので「24時間の対応」、「最短即日での作業」が可能です。
急ぎで不用品を回収してほしい場合も遠慮なくまずはお問合せください。
【まとめ】トースターは正しい方法で処分しましょう
トースターの処分方法は複数ありました。自治体で処分する場合も自治体ごとに分別方法が異なります。周りにトースターが欲しい人がいる場合は譲るのもよいでしょう。
トースターの状態や自分の都合にあわせて適切に処分しましょう。不用品回収業者では、トースターだけでなくほかの不用品もまとめて処分してくれるので、引越しや断捨離したい場合は積極的に活用することをおすすめします。