ラジカセを適切に処分する方法7選｜処分費用や売却の需要なども解説

最終更新日：2024/07/10

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ラジカセは、ほとんど使わずに放置状態となっていませんか？現在ではカセットテープで音楽を聞くというのは、少なくなったと言えます。

そのため大掃除などで出てきたラジカセをいざ捨てようと思っても、どのように処分すれば良いのかわからない人も多いでしょう。ラジカセは昔ながらの家電だけに、処分に迷うのも無理はありません。

本記事では、ラジカセの処分方法について詳しく解説します。

ラジカセは小型家電リサイクル法対象品目

ラジカセは、小型家電リサイクル法の対象品目となります。そのためラジカセは、市役所や家電量販店などに設置してある小型家電回収ボックスなどを利用して処分します。

ラジカセはリサイクル目的で回収される品目になるので、できるだけ一般ごみでの処分は避けるようにしましょう。

ラジカセを処分する方法

不用品や粗大ごみを処分する場合、一般的なのが自治体による回収処分です。ラジカセは、何のごみに分類されるのかわからない方も多いでしょう。

自治体だけではなく自治体以外にも、ラジカセを処分する方法がいくつかあります。売却・譲渡・買取や不用品回収業者への依頼などです。

本章では、ラジカセを処分する方法を厳選して7つ紹介しますので参考にしてください。

小型のラジカセは自治体の不燃ごみとして処分する

ラジカセの場合、ラジカセのサイズによりごみの分類が変わります。小型のラジカセは、多くの自治体で不燃ごみの分類となっています。

自治体のほとんどで一辺が30cm未満のものは不燃ごみ扱いとなるため、小型で30cm未満のラジカセは不燃ごみです。指定の曜日に、ごみ袋へ入れて出すようにしてください。

自治体の一般ごみとして処分する場合、無料で処分できるのは最大のメリットです。費用がかかるとしても、指定ごみ袋代くらいで済みます。

家電は古いほど重量があるもので、小型であっても重量のあるラジカセは袋を二重にするようにしてください。カセットテープや電池は、ラジカセと別の分類となります。

カセットテープや電池が入ったままとなっていないか、処分する前に確認してください。

大型のラジカセは自治体の粗大ごみとして処分する

一般的に多くの自治体で、1辺が30cm以上のものは粗大ごみに分類されます。30cm以上の大型ラジカセは、自治体の粗大ごみとして処分ができます。

粗大ごみとしてラジカセを出す場合は、自治体の受付センターなどへ事前の申込みが必要です。電話かインターネットで申込みを行い、住所や氏名・電話番号・品目などを伝えます。

受付の方からは収集の日時や場所・費用などが案内されるので、費用分の粗大ごみ処理券を購入してください。処理券に受付番号か氏名を記入後ラジカセに貼付し、収集日の朝方までに収集場所へ排出します。

ラジカセの自治体での処分は費用を安く抑えられるメリットがある反面、手続きに手間がかかるのはデメリットです。

ごみ処理場に自分で持込む方法

ごみ処理場が設けられている地域では、自分で直接処理施設への持込みが可能です。ごみの種類が限られる場合もありますが、基本的にラジカセはごみ処理場に持込めます。

ごみ処理施設では、指定した日時に排出のような縛りがありません。営業の曜日・時間内に持込めるのは、メリットです。

ごみ処理場での手順は、次の通りです。申込みが必要な場合と予約なしの場合とあるので、各処理施設で確認してください。

施設に入り受付を行い、不用品を載せた車を計量します。指示に従って、ラジカセなど荷降ろしを行い再計量して現金での支払いとなります。

戸別収集を依頼する方法

戸別収集を利用して、ラジカセの処分ができます。ほとんどの自治体で予約申込み制なので、ごみの受付センターなどに電話かインターネットで申込んでください。

申込みから収集希望日までは1週間から2週間かかり、すぐに処分できないのはデメリットです。住所や氏名・電話番号・品目などを伝えると、受付の方から収集日や収集場所・料金が案内されます。

料金分のごみ処理手数料券を購入し、収集日と氏名を記入してください。ラジカセなどに貼付後、収集日の朝方までに収集場所へ排出という流れになります。

費用を安く抑えられるのは、戸別収集のメリットです。

フリマアプリでの売却を検討する

ラジカセは、フリマアプリで売却する方法もあります。リサイクルショップに比べると、フリマアプリの方が高値で売却できる可能性は高くなります。

フリマアプリの場合、手続きに手間がかかるのはデメリットです。手間をかけたくない・すぐにでも売却したいと思う人には、おすすめできません。

フリマアプリの簡単な利用方法は、次の通りです。無料の会員登録をして、写真撮影・商品説明など入力します。

売却できたら相手先に連絡して、梱包・発送となります。発送費用を含めた価格設定をすれば、送料込みなので問題はありません。

発送費用を別にする場合は、どちらが負担をするのかを確認する必要があります。

ラジカセのフリマアプリでの売却相場はどれくらい？

自分で価格設定ができるフリマアプリでは、想定よりも高値で売却できる場合もあります。ただし、もともと安価で購入したものや保存状態が悪いものは、たとえ安く設定しても売却できない可能性があります。

ラジカセは売却されたとして、1,000円～3,000円が売却相場となっています。送料がかかるため、送料分を含めた価格設定をしなければ最終的にマイナスとなる可能性もあります。

オーディオマニアで収集家の間では、数千円から時に数万円で取引きされる場合も少なくありません。

友人・知人の中でラジカセが欲しい人に譲渡する

友人や知人の中で、ラジカセが欲しい人に譲渡する方法もあります。身近な友人や知人の中にラジカセが欲しい人がいれば、処分方法として一番安全で簡単な方法です。

手渡しできるならば処分費用はかからず、ラジカセは持ち運びも楽です。友人や知人が遠方の場合は送料がかかるので、どちらが費用を持つのかなど話し合ってください。

気心の知れた間柄であるため、細かな打ち合わせも何の問題もなくできます。ラジカセはレトロ好きやオーディオマニアなどに限られる傾向にあるため、欲しい人がいない場合も考えられます。

リサイクルショップに買取ってもらう

ラジカセは、リサイクルショップで買取ってもらえます。買取してもらえれば、処分費用もかからず買取金額を受け取れるのでお得です。

捨てるのがもったいないと思えて、まだ使えて状態の良いラジカセならば買取に出せます。古いラジカセでも、年式やメーカーにより価値の高いものになり得ます。

どのような査定となるのかはわからないので、一度リサイクルショップに買取査定してもらうのも1つの方法です。リサイクルショップに売る場合の簡単な流れは、次の通りです。

近くのリサイクルショップを探し、買取品目をまず確認します。ラジカセを持込み、査定額に納得できれば買取成立となります。

リサイクルショップでの買取価格の相場はいくら？

リサイクルショップでのラジカセの買取価格は、数千円から数万円とされています。ナショナルやソニーなどの有名メーカーでは、1万円から5万円とプレミア価格となっていました。

ラジカセの型式も買取価格に影響があるので、処分しようとするラジカセのメーカーや型式を確認しておいてください。古いからとあきらめずに、1970年代・1980年代ものは希少価値が高く高値がつきやすいとされています。

家電量販店に引取ってもらう

家電量販店で、ラジカセを引取ってもらう方法もあります。店頭での回収では、手続きなど手間もかからず処分できるのはメリットです。

家電量販店の引取りサービスでは、無料か有料かでラジカセを引取ってくれます。一般的に新しい家電を購入条件として、無料で引取るという流れが多くみられます。

店舗により宅配での回収も行っているので、便利なサービスを利用してください。ラジカセだけではなく、ほかにも小型家電で処分したいものがあればまとめて処分できます。

引取可能な家電量販店

引取可能な家電量販店として、主な大手メーカーであるエディオン・ヤマダ電機・ケーズデンキの引取情報は下記の通りです。ヤマダ電機では店舗で用意されている指定の段ボール箱に、小型家電を詰めて指定場所へ送る回収方法もあります。

不用品回収業者に処分依頼をする

ラジカセを不用品回収業者に依頼して、処分してもらう方法もあります。ほかの処分方法よりも費用が高くなるのは、デメリットです。

処分費用は高いですが、何の手間もかからずすべて任せられるのはメリットです。不用品回収業者はラジカセだけではなくあらゆる品目を回収処分できるため、大量の不用品がある場合は最適な方法と言えます。

電話はもちろんLINEやメールで24時間対応しており、忙しくて時間が取れない人にもおすすめです。自分の都合の良い日程が組めるのは、不用品回収業者の最大のメリットです

見積り無料の不用品回収業者も多く気軽に相談できるので、見積りだけでも問い合わせください。

ラジカセは中古でも需要はあるの？

音楽はダウンロードやストリーミング再生が主流となり、ラジカセの存在はますます薄れています。ただ、オーディオに興味のある人にとって、ラジカセなどの古い機器は音楽を楽しむための大切なツールです。

需要があるからこそ、ラジカセも高価で売却されています。ラジカセの処分を考えているならば、どれほど価値があるものか確かめてみてください。

レトロなラジカセは中古でも人気がある

ラジカセは静かなレトロブームを迎えており、若者にも需要が多い傾向にあります。古いからと自分で判断せず、一度査定に出してください。

売却できれば処分費用もかからず、臨時収入ともなります。本項目では、レトロなラジカセが、中古でも人気がある理由を考察します。

カセットテープが使えるラジカセは高値買取の可能性大

カセットテープが使えるラジカセは、高値買取の可能性が大です。カセットテープは密かにブームで、カセットテープの独特の音質が再評価されつつあります。

アナログ音源であるカセットテープは、温かさを感じさせる音が魅力です。一時代を築いてきたカセットテープなので、ノイズの悪さが懐かしいと思う人が多くいます。

若者にとっては新鮮で、レコードと同じくカセットテープの音源を楽しむ人も出てきています。年代を問わずニーズが増えつつあるため、カセットテープが使えるラジカセは高額で取引きされるのです。

1990年代のラジカセも人気がある

レトロブームにより、ラジカセも1970年代から1980年代の製品に人気が集まっています。とくに大手メーカーの大型ラジカセは、迫力ある音響や見た目のかっこ良さから高値で売却できる可能性は高くなります。

1990年代のラジカセはバブルラジカセとも言われ、人気があります。高度経済成長期のラジカセで、高機能・高価格モデルは高値で取引きされます。

壊れているラジカセでも売却できる可能性がある

壊れているラジカセでも、売却できる可能性はあります。ジャンク品として買取できるとする買取店もあるので、店舗に問い合わせてください。

ジャンクとはガラクタを意味し、商品価値がないものを指します。製品として動作しないものを、自分で修理を行う・パーツとして再利用するなどして使用するわけです。

人それぞれの楽しみ方でジャンク品の需要もあるので、気になる方は壊れていたとしても買取店へ持込んでください。

人気メーカーのラジカセは高値がつく可能性あり！

人気メーカーのラジカセは、高値がつく可能性があります。人気メーカーとして、SONY・Narional・SHARP・VICTOR・SANYO・TOSHIBAが挙げられます。

各メーカーにより特徴は異なり、それぞれの簡単な特徴を下記表にまとめたので参考にしてください。家電業界をリードする6社のラジカセは、人気が衰えないままで安心と信頼が高いと言えるでしょう。

ラジカセの買取価格も、3万円や中には5万円以上となるケースもあります。処分しようとするラジカセをもう一度確認し、人気メーカーであるならば売却する方がお得です。

ラジカセの処分に必要な費用は？

ラジカセは大型としても持ち運びに困るほどではないので、処分しやすい品目です。自治体を利用すれば一般ごみでは無料で、粗大ごみとして回収してもらうとしても安く処分できます。

フリマアプリは無料で利用できますが、発送に費用がかかります。発送の地域により数百円でとどまる場合と1,000円以上かかる場合とあるので、送料を確認してください。

フリマアプリでの価格設定は、くれぐれも送料を含め損とならないよう気をつけてください。処分方法で一番費用がかかるのは、不用品回収業者です。

不用品回収業者の場合は、ラジカセだけではなくほかの不用品もまとめて出す方がお得に利用できます。

ラジカセの処分はECO助っ人がおすすめ！

ラジカセは、粗大ごみや不燃ごみとして処分できるものの手間がかかります。ECO助っ人なら電池やカセットテープもラジカセと一緒に回収でき、分別も運び出しも一切必要ありません。

時間も手間もかけたくない人は、ECO助っ人をおすすめします。

ECO助っ人の魅力

ECO助っ人ではトラックを多数配備しておりますので、電話一本で即日対応が可能です。速く安く高くをモットーとして、お客さまにご満足いただけるよう心がけております。

安心の定額パックプランでは、定価としてもお安く利用できるよう配慮を欠かしません。処分費用はweb限定割引キャンペーンで、さらにお得です。

不用品の回収だけではなく買取にも力を入れており、独自の海外販路やネット販売などが高価買取実現の理由です。よりいっそうのサービス向上を目指すECO助っ人へご依頼ください。

【まとめ】ラジカセの処分は自分に合った方法の選択が大切！

ラジカセを処分する場合は、粗大ごみか不燃ごみでの処分となるケースが多くあります。ほかにも費用を抑えての処分には、小型家電回収ボックスを利用するなどの方法もあります。

ただ今の時代だからこそ、求められるラジカセの需要もあるのは確かです。大手メーカーで状態も良い場合は、捨てるのではなく売却や譲渡を見当してください。

ラジカセのさまざまな処分方法がある中、自分に合った方法の選択が何よりも大切です。

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