すのこの処分方法5選！不用品回収業者に回収してもらうメリット・デメリットも徹底解説
木で出来ているすのこは使わないからと少しでも押し入れに放置しているとすぐに黒カビが生えてしまいます。
黒カビは見た目が良くないだけでなく不衛生はため、使わないすのこは出来るだけ早く処分した方が良いでしょう。
しかし、すのこを処分したいとは思っているけれど捨て方が分からずそのままになってしまっているという方も多いはずです。
目次
不要なすのこの処分方法5つ
本記事ではすのこの処分方法や処分費用の相場についてご紹介します。
すのこの捨て方が分からず放置してしまっているという方や、処分方法がありすぎて迷っているという方の参考になれば幸いです。
- 処分方法①自治体の粗大ゴミとして捨てる
- 処分方法②解体して自治体の可燃ごみとして出す
- 処分方法③リサイクルショップに買取してもらう
- 処分方法④フリマアプリに出品する
- 処分方法⑤不用品回収業者に処分を依頼する
処分方法①自治体の粗大ゴミとして捨てる
すのこの処分方法としてもっともポピュラーなのは、自治体へ粗大ゴミとして回収してもらう方法です。
自治体に粗大ゴミとして処分してもらうためには下記のようなステップが必要となります。
粗大ゴミとして処分してもらう場合、電話をしたり家の前に出したりする手間や処分費用が発生します。
また自治体を利用してすのこを処分する場合、電話の受付時間や指定の回収日時は平日の日中であることが多いです。
平日は仕事の都合で電話や提出がし辛いというのも自治体の粗大ゴミとして捨てる際のデメリットだといえるでしょう。
費用や手間はある程度かけても良いからとにかくすのこを処分したいという方は、自治体の粗大ゴミとして捨てる方法がおすすめです。
注意点として、各自治体によって粗大ゴミの基準や処分方法が異なります。
詳細に関しては居住する地域の自治体へ直接確認しておきましょう。
処分方法②解体して自治体の可燃ごみとして出す
すのこはサイズの問題でそのままの状態だと粗大ゴミとして出す必要があります。
粗大ゴミとなると自治体、不用品回収業者問わず少なからず処分費用が発生します。
処分するのに費用をかけたくないという方は、すのこを粗大ゴミの規定サイズ以下の大きさに解体し可燃ごみとして出す方法もあります。
ただしすのこの解体にはノコギリなど解体に必要な道具を用意する必要があり、時間や手間もかかるので覚悟しましょう。
とくにDIYなどに慣れていない人の場合、必要な道具の用意はしたけれど解体できず道具の出費だけかかってしまったという方も多くいます。
またすのこは木以外にも釘や他の素材を使用している場合が多いので、ただ解体するだけでなくしっかりと分別をする必要があるので注意しましょう。
エコ助っ人スタッフ
処分方法③リサイクルショップに買取してもらう
すのこの処分方法の一つとしてリサイクルショップに買取をしてもらうという方法もあります。
リサイクルショップに買取をしてもらう場合、リサイクルショップへ持っていく手間はありますがあとはお任せ出来るため非常に便利です。
また本来であれば処分費用が発生するすのこの処分でお金を貰うことも出来る一石二鳥の方法といえるでしょう。
しかしリサイクルショップですのこを処分する注意点として、リサイクルショップの買取はあくまでもリサイクルショップで販売出来るものに限られます。
つまり新品もしくは新品同様のすのこではないと引き取ってもらうことは難しいと考えた方が良いでしょう。
カビや汚れのあるすのこはもちろん、綺麗に使用していても使用感のあるすのこは買取不可となってしまう可能性が高いでしょう。
「大変な思いをして持って行ったのにそのまま持ち帰ることになった」なんてことにならないように、リサイクルショップで買取が可能なものかどうかしっかりと判断してから持っていくのがおすすめです。
エコ助っ人スタッフ
処分方法④フリマアプリに出品する
リサイクルショップでは買取して貰えなかった場合やリサイクルショップの買取金額に納得いかなかった場合、自身でフリマアプリに出品するという方法もあります。
フリマアプリのメリットとしては自分で金額を設定出来たり、処分費用をかけずにすのこを処分することが出来ます。
デメリットとしては、リサイクルショップでの買取と比べるとフリマアプリでの販売は手間がかかることです。
エコ助っ人スタッフ
具体的なフリマアプリでの出品方法は下記になります。
さらにすのこを出品する注意点として、すのこはサイズが大きいものが多いため送費用が高くなりがちです。
よく考えずに値段を決めてしまうと思ったより送費用がかかってしまい、発送したら赤字になってしまったということも考えられます。
すのこを出品する際は事前に送費用がいくらくらいになるか計算してから金額を決めることが大切です。
またフリマアプリを利用する場合、値段交渉やクレーム対応など買い手と直接やり取りを行う必要があります。
万が一トラブルになった際は自分で対応する必要があり、返品処理などが必要になった場合は余分に費用がかかる場合も考えられます。
フリマアプリへの出品を検討する際は上記のリスクも踏まえて考えた方が良いかもしれません。
処分方法⑤不用品回収業者に処分を依頼する
エコ助っ人スタッフ
すぐにすのこを処分したいという方や仕事の都合上処分に時間をかけられないという方は不用品回収業者に処分を依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者に処分依頼をする場合、休日や夜遅い時間でも受け付けてくれる業者が多く、最短で当日から処分をしてもらうことが可能です。
また、不用品回収業者を利用する場合は家まで来てくれるので、大きくて重いすのこを指定の場所や時間に出す必要がないというのもメリットです。
不用品回収業者に処分を依頼する方法はすのこの処分方法の中では最も手間がなく楽に処分できる方法だといえるでしょう。
ただし注意点として不用品回収業者に依頼する場合、回収費用が発生してしまいます。
回収料金やプランは各不用品回収業者によって異なるため事前に確認するのがおすすめです。
すのこを解体するときの注意点
費用をかけずにすのこを処分したいけど買い取ってもらえる程キレイな状態ではないという場合、解体して可燃ごみで出す方法がポピュラーです。
どのようにすのこを解体して良いか分からないという方のために、ここではすのこを解体するときの注意点をご紹介します。
すのこの解体は力作業になりますので慣れていない人はケガなどがないように十分に気をつけて作業を行いましょう。
①広い場所を確保し、二人以上で行う
すのこの解体作業を行う際はある程度の作業スペースが必要です。
最低でもすのこを置いても人が歩くのに邪魔にならない程度のスペースを確保する必要があります。
またノコギリですのこを切る場合は削りカスが落ちる可能性や、ハンマーですのこをバラす場合は床が傷つく可能性などが考えられます。
床や壁が汚れたり傷がついても良い広い場所を確保しましょう。
汚れや傷がついては困るという場合はビニールシートや段ボールを敷くなど工夫をすると良いかもしれません。
またすのこを解体する場合、すのこを抑える人や一緒に引っ張る人など人手が必要になる可能性が高いです。
二人以上で作業を行った方がよりスムーズにすのこの解体作業を行うことができるでしょう。
エコ助っ人スタッフ
②解体するために必要な道具
すのこを解体して処分する場合、可燃ごみとして出す方法とすのこの木を他のDIYとして再利用する方法の2パターンが存在します。
すのこを可燃ごみとしてそのまま処分する場合、解体の際にすのこの木が折れたり割れたりしてしまっても問題ありません。
すのこを可燃ごみとして処分する場合に必要な道具はノコギリとくぎ抜き、ノコギリを使用する際にすのこを支えるための台があれば十分でしょう。
またすのこの木をDIYなどで再利用する場合、すのこの木自体に傷がつかないよう慎重に作業する必要があります。
再利用を考え解体する際に必要な主な道具はマイナスドライバー、ゴムハンマー、ペンチです。
マイナスドライバーやゴムハンマーを使用しながらゆっくりと木をはがし、釘も木が割れないようにペンチを使用してゆっくりと外しましょう。
他にも床が汚れて欲しくない場合はビニールシートを用意したり、解体する環境やすのこの素材ごとに臨機応変に対応しましょう。
すのこを処分するために道具を購入する必要があるという方の場合は購入費用の方が高くなる可能性が高いので慎重に検討を行った方が良いでしょう。
③ネジは不燃ごみとして処分する
すのこを解体して可燃ごみとして処分する場合、他のゴミを処分するのと同じように材料ごとに分別して処分する必要があります。
すのこの場合材料のほとんどが可燃ごみである木材から出来ていますが、木材同士を繋ぐ部分は金属であるネジを使用している場合が多いです。
ネジが使用されているすのこを処分する際は木材とネジを丁寧に外し木材は可燃ごみ、ネジは不燃ごみときちんと分別してから処分を行いましょう。
すのこを処分する際の費用相場
自治体を利用して処分する際の費用
すのこを自治体の粗大ゴミとして処分する場合、処分費用は居住している自治体ごとに異なります。
またすのこのサイズもさまざまでサイズによっても費用が異なる場合が多いため一概にいくらとは言いづらいですが、基本的にはすのこ1枚に対して1,000円以内に収まる場合が多いとされています。
ただし自治体の場合処分費用はもちろん、処分する際のルールも自治体によって違います。
処分方法の詳細に関しては自治体の公式サイトをご確認下さい。
不用品回収業者を利用して処分する際の費用
不用品回収業者を利用してすのこを処分する場合も自治体を利用してすのこを処分する場合と同様、不用品回収業者によって費用や料金システムが異なります。
基本的な料金システムは2パターンに分かれており「基本料金＋各ゴミの回収料金」といった料金システムの場合と「定額料金（積み放題）」といった料金システムの場合です。
またオプションなどを利用する場合は別途オプション料金が追加で発生します。
不用品回収業者を利用する場合、すのこ1つの処分だと自治体よりも高くつくケースが多いかもしれません。
しかし大掃除や遺品整理などでまとめて複数の粗大ゴミが発生する場合は自治体より安く済む場合もあります。
また費用面だけ考えると自治体の方が安い場合であっても、便利さや簡単さから不用品回収業者を選択する方もいます。
すのこを不用品回収業者に回収してもらうメリット
粗大ゴミとしてすのこを処分する場合、不用品回収業者か自治体で処分する方法が一般的です。
しかし不用品回収業者と自治体の違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。
下記にすのこを不用品回収業者に回収してもらう主なメリットを4つご紹介します。
- メリット①大きなすのこを自分で運ばなくても良い
- メリット②即日処分が可能
- メリット③すのこ以外に処分したい物も一緒に回収してもらえる
- メリット④状態の良い物は買い取ってもらえる可能性がある
メリット①大きなすのこを自分で運ばなくても良い
すのこは大きく折り畳みが出来ないため、持ち運ぶのが大変です。
自治体で回収をしてもらう場合はそんな大きなすのこを指定の日時に指定の場所まで持っていかなければいけません。
不用品回収業者を利用すれば家の前まで業者が来て回収をしてくれるので、大きなすのこを自分で運ばなくても良いのは不用品回収業者を利用するメリットといえるでしょう。
また大きなすのこを自分で運ぶ場合、慣れない作業から部屋や家具に傷をつけてしまったというトラブルも多いです。
不用品回収業者を利用すれば、プロが慎重に作業を行うためトラブルを未然に防ぐことが出来るでしょう。
メリット②即日処分が可能
自治体ですのこの回収をお願いする場合、指定された日時まで自宅ですのこを保管しておかなければなりません。
一般的には回収までに1週間～2週間後程の期間がかかる場合が多く、それまでは自宅にすのこを保管しておく必要があります。
しかし不用品回収業者を利用すれば最短で即日から処分が可能です。
すぐにすのこを処分したいという方は不用品回収業者の利用がおすすめです。
またすぐにすのこを処分したいという方の他にも仕事の都合で休日しか処分に出せない場合や、遅い時間にしか対応が出来ない場合などスケジュールにあわせて臨機応変に対応を行ってくれるのも不用品回収業者を利用するメリットです。
メリット③すのこ以外に処分したい物も一緒に回収してもらえる
大掃除や遺品整理を行った場合、すのこ以外にも大量の処分品が出てしまう場合が多いでしょう。
自治体の粗大ゴミとして処分をする場合、処分品1つ1つを自治体へ連絡し対応しなければならないため手間や時間がかかります。
不用品回収業者を利用する場合、すのこ以外に処分したいものもまとめて回収してもらえるので手間や時間がかからないのもメリットの一つといえるでしょう。
コスト面でも、自治体は処分品1つ1つに料金が発生するのに対して、不用品回収業者の場合まとめて処分できるので費用を安く済ませることが出来るでしょう。
メリット④状態の良い物は買い取ってもらえる可能性がある
不用品回収業者にもよりますが不用品の回収と同時に買取を行っている不用品回収業者も多いです。
不用品の買取を行っている業者の場合、状態の良いすのこや新品のすのこは買い取ってもらえる可能性があります。
すのこ以外に処分したいものがあり、買取可能であった場合は回収金額から買取金額を割り引きしてくれる業者も存在します。
より安価で回収してもらえる可能性があるのも不用品回収業者を利用するメリットだといえるでしょう。
処分予定だったものが実は高額で買取可能で予想外の収入を得る事ができたなんてことがあるのも買取を行っている不用品回収業者ならではです。
すのこを不用品回収業者に回収してもらうデメリット
前述では不用品回収業者に回収してもらうメリットに関して紹介しました。
しかし、メリットがあれば当然デメリットもあります。
メリットだけでは判断が難しいという方のためにここでは不用品回収業者を利用するデメリットについて説明させて頂きます。
- デメリット①自治体に出すより料金が高い可能性がある
- デメリット②悪質業者に依頼してしまうとトラブルに巻き込まれる
デメリット①自治体に出すより料金が高い可能性がある
不用品回収業者を利用する場合、捨てたいものの数や種類によっては自治体で処分するよりも料金が高い可能性があります。
例えば、すのこを1つだけ処分したい場合は、自治体の方が安価で回収してくれる可能性が高いでしょう。
しかし、大掃除や遺品整理により大量の粗大ゴミを回収して欲しい場合は不用品回収業者の方が安価になる可能性が高いです。
捨てたいものの量や自治体、不用品回収業者ごとの料金を比較しながら出来るだけ手間をかけず安価に回収してもらえる方法を選択するのがおすすめです。
デメリット②悪質業者に依頼してしまうとトラブルに巻き込まれる
安価で手間のかからないことがメリットの不用品回収業者ですが、不用品回収業者の中には悪質な業者も存在するため注意が必要です。
悪質な不用品回収業者に依頼をしてしまうと聞いていなかったオプション料金などが追加され高額な費用を請求されたり、不法投棄や雑な分別などきちんとした方法で処分されていなかったりといったトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
不用品回収業者を選ぶ際は何も考えずに目についた業者を選んだり、他にくらべて極端に安価な業者を選んだりするのは避けた方が良いでしょう。
不用品回収業者を選際は他の不用品回収業者と比較をしながら慎重に選ぶのがおすすめです。
選び方のポイントとしては口コミが良い不用品回収業者や全国に支店のある大手の不用品回収業者を選ぶと安心してお願いすることが出来るでしょう。
すのこを手軽に処分するならECO助っ人
ECO助っ人の魅力
すのこを手軽に処分するなら「ECO助っ人」がおすすめです。
ECO助っ人は全国での実績も多く、口コミなどの評判からも信頼できる不用品回収業者の筆頭となっていることが分かります。
見積は無料で依頼することができ、無料見積を行った後に依頼をするとあとから追加料金が発生する心配がありませんので安心して依頼することが出来ます。
また受付は365日24時間対応しており、電話一本で最短即日から処分することができるので仕事が忙しくなかなか電話が出来ない人や予定が立てづらい人もエコ助っ人であれば気軽に依頼をしてみてはいかがでしょうか。
回収料金は業界最安値となっているので、大手だから回収料金が高そうという心配も無用です。
万が一他の不用品回収業者よりも回収料金が高い場合は交渉も可能です。
他にも不用品回収だけでなく不用品の買取も行っているので、遺品整理やゴミ屋敷など物が多すぎて価値があるものとないものが分からないという場合も気軽に依頼することが出来ます。
ECO助っ人は買取した商品を海外へも販売しているので、他社の買取よりも高額なケースが多いのも嬉しいポイントです。
すのこの処分に関するよくある質問
Aさん
また現段階で使用しているすのこであっても黒カビが生えてしまった場合は処分をおすすめします。黒カビは一度生えてしまうとお手入れをしても落としづらく衛生的にも良くありません。黒カビが生えたすのこは「捨て時」として処分を検討してみてはいかがでしょうか。
エコ助っ人スタッフ
Bさん
エコ助っ人スタッフ
Aさん
エコ助っ人スタッフ
【まとめ】すのこの処分方法
いかがでしたか。
すのこの処分方法にはさまざまな種類があることがわかりました。
どの処分方法で処分を行うのがベストかはすのこの状態や処分したい時期、かけられる手間や時間によっても大きく異なります。
すのこの処分方法としてもっともポピュラーなのは自治体へ粗大ゴミとして出すことですが、とにかく費用をかけずに処分したいという方は、小さく解体をして可燃ごみとして処分するのが良いでしょう。
また新品のすのこや未使用のすのこを処分したいと考えている方はフリマアプリやリサイクルショップを利用した処分方法だと費用をかけずに処分することが可能です。
大掃除や遺品整理などでゴミの量が多い方や費用も手間も最小限に抑えたい方、仕事などの都合で平日日中の時間の確保が難しい方は不用品回収業者の利用がおすすめです。
それぞれのすのこや家庭の事情にあった処分方法を選択することで、ストレスなくすのこを処分することが出来るでしょう。
