レンジ台の正しい処分方法9選|処分時の注意点も確認しよう
レンジや炊飯器などキッチン家電を載せられるレンジ台は、キッチン周りを整理整頓できる家具です。キッチン内で使用頻度の高い調理家電であるレンジを置くレンジ台は、キッチンで使う家具のためシミや汚れがつきやすく、劣化しやすい品物でもあります。
本記事では、壊れてしまったレンジ台や家庭で不用になったレンジ台の処分方法を紹介しています。レンジ台処分の参考になれば幸いです。
- レンジ台の処分方法9つ
- レンジ台を処分するタイミング
- レンジ台処分時の注意点
目次
処分する前にレンジ台の種類を確認しよう
レンジ台は、ラックタイプと食器棚付きのタイプの2種類があります。大きさや素材もさまざまな種類がありますので、レンジ台を処分する前に自分の使用しているレンジ台の種類、大きさ、素材、メーカー型番など確認してみましょう。
レンジ台を自治体で処分する際には、大きさや素材で分別方法が変わります。また、状態が事前にわかっていると売却する際にもスムーズに交渉できますよ。
ラックタイプのレンジ台
ラックタイプのレンジ台は、横板や扉がないシンプルなつくりのレンジ台です。比較的安価でコンパクトに設置できるので、一人暮らしの方にも使いやすく人気があります。
素材はスチールの骨組みとMDFなどの板で組み立てられているものが多いです。下にゴミ箱を設置してデッドスペースを活用できるタイプやキャスター付きで配置換えしやすいタイプなど、機能性の高い商品が多いことも特徴でしょう。
ラックタイプはキッチン周りをすっきり使えるタイプのレンジ台といえます。
食器棚付きのレンジ台
食器棚付きレンジ台は、引き出しなど収納スペースがあるタイプのレンジ台です。食器棚付きタイプの素材は木材・ガラス・アルミニウムなどです。
重量のあるしっかりしたものが多く、収納容量や部屋に合わせた大きさが選べます。高さが150~170㎝ほどのハイタイプは食器だけでなく、調理器具や小物など収納できるので、キッチン周りを整理しやすいでしょう。
ミドルやロータイプは圧迫感が少なく、天板が作業スペースになるので部屋を広く使いたい人に人気です。
レンジ台の処分方法9選
レンジ台は自治体の粗大ゴミにだせる商品です。状態のよいレンジ台であれば、売却・譲渡をしてリサイクルできるので、捨てる前に欲しい人がいないか探してみるのもおすすめです。
本章では、自治体での処分方法のほか、気軽に売却する方法や業者のサービスを有効活用する方法を厳選して紹介しています。自分に合った処分方法でスムーズにレンジ台が片付くとよいですね。
- 自治体の一般ゴミとして処分する
- 自治体の粗大ゴミとして処分する
- リサイクルショップに持ち込む
- ネットオークションに出品する
- フリマアプリに出品する
- ニトリの家具引取サービスを利用する
- 地元で欲しい人に譲る
- 引越し業者に引き取ってもらう
- 不用品回収業者に処分を依頼する
自治体の一般ゴミとして処分する
レンジ台はサイズが大きいので、通常粗大ゴミとして扱われますが、分解・解体すれば自治体の一般ゴミで処分が可能です。たとえば、新潟市の一般ゴミの収集は燃やすゴミと燃やさないゴミに分別することになっています。
レンジ台を自分で解体して、木製品は燃やすゴミ、金属類やガラス類は燃やさないゴミに分けてだせば一般ゴミとして収集してくれます。一般ゴミ指定袋は各自治体で用意がありますので、指定ゴミ袋に収まるサイズを目安に解体すれば一般ゴミとして処分可能です。
自治体の粗大ゴミとして処分する
解体できないレンジ台は、粗大ゴミとして処分できます。たとえば新潟市の場合は、指定袋に入らないレンジ台は、粗大ゴミとなり有料戸別収集しています。
収集は電話かインターネットでの事前申込み制となっており、申込みから収集まで1週間程度かかります。また、新潟市では市内在住の人・事業者に限り、指定のゴミ処理施設に直接搬入も可能です。
新潟市には新田清掃センター・亀田清掃センター・新津クリーンセンターと持ち込み可能な処理施設が多い地域となっています。粗大ゴミ収集ルールは自治体ごとに決められていますので、自治体ホームページなどで確認しておきましょう。
リサイクルショップに持ち込む
状態のよいレンジ台は、リサイクルショップで売却できます。ショップや質屋の一括査定ができる情報サイトおいくらでは、レンジ台が1,000~20,000円で買取されています。
10,000円以上の買取は、状態のよい人気メーカー品が中心です。きれいで清潔感のある商品の方が高く買取してもらえます。
エコ助っ人スタッフ
ネットオークションに出品する
ネットオークションでもレンジ台の売却が可能です。ヤフオク取引即決価格をみると2,000~43,000円程度でレンジ台が取引されています。
ラックタイプは2,000~4,500円位、食器棚付きは20,000円以上と商品によって値段差があるので出品したい商品の相場を比較しながら値段を決めましょう。最も取引の多いサイズは140~160㎝のミドルからハイタイプですが、小さいタイプのレンジ台も多数出品されています。
90cm以下のレンジ台はキッチンワゴンという名称でも出品されていますのでチェックしてみてください。
フリマアプリに出品する
メルカリやラクマなどフリマアプリも気軽に出品できて便利です。たとえば、メルカリではニトリの商品が7,800~11,500円ほどで出品されます。
ラックタイプの出品相場は2,000~15,000円と状態によって差があるので比較して値段を決めるとよいでしょう。また、レンジ台は機能性だけでなく、アンティーク家具として価値があれば高値で売買される品です。
杉など使用したアンティーク調レンジ台は、木目がきれいなナチュラル質感が人気となっています。レトロ感のあるレンジ台も評価されやすいです。
ニトリの家具引取サービスを利用する
レンジ台の買い替えを検討している人におすすめの処分方法は、ニトリの引取サービスを利用することです。家具やインテリア用品が人気のニトリでは、ニトリ商品購入時に大型家具の引取サービスをしています。
引取料金は4,400円(税込)で、購入家具と同容量もしくは同数量の家具であれば引き取ってくれます。引取対象商品は他社製品でも受け付けていますが、購入商品と種類が異なる場合や引き取りのみの受付はありません。
地元で欲しい人に譲る
大きくて重たいレンジ台は、地元で欲しい人に譲れば配送の負担を減らせます。近所の友人や知人に欲しい人がいないか聞いてみてはいかがでしょうか。
レンジ台は使い勝手がよいのでもらってくれる人もいるでしょう。友人知人で欲しい人がいなければ、ジモティーに投稿してみる方法もあります。
ジモティーは地域密着型の情報サイトで譲渡したい不用品を投稿して欲しい人に譲渡できます。遠方の人に譲る場合には、配送料は高くかかってしまいますが、近所の人であれば配送費用を抑えられますし、直接渡しに行くこともできるので便利です。
引越し業者に引き取ってもらう
引越しを予定している人は、引越し業者にレンジ台を引き取ってもらう方法があります。たとえば、サカイ引越センターでは、引越し時に不用になった家具の引き取りをしています。
引き取りにかかる費用は1点あたり3,150~5,250円です。引越し業者の家具引き取りは、引越しのオプションサービスとなっているため不用品回収のみのサービスはありません。
店舗によって引き取りサービスがないこともあるので、見積もり時にレンジ台の引き取りができるのかも確認してから見積もりをだしてもらいましょう。
不用品回収業者に処分を依頼する
レンジ台以外にも処分したい不用品がある場合におすすめの処分方法は、不用品回収業者に依頼して回収してもらうことです。不用品回収業者はどんな不用品でも自宅まで回収にきてくれるので、レンジ台処分のほか家の整理や引越しなどでも人気があります。
自治体の処分に比べて費用はかかりますが、自分の都合に合わせて引き取りに来てくれますし、搬出や解体作業、ゴミの分別などレンジ台処分にかかる手間をすべてお任せできて便利です。買取サービスのある業者であれば、レンジ台の買取もしてくれます。
エコ助っ人スタッフ
レンジ台を処分するタイミング
レンジ台はいつ処分すればよいのでしょうか。引越しで新しいキッチンに合わせて買い替えする人や傷や汚れが目立ってきて処分を検討する人もいるでしょう。
レンジ台は安価なものから高級なブランド品まで幅広くありますが、丁寧に扱えば長持ちする家具です。本章では、レンジ台の寿命と消耗する原因からみた処分のタイミングを紹介します。
レンジ台の寿命・処分のタイミング
レンジ台は基本的に長持ちする家具で、普通に使用していれば10年以上は使えます。ただし、修理が必要になったときに部品生産が終了している場合もあるので注意が必要です。
メーカーによる保証期間は、ニトリが5年、パモウナが10年、大塚家具が1年など幅があります。どのメーカーも品質保証は製造上の不備による欠陥のみで、自分で壊した場合に適用はされません。
取扱説明書に記載のある保証期間を過ぎたら、修理が難しくなるので処分や買い替えの目安としてもよいでしょう。
レンジ台が劣化したり消耗したりする原因
レンジ台が劣化・消耗する一番の原因といわれているのは、炊飯器やオーブンレンジの蒸気や熱による影響です。たとえば炊飯器の場合、蒸気口付近は100度近くまであがります。
レンジ台が高温の蒸気を逃せる構造でないと、蒸気が天板にあたり腐食やカビの原因になったり、スチール素材がさびたりしてしまう可能性があります。また、板に物を載せすぎると耐荷重を超えてしまい、板がゆがんだり、接続部分の経年劣化をはやめることになるでしょう。
エコ助っ人スタッフ
レンジ台を処分するときに注意すべきポイント
レンジ台は大きい家具になりますので、処分するときには注意すべきポイントがあります。ひとつめは、フリマアプリやオークションで売却する際の送料の設定です。
配送料を考慮しないと赤字になるので注意して値段を設定しましょう。もうひとつは、運搬や解体を自分でする際に注意しないと怪我してしまうことです。
本章では処分時に注意したいポイントの詳細をお伝えします。
- フリマアプリやオークションを利用する場合は送料の設定に注意
- 自分で処分する場合は運搬やケガに注意
フリマアプリやオークションを利用する場合は送料の設定に注意
フリマアプリやオークションで注意したいポイントは送料の設定です。メルカリやヤフオクなどの配送費を自己負担にする場合は、送料を含めて値段を設定しないとせっかく売却しても赤字になります。
たとえば、メルカリで使えるらくらくメルカリ便は最大2,500円、全国一律で配送できます。しかし、配送できるサイズは3辺合計200cm、重量30kg以内なのでサイズが超えてしまうレンジ台は、宅配便の家具配送を利用することになります。
一般的に宅配便は遠方配送になるほど費用が高くなってきます。送料をどうするのかあらかじめ決めてから出品しましょう。
自分で処分する場合は運搬やケガに注意
レンジ台は本体だけでも重量があるので運搬には注意が必要です。ラックタイプでも20kg前後ありますし、食器棚付きのレンジ台になると60kgを超える品物もあります。
自分で処分する場合は、引き出しや扉は開かないように補強し、複数人でケガしないように安全に運びましょう。また、解体する際にもケガのないように注意が必要です。飛び出た木片などは大ケガにつながる危険があります。
エコ助っ人スタッフ
レンジ台の処分にかかる費用相場
レンジ台の処分には、費用がかかります。自治体で処分する場合は一般ゴミ処分でゴミ袋代0~120円、粗大ゴミで処分する場合は手数料200~600円が相場です。
お住まいの自治体の手数料を確認してゴミ出ししましょう。自治体処分は費用が安い反面、収集日が指定される、分別が必要など手間がかかります。
費用はかかりますが、手間なく処分できる方法は不用品回収業者を利用することです。不用品回収業者は電話1本でいつでも回収にきてくれるのですぐに処分したい人にも向いている処分方法です。
自治体の一般ゴミとして処分する | 0~120円/指定ゴミ袋代 |
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自治体の粗大ゴミとして処分する | 200~600円/粗大ゴミ手数料 |
ニトリの家具引取サービスを利用する | 4,400円/引き取り料 |
不用品回収業者を利用する | 10,000円前後/単品+出張費など |
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【まとめ】レンジ台は適切に処分しよう
本記事では、レンジ台の処分方法や処分するタイミング、注意点を紹介してきました。レンジ台にはラックタイプと食器棚付きタイプがあり、大きさや素材に合わせた処分方法を選ぶとスムーズに処分できます。
レンジ台をすぐに処分したいのに時間がない・搬出が大変でなかなか処分できないなどレンジ台処分でお悩みのことがありましたら、いつでもECO助っ人にご相談ください。すぐにお伺いいたします。