スプレー缶の場合は、完全に中身を使い切って捨てなければなりません。収集するときに爆発する可能性が高いため、ガスが残った状態でごみにださないでください。
スプレー缶タイプは紙や布に吸わせることで比較的安全にガス抜きができるため、中身が残っているスプレー缶はガス抜きをすることをおすすめします。自治体ごとに穴を開けるケース・穴を開けなくても収集可能なケースがあります。
あらかじめ住んでいる自治体で、スプレー缶を処分するための詳しい方法を確かめておくといいでしょう。
目的を持って利用するペンキですが使い切れずに余ったペンキはどうすれば良いのか分からず放置し、いつの間にか固まってしまい困った経験をされた方も多いはずです。ペンキは「自治体では処分できないのでは?」と思われやすいですが、意外にも自治体で処分することができます。
自治体以外にも必要ではなくなったペンキを処分するための方法にはいくつかあり、本記事では正しくペンキを捨てられる8つの方法を中心にご紹介しましょう。
目次
ペンキを処分するためには自治体を利用する、友人や知人に譲渡する、専門の業者や不用品回収業者に依頼するなどさまざまな手段が考えられますが、ペンキの残量や容器の素材などの違いで処分方法が異なる場合があります。
また、ペンキを捨てる際に気をつけなければならないこともありますので、注意点も含めて本章ではペンキの正しい捨て方を詳しくご紹介します。
住んでいる自治体によってペンキを捨てる際は各自治体で異なった方法を推奨していますので、「自治体でのペンキの処分方法」を確認する必要があります。本章では、埼玉県北本市を例として紹介しましょう。
北本市では、中身が残っているペンキは収集していません。ペンキを捨てる場合は中身を使い切るか紙や布などに染み込ませ可燃ゴミとして出し、缶の方は不燃ゴミとして出すことになっています。
また中身が残っている・自分では処分できないなどの場合は、不用品回収業者の利用を推奨しています。
余ったペンキを新聞紙や古紙・いらない布などを使って、捨てる方法があります。要らなくなったバスタオルや捨てるつもりの雑巾なども使えるので、まとめて処分することが可能です。
ペンキを新聞紙や古紙などに塗り、しっかり乾かしたうえで燃えるゴミなどで処分しましょう。少し多めに残ったペンキは、袋の中にちぎった新聞紙やダンボールを入れてペンキを流し込む方法や使わなくなった紙袋に流し込む方法もあります。
何れも乾燥させて、自治体の「燃えるゴミ」として出して下さい。いずれの場合も、ペンキが手に付かないよう軍手を忘れないように使用すること・床やテーブルなどに付かないよう新聞紙などを敷いて作業することをおすすめします。
大量にペンキが残ってしまった場合は、塗料固化剤の使用も処分できる方法として考えられます。塗料固化剤には油性用・水性用と両方に対応しているものもありますが、中にはどちらかにしか使えないものもありますので説明書きをよく読み塗料固化剤を選んでください。
塗料固化剤を使う方法は簡単に処分が出来るため、「ペンキを捨てたいけど簡単に処分できる方法はある?」と悩まれる方の強い味方となります。次に、塗料固化剤を使用して処分する流れをお届けします。
塗料固化剤を使用してペンキを処分するときに準備しておくべきものは、手袋もしくは軍手など、・塗料固化剤・処分したいペンキ・バケツなどの容器・割りばし・新聞紙・ビニール袋などです。本章では処分する手順をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
布に染み込ませるということではバスタオルや雑巾の他に、着なくなった古着などでも処分できるでしょう。汚れが気になる・破れているなど処分しようかと迷っている古着が、各家庭で数枚はあるはずです。
ある程度のペンキの量でも古着ならば1、2枚で染み込ませることができるので、染み込ませた古着は新聞紙や古紙などに塗り拡げた時と同じく燃やせるゴミの袋に入れて自治体の「燃えるゴミ」として出してください。古着の場合でも軍手を用意し、周りに付かないよう新聞紙などを敷いて作業をしてください。
ペンキを処分する場合、排水溝に捨てれば簡単と思われる方も多いはずです。ペンキの中でも特に水性ペンキ以外は、絶対に排水溝に流してはいけません。
水性ペンキは、排水溝に流すことができることは確かです。ただ水性ペンキを流してしまうと排水溝の詰まりのもととなりさまざまな水道トラブルの要因となるため、出来る限りたくさんの水でペンキを薄めて流しながら処分を行ってください。
エコ助っ人スタッフ
DIYがブームとなっている昨今、家族でペンキ塗りをされる方も増えています。自分用に購入したものの、少し使用して余ってしまった日の浅いペンキならばペンキが欲しい人に譲るのも1つの方法です。
ゴミとして処分するには時間と手間がかかりますから、欲しい方なら気持ち良く譲ることができます。
塗料専門業者に回収を依頼すると、自宅まで回収に来るため手間をかけずに処分できます。自宅では処分が難しいくらいの大量のペンキの場合は、塗料専門の業者が便利です。
ただし対応エリアが限られていることがあり自分の住んでいる地域では見つからない場合も考えられますので、事前に対応エリアや内容を確認をする必要があります。どうしても分からない場合は、自分の住んでいる地域の自治体に問い合わせることも1つの方法です。
不用品回収業者に依頼すると、塗料の専門業者を探す必要がありません。不用品回収業者の最大のメリットは、余ったペンキの処分に手間も時間も必要ないことでしょう。
缶に残ったペンキや缶の中で固まったペンキであっても、気にすることなく不用品回収業者に渡すだけで解決できます。
また他にも粗大ゴミや不用品がある場合はとくに便利で、まとめて回収してもらうこともできます。
即日対応可能な不用品回収業者も多いので、自分が思い立った当日に処分が完了することも可能です。
有害な物質が含まれていることの多いペンキを捨てる時に注意する重要ポイントを2点ご紹介しますので、必ず守って処分を行ってください。
特に強い刺激臭を発生させるものが多い油性ペンキは、めまいや頭痛、吐き気などの不快症状を引き起こす可能性が高いです。また油性ペンキの中には引火性を持つものもあるので周りに火もととなるものがないことを確認し、ペンキを捨てる時はマスクなどをして必ず換気をしながら行ってください。
水性ペンキであっても有害な成分がペンキには含まれていることが多いので、人体に影響を及ぼす恐れがあるため妊娠中の方や小さいお子さんがいる家庭は特に気をつけなければなりません。
最も注意したいポイントは、処分が面倒という理由だけでペンキを排水溝に絶対に流さすことがないようにしましょう。固まりやすいペンキが、排水管の中で固まるとさまざまなトラブルの原因となります。
エコ助っ人スタッフ
ペンキの容器は素材の違いで捨て方がちがうため、容器ごとの捨て方についてご紹介します。ペンキは容器から取り出して捨てることが大切といえますが、スプレー缶以外は完全に固まってしまった場合容器ごと不燃ゴミに出すことが可能です。
最もポピュラーで使われる率の高い缶タイプは、小田原市の自治体では中身のペンキは紙や布に染み込ませ燃えるゴミ用の袋に入れ可燃ゴミとしてゴミ集積所に出すとしています。また容器の缶は、45l以内の透明または半透明の袋に入れて不燃ゴミの日にゴミ集積所に出すこと、中身が固まったものは不燃ゴミの日に出して下さいと案内しています。
また缶の大きさによって、分別の方法は異なります。小さい缶の場合は金属ゴミか不燃ゴミ、一斗缶は不燃ごみ・粗大ごみ・資源ごみと分類されるのが一般的です。
たとえば府中市では40cm未満は缶ゴミ、三鷹市では不燃ゴミ、西東京市では資源ゴミと自治体によって異なるので、各自治体でのルール確認をしてください。
びんタイプも缶タイプと同様、中身が残らずキレイに処理したものは不燃ゴミ、資源ゴミとして回収が可能です。ペンキを捨てる場合は、使い切ることが基本となります。
びんタイプであってもびんの中のペンキを使い切り、できる限りびんには残らないようにする必要があります。しっかりと洗浄をしたびんは屋外で逆さまにし、内部まで完全に乾くよう乾燥させて処分をしてください。
山口県山口市での処分方法を見ると、空にしたびんやペンキが固まって残っている場合でも不燃ゴミとして出しすことができます。処分方法は自治体それぞれで異なるので、各地域でのゴミ出しのルールをよく読んで処分を行ってください。
スプレー缶の場合は、完全に中身を使い切って捨てなければなりません。収集するときに爆発する可能性が高いため、ガスが残った状態でごみにださないでください。
スプレー缶タイプは紙や布に吸わせることで比較的安全にガス抜きができるため、中身が残っているスプレー缶はガス抜きをすることをおすすめします。自治体ごとに穴を開けるケース・穴を開けなくても収集可能なケースがあります。
あらかじめ住んでいる自治体で、スプレー缶を処分するための詳しい方法を確かめておくといいでしょう。
ペンキを捨てる際にかかる費用相場はどれくらいなのか、気になるところです。本章では、それぞれの処分方法での費用相場をご紹介します。
塗料専門業者や不用品回収業者ではペンキの量によっても費用の違いが出るため、小さい缶から1斗缶など幅広い費用相場となっていますので参考にしてください。
住んでいる自治体で処分する場合 | 不燃ゴミでは無料、粗大ゴミの場合は1,000円 |
---|---|
新聞紙や古紙などに塗り広げて捨てる場合 | 可燃ゴミのため無料 |
塗料固化剤を使用し固めたあとで捨てる場合 | 塗料固化剤代 数百円 |
古着などの布に染み込ませてから捨てる場合 | 可燃ゴミのため無料 |
欲しい人に譲る場合 | 無料 |
塗料専門の業者に回収を依頼する場合 | 2,000円~3,000円 |
不用品回収業者に依頼する場合 | 500円~5,000円 |
自分で処分するのは時間もなく面倒なペンキを手軽に処分したいと思われる方は、時間も手間もかからず安心して依頼することの出来るECO助っ人をご紹介します。
ECO助っ人では他社ではかかる諸費用が全て含まれている定額パックをご用意しているので、追加料金も一切かかりません。継続してweb割引キャンペーンも実施中で最大1万円のお得となり、よりお安く安心してご利用いただけます。
不用品の回収だけではなく買取サービスにも力を入れており、ECO助っ人では販売ルートを確立し海外への販売を行っているため高価買取にも自信があります。お客様のご要望に素早く、柔軟に対応するためトラックを多数配備し、お客様のご依頼を心よりお待ちしておりますのでお気軽にお申し付けください。
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料金 | 5,000円(税込)~ |
対応速度 | 24時間365日最短即日対応 |
回収可能な不用品 | ペンキ・家具・家電・衣類・自転車・カー用品・ペット用品・危険物 |
買取制度 | あり |
電話番号 | 0120-167-033 |
公式ホームページ | https://eco-suketto.jp/ |
本記事ではペンキの正しい8つの処分方法をご紹介しており、処分方法は各地域の自治体によって異なるので自治体でのルールを確認すること、余ったペンキを処分する際は換気に注意して排水溝には流さないようにすること、ペンキは使い切ってから処分するのが基本であることとなります。
余ったペンキを処分するときは残った量が少量であれば新聞紙や固化剤を使う、大量であれば専門の業者や不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
ECO助っ人の不用品回収事例をご紹介いたします。
リビングの家具一式を新しく買い替えるお客様からのお問い合わせでした。 ソファ、椅子、テレビ台、テレビ、棚、テーブルなどを回収させていただきました。 ECO助っ人では大量の不用品でも最短即日でお伺いいたしますのでいつでもご用命くださいませ。
法人のお客様でした。デスク環境を一新されたいというお客様のパソコンデスクと棚を回収いたしました。 状態が良くきれいに使われていたので買取により費用を抑えて対応させていただきました。お客様にも大変満足いただきました。
システムベッド、椅子、梯子、そのほか粗大ゴミを回収させていただきました。 お部屋からの搬出に際して、解体作業も行わせていただき丁寧に作業をさせていただきました。 お子様も大きくなり次はおしゃれなデスクと椅子に買い替えるそうです。
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