モバイルバッテリーの安全な処分方法!処分手順と注意点を解説
近年では外出先でスマートフォンを活用する機会が増えており、モバイルバッテリーの携帯が必須になっています。出張や旅行、友人との遊びなどモバイルバッテリーが活躍する場面は数多くあります。
一方で、使わなくなったモバイルバッテリーの処分方法がわからずに苦労している方も少なくありません。本記事では、モバイルバッテリーを処分するタイミングや処分方法などを解説します。
記事を読んで、モバイルバッテリーを適切に処分しましょう。
- モバイルバッテリーの処分方法
- モバイルバッテリーを処分する手順
- モバイルバッテリーを処分する際の注意点
目次
モバイルバッテリーを処分するタイミング
- 電池容量の著しい低下が見られた場合
- 充放電に異常が見られる場合
- 外観に異常が見られる場合
モバイルバッテリーは便利なアイテムですが、処分方法がわからずに困る方は多くいます。一般的にモバイルバッテリーは、「電池容量の著しい低下」「充放電の異常」「外観の異常」が確認されたタイミングでの処分が推奨されています。
電池容量の低下や充放電の異常が発生する場合は、モバイルバッテリーの寿命と考えられます。膨らみや変形、液漏れといったモバイルバッテリーの外観に異常が見られた場合は安全性に問題が生じるため、使用を継続すると危険です。
モバイルバッテリーは使用頻度や購入した機種によって処分するタイミングに差があるため、上記の症状が確認された場合は処分を検討してください。
モバイルバッテリーの処分方法5選
モバイルバッテリーを処分する際の方法を、以下で5つ解説します。それぞれの処分方法には異なる特徴があり、状況によって最適な選択肢があります。
処分方法を間違えてしまうと事故や怪我にもつながる可能性があるため、自分や周りの安全を守るためにも適切な処分方法の理解が重要です。
- 自治体に回収してもらう
- 家電量販店の回収ボックスに投入する
- 携帯電話会社に引取ってもらう
- リサイクルショップに買取ってもらう
- 不用品回収業者を利用する
自治体に回収してもらう
自治体で回収してもらう方法は、モバイルバッテリーの処分でおすすめの選択肢の一つです。各自治体ではそれぞれ異なる方法により、モバイルバッテリーの回収をしています。
たとえば神奈川県横浜市の場合、端子部分にテープを貼って絶縁し、小型充電式電池リサイクルボックスに入れると処分ができます。リサイクルボックスは区役所などに設置されており、誰でも利用可能です。
各自治体によって処分方法が異なる場合もあるため、あらかじめ確認をしておきましょう。
家電量販店の回収ボックスを利用する
家電量販店の回収ボックスの利用も、モバイルバッテリーを処分するおすすめの方法の一つです。全国各地の家電量販店には、モバイルバッテリーを回収するための回収ボックスが設置されています。
処分に事前予約は必要ないため、処分する際は家電量販店を訪問し回収ボックスまで持ち込みます。最寄りの家電量販店がモバイルバッテリーの回収に対応しているかどうかをあらかじめ確認し、適切な方法で処分しましょう。
回収ボックスが設置されている家電量販店
回収ボックスが設置されている家電量販店を、以下に5つまとめました。それぞれの店舗によって、回収方法が異なります。
あらかじめ回収方法を確認しておくと、安心して処分ができます。わからない場合は、店舗でスタッフに確認すると間違いありません。
家電量販店名 | 回収方法 |
---|---|
ヤマダ電機 | 店内の回収ボックスかスタッフに渡すことで回収 |
エディオン | 係員に直接渡すことで回収 |
ビックカメラ | 店頭の回収ボックスで回収 |
ケーズデンキ | 店内のカウンターで回収 |
ノジマ | 店内の回収ボックスかスタッフに渡すことで回収 |
携帯電話会社に引取ってもらう
携帯電話会社に引き取ってもらう方法は、モバイルバッテリーの処分方法の一つです。Docomoやauなどの携帯電話会社が、対象です。
携帯電話会社で購入や入手したモバイルバッテリーを保有している方は、携帯電話会社の利用を検討する価値があります。ただし、携帯電話会社では自社で販売した製品の回収しか受け付けていない場合が多いため、注意が必要です。
モバイルバッテリーの回収に対応しているか、あらかじめ確認しておきましょう。
リサイクルショップに買取ってもらう
状態の良いモバイルバッテリーの処分を検討する際は、リサイクルショップで買取ってもらう方法がおすすめです。外観や充放電機能に異常がなく、使用ができる状態のモバイルバッテリーであれば売却できる可能性があります。
処分するだけでなく収益にもつながるため、一石二鳥な処分方法です。ただし、状態が悪かったり壊れていたりしている場合は、買取価格がつかない可能性もあるため注意してください。
よりお得に買取ってもらいたい場合は、いくつかの店舗で見積もりを取る方法がおすすめです。
不用品回収業者を利用する
不用品回収業者を利用すると、モバイルバッテリーを適切に処分ができます。不用品回収業者は家具や家電など、家庭で排出される不用品を回収してくれる業者です。
モバイルバッテリーなどの処分方法を誤ると危険な不用品でも、回収してくれます。全国各地に複数の業者があるため、地域を問わず簡単に利用ができます。
料金体系やサービス内容はそれぞれの不用品回収業者によって異なる傾向にあるため、複数の業者に見積もりを取ると、お得に処分ができます。
エコ助っ人スタッフ
モバイルバッテリーを処分する手順
モバイルバッテリーを処分する基本的な手順を、6つのSTEPで解説します。普通ごみで処分できないモバイルバッテリーは、適切に処分をしないと火災につながる恐れがあるなどの危険が生じるため注意が必要です。
安全を確保するためにも、手順を遵守したうえで処分を行ってください。
異常がある場合は製造元や自治体、不用品回収業者などに相談し、適切に指示を受けましょう。
モバイルバッテリーを処分する際の注意点
モバイルバッテリーは適切に処分しないと火災につながる恐れのある、注意が必要な製品です。安全を確保するためにも、適切な処分を心がけましょう。
モバイルバッテリーを処分する際の注意点を、以下にまとめました。処分を検討している方は、注意点を確認しておくとトラブルや危険を回避しながら安全に処分ができます。
- JBRC会員企業の製品かを確認する
- 自治体の普通ごみとして出さない
- 必ず絶縁処理してから出す
- 膨張した状態では処分しない
- 破損・欠損している場合は回収ボックスに投入しない
JBRCに加盟している企業の製品かを確認する
モバイルバッテリーを処分するときは、該当のものがJBRCに加盟している企業の製品かどうかを確認しましょう。JBRCに加盟している企業の製品であれば、無料で回収できる場合がほとんどです。
JBRCに加盟していない企業のモバイルバッテリーを保有している場合は、回収してもらえない可能性があるため注意が必要です。非加盟のモバイルバッテリーの場合は、製造元に連絡し処分方法に関する指示を仰いでください。
JBRCとは?
JBRCとは一般社団法人小型充電式電池リサイクル推進センター(Japan Portable Rechargeable Battery Recycling Center)の略称であり、小型充電式電池のリサイクル活動を推進する団体です。資源有効利用推進法にもとづき活動しており、モバイルバッテリーなどの再資源化に取り組んでいます。
JBRCの活動は、資源の有効利用や環境保護に貢献しています。
自治体の普通ごみとして出さない
モバイルバッテリーを、自治体の普通ごみとして処分しないように注意してください。モバイルバッテリーを、普通ごみとして処分してしまうと火災発生のリスクが生じます。
環境汚染につながったり再利用したりできるはずの資源を無駄にしてしまう可能性もあり、何一つ良いことがありません。多くの自治体でモバイルバッテリーを普通ごみとして処分することを禁止しているので、普通ごみとして処分しないようにしましょう。
必ず絶縁処理してから出す
モバイルバッテリーを処分する際は、絶縁処理を忘れずに実施しましょう。絶縁処理は、火災や爆発などさまざまなリスクを予防する大切な作業です。
処理をしていないと、回収する作業員が感電する可能性やモバイルバッテリー内の有害物質の漏洩により環境汚染につながる恐れもあるため、絶縁は欠かせません。
エコ助っ人スタッフ
膨張した状態では処分しない
膨張したモバイルバッテリーを処分すると火災につながる危険性があるため、処分の際には注意が必要です。モバイルバッテリーの膨張を確認した場合は、使用を中止してすぐに絶縁処理を行いましょう。
モバイルバッテリーが膨張したときは、家電量販店などの無人の回収ボックスへの投入も控えましょう。自治体やスタッフに直接問い合わせるか、製造元に処分方法の指示を仰ぐかなどをして、安全な処分方法を選択してください。
破損・欠損している場合は回収ボックスに投入しない
モバイルバッテリーが破損・欠損している場合は、回収ボックスへ投入しないようにしましょう。破損・欠損している状態で回収ボックスに入れると、ボックス内で発火し火災につながる恐れがあります。
破損・欠損している場合は、家電量販店のスタッフや自治体に指示を仰いだり、不用品回収業者の利用したりなど別の処分方法を検討する必要があります。処分方法がわからない場合は、製造元に処分方法を問い合わせると安心です。
回収対象外のモバイルバッテリーを処分する方法
回収対象外のモバイルバッテリーを処分する方法として、「自治体に問い合わせる」「製造元に問い合わせる」「不用品回収業者に依頼する」があります。まずは、自治体や製造元に問い合わせを行いましょう。
問い合わせをしても適切な処分方法がわからない場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。費用はかかりますが、確実に処分ができます。
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モバイルバッテリーの処分には、安全に処分できるECO助っ人の利用がおすすめです。ECO助っ人は年中無休で活動しており、最短即日で不用品を回収いたします。
状態の良いモバイルバッテリーであれば買取も対応しているため、お得に処分が可能です。最短即日で対応可能なので、急な処分の際でも安心してご依頼いただけます。
モバイルバッテリー以外の不用品も同時に回収いたしますので、処分にお困りの場合はお気軽にご連絡ください。
【まとめ】モバイルバッテリーは正しい方法で処分しよう
モバイルバッテリーは生活に欠かせない必需品の一つですが、処分方法には注意が必要です。誤った処分方法を選択すると、火災や爆発などの危険が生じる可能性があります。
モバイルバッテリーの処分方法はいくつかありますが、処分方法に迷う場合は不用品回収業者の利用を検討しましょう。ECO助っ人であれば、モバイルバッテリーの処分を簡単に実施できます。
他の不用品もまとめて処分ができるため、まずはお気軽にお問い合わせください。