ガラスの処分方法6選|無料で処分は可能?買取/持ち込み/捨て方別に紹介
この記事ではガラスの処分方法について詳しくご紹介します。
無料で処分する方法はあるのか、買取価格はいくらかといった疑問についても回答しています。
目次
- 1 ガラスの処分方法6選|あなたにピッタリな捨て方は?
- 2 ガラスの買取や無料引き取りは可能?
- 3 ガラスを処分する際の料金相場をご紹介
- 4 大きなガラスを解体して処分する方法
- 5 ガラスを自分で処分する際のポイント
- 6 少量のガラスならDIYにチャレンジするのもアリ!
- 7 大きなガラスを処分したい場合は業者への依頼がおすすめ
- 8 不用品回収業者にガラス処分を依頼するときの注意点
- 9 不用品回収業者から見積もりを取得する際のポイント
- 10 不用品回収業者とのトラブル事例
- 11 不用品回収業者とトラブルになった場合の対処法
- 12 【事業者向け】廃ガラスの買取価格
- 13 ガラスを処分する際によくある質問
- 14 ガラスの処分ならECO助っ人がおすすめ
- 15 ガラスの処分方法6選まとめ
この記事を監修いただいた専門家
株式会社MakeLifePlus 代表取締役。苦手な片づけを克服して環境と習慣が大きく変わった経験から、片づけは「人生を好転させるカギ」であると気づく。現在は、脳科学・心理学・哲学に基づく独自の視点でのセミナー講師(整理収納/習慣アプローチ/ノート)と起業家育成(今井塾)活動を通して”なりたい理想の人生”を叶える『ビジネスライフ・コンサルタント』として、のべ5,5000名以上を指導する。著書『そうじ嫌いでも部屋がずっとキレイな収納のきほん(KADOKAWA)』
(*コンテンツ執筆にご協力いただいております。弊社及び当サービスとは無関係です。)
ガラスの処分方法6選|あなたにピッタリな捨て方は?
Aさん
Bさん
ガラスを処分したいと検討していても、ガラスの処分方法について悩む方も多いでしょう。
ガラスは、私たちの生活の中でとても身近なものです。コップ等の小さなものから、
部屋の窓等の大きなものまで、ガラスは生活において必要不可欠でたくさん利用しています。
しかし、いざガラスを処分したいと考えたときに処分方法に悩む人はとても多いです。
この記事では、ガラスのおすすめの処分方法6選を紹介していきます。
今井さん
処分方法①不燃ごみの日にゴミ捨て場へ出す
まず1つ目の処分方法は「不燃ごみの日にゴミ捨て場へ出す」です。
不燃ゴミの日に捨て場に出すという方法は、一番馴染みある処分方法だと思います。
家庭ゴミの分類は、自治体によって異なりますが、大きく次の4つに分類されます。
可燃ゴミ | 不燃ゴミ | 資源ゴミ | 粗大ゴミ |
---|---|---|---|
生ゴミ・木クズ・衣類 | ガラス・金属・陶器 | ペットボトル・ビン・缶 | 大型家具 |
ガラスは不燃ゴミに分類されます。具体的な捨て方やルールも自治体によって異なりますが、
一般的には、不燃ゴミで出すガラスは、収集用のゴミ袋に入るサイズでなければなりません。
ゴミ袋に入らないような大きなガラスは、粗大ゴミに分類されます。
また、割れてしまったガラスを不燃ゴミで出す場合にも注意が必要です。
割れてしまったガラスでご自身やゴミ収集業者の作業員が怪我をしないように
必ず割れたガラスを新聞紙や布で包み、「ガラス」や「キケン」といった張り紙を貼ってから、ゴミ袋に入れるようにしましょう。
不燃ゴミを出す準備ができたら、不燃ゴミの収集日の朝に決められた収集場所に出してください。
不燃ゴミの収集日や収集場所が分からない場合は、自治体のホームページで調べるか、
直接自治体に連絡して確認しましょう。
処分方法②ガラスの処分場へ直接持ち込む
2つ目の処分方法は「ガラスの処分場へ直接持ち込む」です。
ガラスを自分で処分場に持ち込む場合は、お住まいの市役所のホームページから、
一般廃棄物の持ち込み処分場を調べましょう。
廃棄物は事業から発生する「産業廃棄物」とそれ以外の「一般廃棄物」に分けられます。
間違って、産業廃棄物の処分場に持っていっても処分することはできません。
また処分場によっては、廃棄物の収集運搬業許可を得た事業の車のみ受け入れる処分場もあるので、
注意しましょう。
処分場へ持ち込む場合の注意点は、お住いの自治体によって異なるため、
必ず自治体の情報を確認しておくことをおすすめします。
持ち込み可能な処分場が見つかれば、処分場に電話し持ち込みで処分したいことを伝え、
持っていく日にちや時間、処理場内での車のルートなどをしっかり打ち合わせを行い、
当日遅れることの無いように持って行きましょう。
処分方法③ガラスリサイクル業者に引き取ってもらう
3つ目の処分方法は「ガラスリサイクル業者に引き取ってもらう」です。
業者による引き取りを希望する場合は、まずお住まいの地域のガラスリサイクル業者に処分したいガラスが買い取り可能か確認しましょう。
窓板ガラスなどの大きな板ガラスもガラス専門のリサイクル業者によっては有償で引き取りに対応している場合があります。
但し、大きなガラス製品などは、自分でガラス買取店まで持っていくのはとても大変です。買取業者によっては出張サービスで自宅まで来てくれる場合があるので、運搬が困難な場合は事前に確認しましょう。
業者によっても異なりますが、ほとんどの業者が出張買取サービスを無料で実施していますので、まずは出張買取サービスで処分したいガラス製品を確認してもらうのが良いでしょう。
処分方法④不用品回収業者に引き取りを依頼する
4つ目の処分方法は「不用品回収業者に引き取りを依頼する」です。
処分したいガラスの量が多い場合や、仕事などで自分で自治体等で処分する時間が無いという方は、不用品買取業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者を利用する一番のメリットは、不用品回収業者が不用品の搬出・積み込み・
処分を一括して行ってくれるところです。
特に高齢の方や女性の場合は、大きなガラス製品を自分で運び出すのはとても大変です。
また、割れてしまったガラスを処分する場合は気をつけないと処分する際に手を切るなどの怪我に繋がります。
不用品回収業者に依頼すれば、割れてしまったガラス製品でも安心して処分してもらうことができます。
反対に、デメリットとして上げられることは、処分の料金が発生することです。
しかし、不用品回収業者によっては不用品の中に買取可能な物があれば、
処分費と相殺できる可能性があるので、買取サービスが可能な不用品がある方には、非常におすすめです。
処分方法⑤自治体の戸別回収を利用する
5つ目の処分方法は「自治体の戸別回収を利用する」です。
不燃ゴミで処分できないような大きなガラス製品などは、自治体の戸別回収で処分する方法があります。
自治体の戸別回収とは、お住まいの地域の自治体に依頼して、不用品を指定された日にちに決められた場所に出しておくことで回収してもらえる自治体の制度です。
お住いの市区町村によって手続き方法は異なりますが、一般的にはお住まいの地域の
市役所ホームページで電話番号を確認し、戸別回収依頼の電話をします。
処分したい品物を伝え、料金・収集日・収集場所を確認します。
料金は一般的にゴミ処理券を購入することが多く、ゴミの大きさによって決められた金額のゴミ処理券をコンビニなどで購入しましょう。
収集日当日の朝に不用品にゴミ処理券を貼って、指定された場所に出して完了となります。
戸別収集は、不用品を自分で直接処分場に持って行けない方におすすめの処分方法です。
処分方法⑥交換や修理の際にガラス業者に引き取ってもらう
6つ目の処分方法は「交換や修理の際にガラス業者に引き取ってもらう」です。
窓ガラスが割れてしまって、窓ガラスの交換をする時などにおすすめな処分方法が、ガラス業者に引き取ってもらう方法です。
大きな窓ガラスを自身で修理するのは非常に難しく、危険な作業です。
そのため、ガラス業者に修理を依頼することが多いと思われますが、ガラス業者によっては、割れてしまった窓ガラスを引き取ってもらうことができます。
回収を希望する方は、修理・交換を依頼するときに既存の窓ガラスは引き取ってもらえるか、
相談してみましょう。
また、台風などの自然災害でガラスが割れてしまった場合は、火災保険が適用されるので、
修理や処分の出費を抑えたい方は火災保険を利用しましょう。
ガラスの買取や無料引き取りは可能?
ガラス製品を無料で処分することは可能です。
小さなガラス製品であれば、不燃ゴミとして無料で処分できます。
ガラスの破片が35cm以上のものは粗大ゴミとして扱われてしまうので、不燃ゴミで処分できません。
そのため、処分するガラス製品を小さく粉砕できるのであれば、ガラスを粉砕して小さくし、
不燃ゴミとして処分すると良いでしょう。
但し、ガラスを粉砕するのは非常に危険なため、怪我をしないように十分に注意して作業するようにしてください。
一方で、回収業者に依頼した場合は、基本的には料金が発生すると考えた方が良いでしょう。
安易に「無料回収」を宣伝している業者は危険な業者である可能性もありますので、ご注意ください。
但し、処分するガラス製品が壊れておらず、状態の良い物であれば、業者が買い取ってくれますので、売却でお金がもらえたり、無料で引き取ってもらえたりすることが可能です。
状態の良いガラス製品はジモティーやヤフオクに出品
ガラスコップやガラスを使用した家具など、状態の良いものやブランド品は、ジモティーやヤフオクなどに出品したり、リサイクルショップに買取を依頼するという処分方法もあります。
ジモティーやヤフオクなどに出品する際は、自分で写真撮影して、出品手続きするなどの手間が発生しますが、購入者が決まれば、希望の金額で売却することができます。
特に状態が良いものや貴重な品物であれば、高値で売却できる可能性もあるため、
売却で処分したい方は、オンライン・オフラインのリサイクルショップを利用してみると良いでしょう。
ガラスをオンラインで買取・引き取ってもらうデメリット
ジモティーやメルカリ・ヤフオクなどのネットフリマサービスは売却できる可能性がある一方で、デメリットもありますので、事前に認識しておいてください。
1つ目が、すぐに購入者が見つからない可能性があるということです。
出品してもすぐに購入者が見つかるかどうかは分からないため、すぐにでも処分したい方にはおすすめできません。
2つ目が、購入者が決まったら、自分で発送手続きをしなければならないという
手間が発生することです。
特にガラス製品の場合は、品物が割れないように指定の配送サービスを利用する必要があるため、
配送料金も通常より高くなりますのでご注意ください。
アンティークのガラス製品の相場は?
骨董的価値があるガラス製品は、状態によっては高額で買い取ってもらえる場合があります。
昭和ガラスや江戸切子、アールヌーボーの巨匠・ガレのランプなど、傷がついておらず出処が明らかなものはアンティークショップや査定の品質に定評のあるリサイクルショップを利用するのがおすすめです。
レトロブームに乗って人気の昭和ガラスは、1点数千円から数万円程度で取引されています。
ガラスの買取・引き取ってもらう場合の注意点
先述の通り、状態の良いガラス製品であれば売却したり引き取ってもらったりすることが
可能です。
この際、割れないように配送方法や梱包をしっかり行うこと、付属品なども揃えておくことに
注意しましょう。
ガラス製品は割れやすいため、緩衝材を用意して梱包した上で割れ物に適した
指定の配送サービスを利用すべきでしょう。
配送中に割れるなどトラブルがあった場合、どのように対応するか事前に
買取相手と相談しておくとより安心です。
また、説明書やコードなど製品を購入した際の付属品やパッケージなども揃っていると、
買取金額が上がる可能性があります。
付属品を揃え、簡単に掃除しておくなどできる範囲で綺麗にして売るようにすると良いですね。
ガラスを処分する際の料金相場をご紹介
ここでは、ガラスを処分する際の料金相場を紹介します。料金相場を把握しておくことで、
自分に合った処分方法が選びやすくなりますし、業者に依頼した際に迷わなくて済むようになります。
まず、自治体で処分した場合の料金相場です。
自治体の戸別回収を利用した場合、45Lサイズのゴミ袋で、500円~1,000円程度が目安となります。
次に不用品回収業者に依頼した場合の料金相場です。
不用品回収業者に依頼した場合、45Lサイズのゴミ袋の量で、1,000円~2,000円程度が目安となります。
料金だけを比較すると、自治体の処分方法の方が安く済みますが、手続きや準備などの手間を考慮すると、不用品回収業者に依頼した方がお得と言えるでしょう。
また、処分する不用品が複数ある場合、まとめて不用品回収業者に依頼すると合計の料金は安くなる場合もありますので、特に複数の不用品をまとめて処分する際は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
大きなガラスを解体して処分する方法
ガラステーブルなどの大きなガラス製品を処分する場合、処分方法によっては事前に解体する必要があるケースがあります。
ここでは大きなガラスを解体する方法をご紹介しますが、くれぐれも怪我をしないように注意しながら行ってください。
今井さん
ハンマーやトンカチで粉砕する
大きなガラスを解体する方法として一般的なのはハンマーやトンカチで粉砕する方法です。
慣れていない方がガラスの解体をしようとすると怪我の恐れもあるので、安全に十分考慮した上で作業を行ってください。
軍手・スリッパ・ゴーグルを装着し、ガラスをブルーシートや新聞紙などで包み、その上からハンマーやトンカチで粉砕するようにしましょう。
包んで作業を行うことで、破片が散らばらないので片付けが楽に済む上、叩き割る際の音を抑えられます。
近隣の方の迷惑にならないよう、心配であればさらに上からタオルで包んでも良いでしょう。
ガラスカッターで切断する
ガラスカッターはハンマーなどと違い音も出ないですが、量が多い場合一つ一つカットするのは手間がかかります。
ただし、ガラスカッターは慣れていない方でも意外と簡単に使えますので、量がそれほど多くなければこちらの方法を検討しても良いでしょう。
手順としては、カッターでガラスに傷をつけてその傷に沿ってガラスを割るといった使い方になります。
傷ついても問題のない場所か何か下にシートなどを引いた上で作業を行うようにしましょう。
ガラスを自分で処分する際のポイント
ガラスを安く処分したいため、自治体のサービスを利用して処分する方も多いでしょう。但し、ガラスを自分で処分する際は、誤ってガラスの破片で怪我をしないために気を付けるポイントもあります。
ここでは、ガラスを自分で処分する際のポイントを紹介します。
ガラスを自分で処分したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
今井さん
ポイント①粉砕する際は軍手を付ける
1つ目のポイントは「粉砕する際は軍手を付ける」です。
特にガラスを不燃ゴミで処分する場合、ガラスの破片が35cmより小さくないといけません。そのために、割れたガラス製品を自分で粉砕して、35cmより小さくするケースもあると思います。
ガラスを粉砕する際は必ず軍手を付けて作業するようにしましょう。ガラスの粉砕すると、想定したような形では割れずに、誤ってガラスの破片で手を切ってしまったりして、怪我をすることが非常に多くあります。
軍手が準備できない場合は、絶対にガラスを粉砕しないという位に重要なポイントです。忘れずに軍手を付けてから作業することを心掛けましょう。
ポイント②ガラスが大きい場合はガラスカッターを使う
2つ目のポイントは「ガラスが大きい場合はガラスカッターを使う」です。
大きいガラスを粉砕する場合は特に危険で、大きな怪我に繋がるリスクもあります。
大きなガラスを粉砕する場合は、ガラスカッターを利用するのがおすすめです。
ガラスカッターは工具などを販売しているホームセンター等に行けば、1,000円~2,000円程度で購入できます。
簡易的なガラスカッターであれば、1,000円以内で購入できるものもあります。
ガラスカッターが準備出来ない場合、大きなガラスを粉砕するのは非常に危険なため、やめた方が良いでしょう。
ガラスカッターを購入する費用と同じ程度の金額で、不用品回収業者に回収を依頼できますので、
手元にガラスカッターが無い方は無理に大きなガラスを粉砕せずに、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
ポイント③自治体によって処分方法が異なるので注意
3つ目のポイントは「自治体によって処分方法が異なるので注意」することです。
一般的にはガラスの破片が35cmより小さい場合は不燃ゴミとして処分し、
35cm以上の場合は粗大ゴミとして処分します。
しかし、自治体によっては、ガラスを不燃ゴミではなく、普通ゴミで処分する自治体もあります。
また、粗大ゴミとして処分するサイズの基準も30mや50mなど自治体によって異なります。
ガラスを自治体のサービスを利用して処分する際は、必ずお住いの自治体での処分方法を確認してから処分するようにしましょう。
少量のガラスならDIYにチャレンジするのもアリ!
ジャムの瓶やお酒の瓶など、すぐに出てきてしまう不要な少量のガラスは、処分するだけでなく、DIYにチャレンジするのもアリです。瓶などは、おしゃれな花瓶になったり、おしゃれなランプシェードにもなります。
割れてしまったガラスも、ガラスピアスなどアクセサリーをDIYすることも可能です。世界にたった一つしかないオリジナルの花瓶やアクセサリーなどに早変わりするので、ぜひDIYにチャレンジしてみましょう。
DIYをする際は、怪我をしないように手袋をつけて作業しましょう。さらにメガネやゴーグルをすることで、目の保護もできます。
大きなガラスを処分したい場合は業者への依頼がおすすめ
大きなガラスの処分は容易ではないため、業者へ依頼してしまうのがおすすめです。
自分で分解して自治体に回収してもらうとしても、慣れない解体作業は怪我の恐れが伴う上に、大きいガラスの解体は時間もかかってしまうでしょう。
大きなガラスは粗大ゴミとして回収してもらうために玄関先に出したり、リサイクルショップに運んだりするのも一苦労です。
比較的処分にかかる費用は高くついてしまいますが、手軽にガラスを処分してしまいたい方は不用品回収業者に依頼してガラスの処分を依頼すると良いでしょう。
不用品回収業者にガラス処分を依頼するときの注意点
不用品回収業者に回収を依頼することで、不要になってしまったガラスを処分することが可能ですが、依頼するときは注意が必要です。不用品回収業者には、悪質な業者もいるため依頼するとトラブルに発展してしまうおそれもあります。
悪質な業者とのトラブルについて、行政も注意喚起している程です。本章では不用品回収業者に依頼するときの注意点を、詳しくご紹介します。
エコ助っ人スタッフ
業者を選ぶときは複数社から見積もりを取得し比較する
不用品回収業者にガラス処分を依頼するときの注意点1つ目は、「業者を選ぶときは複数社から見積もりを取得し比較する」ことです。見積もりは契約書ではないため、複数社から取得しても問題ありません。
見積書は、無料で取得できる業者も多数いるので、費用もかからず気軽に見積もり依頼ができます。不用品回収業者から見積もりを取得した際は、必ず費用と内訳の確認をしましょう。
不用品回収業者から取得した見積書を確認・比較することで、悪質な業者を見抜くことも可能です。
「無料回収」を謳う業者には依頼しない
不用品回収業者にガラス処分を依頼するときの注意点2つ目は、「無料回収を謳う業者には依頼しない」ことです。不用品は、原則無料で処分することができません。
自治体で処分する際も、不用品回収業者に依頼する際も、必ず処分費用がかかってしまいます。よく、「無料回収」と宣伝しながら地域を回っていたり、チラシを投函したりする業者を見かけませんか?
「無料回収」と謳っている業者に依頼してしまい、詐欺やトラブルに発展してしまったケースが多発しています。無料で不用品を処分することはできないと理解しておきましょう。
オプション料金の有無などを事前に確認する
不用品回収業者にガラスの処分を依頼するときの注意点3つ目は、「オプション料金の有無などを事前に確認する」ことです。見積書を確認すると、内訳にオプション料金と内容が必ず記載されています。
もし、見積書で確認できない、HPにも記載されていないなど、オプションが不透明である場合は、決して依頼しないように注意して下さい。不用品回収業者と契約してからオプションを追加しなければならない時も、オプション料金を把握しておくことで、不当請求を見抜くことができます。
エコ助っ人スタッフ
不用品回収業者から見積もりを取得する際のポイント
不用品回収業者から見積もりを取得する際は、ポイントがいくつかあります。無料で見積書を依頼できる業者や、内訳や作業工程を明確にしている業者などチェックしなければいけません。
不用品回収業者に、見積もりを取得する際のポイントを詳しくご紹介します。
必要な事業許可を得ている業者を選ぶ
不用品回収業者から見積もりを取得する際のポイント1つ目は、「必要な事業許可を得ている業者を選ぶ」ことです。見積もり依頼する前に、不用品回収業者のHPや、会社などに自治体からの事業許可を掲載しているか確認しておきましょう。
事業許可は、自治体の厳しい審査に通過した業者でなければ取得できませんので、事業許可を得ている業者であれば安心して依頼できます。悪質な業者では、事業許可を得ず違法に営業を行なっているケースが多いです。
作業内容や料金を明確にだしてもらう
不用品回収業者から見積もりを取得する際のポイント2つ目は、「作業内容や料金を明確にだしてもらう」ことです。見積書の内訳には、オプションや料金といった詳細の料金が記載されています。
しかし、作業内容まで細かく明記している不用品回収業者は多くありません。どの作業にいくらかかっているのか、どの不用品にどのくらいの料金がかかっているのかを確認することは、とても重要です。
もし、見積もりに作業内容を詳しく掲載していない場合は確認し、納得がいく回答を得られないような業者は怪しいと思って下さい。
キャンセルポリシーを確認する
不用品回収業者から見積もりを取得する際のポイント3つ目は、「キャンセルポリシーを確認する」ことです。このキャンセルポリシーとは、契約した後のキャンセルに関するルールを指します。
しかし、このキャンセルポリシーが確認できない場合、もしキャンセルしてしまったら、トラブルに発展してしまいます。そのため、不用品回収業者に見積もりを所得する際は、必ずキャンセルポリシーが、詳しく明記されている業者を選ぶようにして下さい。
不用品回収業者とのトラブル事例
不用品回収業者とのトラブルに遭ってしまった人が近年増加しています。そのため、行政では、悪質な不用品回収業者に依頼しないように注意喚起するだけでなく、トラブル事例を公開しています。
本章では、どんなトラブル事例があるのかを詳しくご紹介します。ぜひ参考にして、不用品回収業者を利用しましょう。
広告に提示された価格と異なる高額請求を作業後にされた
HPやチラシなどの広告で、提示されていた価格と異なる高額請求をされてしまったケースです。本事例は、不用品回収の作業後に広告の料金とは別に、オプションなどの費用を追加して高額請求する手法をとっているといえます。
悪質な業者は、後から不当な請求を行う手法を使うことが多いため、事前に対策が必要です。トラブルの対策方法は、見積もりで内訳を確認することです。
エコ助っ人スタッフ
サービス内容が聞いていた内容と実際は異なった
引っ越しや大掃除などで不用品があるからと、適当に不用品回収業者に依頼してしまい、聞いていたサービス内容と実作業が異なっているケースです。サービス内容は、見積もり依頼の際に確認するか、見積書で確認できます。
本事例も悪質な業者でよく見かける手法です。対策として見積もりの際に、サービス内容をきちんと確認することで、トラブルを対策できます。
エコ助っ人スタッフ
不用品回収業者とトラブルになった場合の対処法
不用品回収業者とトラブルになってしまった場合は、ご自分で解決することは、とても危険です。もし不用品回収業者とトラブルになってしまった場合は、「消費者センター」や「警察」に相談して下さい。
消費者センターでは、近年、悪質な不用品回収業者とのトラブルに対して相談が増加しています。警察にも、詐欺として利用者が相談しているケースが多いです。
そのため、自治体などの行政でも、悪質な不用品回収業者を利用しないようにと注意喚起をしています。消費者センターや警察に相談したら、必ず職員の指示を仰ぎましょう。
【事業者向け】廃ガラスの買取価格
一般家庭ではなく、事業者の場合、一度に大量のガラス製品を処分するケースもあるでしょう。
ガラスもリサイクル対象の素材のため、1kg以上の大量のガラス製品を処分する場合は、
リサイクル業者が素材として買い取ってくれる可能性があります。
大量のガラス製品を処分する際に、リサイクル素材として買い取りを希望する場合は、
廃ガラスの買取をおこなっているリサイクル業者に確認してみましょう。
リサイクル素材の買い取り価格は常に変動しており、処分するタイミングによって
価格は変わる可能性があります。
一般的な廃ガラスの買取価格は鉄くず等とほぼ同じ程度であり、1kgあたり40円~50円程度です。
高い買取価格ではありませんが、一度に大量のガラス製品を処分したい事業者の方であれば、
処分費用が掛からずに処分できる可能性もあるため、一度チェックしてみると良いでしょう。
ガラスを処分する際によくある質問
いざガラスを処分する場合に、どうしても割れ物のため、他の不用品と異なり、疑問に思う事も多いでしょう。実際にガラスの処分方法に困ってしまう方はとても多くいます。
ここでは、ガラスを処分する際によくある質問の例として、代表的な質問を紹介します。同じような点で悩んでいた方はぜひ参考にしてみてください。
割れてないガラスコップの捨て方は?
割れてないガラスコップを処分したい場合、捨て方はどうすれば良いのでしょうか。
割れてないガラスコップはリサイクル回収品となります。そのため、自治体のリサイクル回収の日に指定場所に出して処分します。お住いの自治体によって異なるため、自治体のリサイクル回収方法を確認してから捨てるようにしましょう。
但し、割れやすいガラスコップの場合、回収の指定場所に置いていた際に割れてしまう可能性も高いです。そのため、ガラス瓶などと違って、割れやすいガラスコップは、割れてない状態でも不燃ゴミとして処分するように決められている自治体も多くあります。
ガラスの汚れをきれいにするには?
タオルで水拭きした後、乾拭きするだけでも軽い汚れであれば落とすことができます。
より綺麗にしたい場合、食器用洗剤を使って洗ったり研磨剤を使って磨くと細かな汚れも落とせて新品のようにピカピカにできることもあります。
磨いた後、マイクロファイバークロスという専用の道具で拭き上げるとより良いですよ。
状態を良くしておくと売却金額が上がる可能性がありますのでぜひ試してみてください。
水槽もガラスごみとして処分しても問題ない?
ガラス製の水槽であれば、ガラスごみとして処分できます。
大きな水槽は粗大ゴミとして自治体に回収してもらうか、分解できるならば砕いて不燃ごみとして出す方法で処分しましょう。
しかし、水槽の縁や蓋の部分などガラス以外の素材でできている部分は分別して処分しましょう。
各自治体により規定が異なる場合もありますので、事前に確認して適切に処分するようにしてください。
ガラスごみが大量に出る場合、事前に自治体に連絡した方が良い?
必ずしも連絡する必要はありませんが、連絡したほうが親切です。
そもそも、粗大ゴミとして戸別回収してもらいたい場合は事前に申し込む必要があります。
分解して袋に入れて不燃ごみとして出す、直接処理場に持ち込む場合、基本的には事前の予約や申し込みは必要ありません。
しかし量が多い場合は一度に回収できない、スムーズな回収に支障をきたすといったケースも考えられますので事前に自治体に連絡して相談しておくと安心です。
ガラステーブルはどのように分別すべき?
ガラステーブルは基本的に粗大ゴミとして処分するようにしましょう。
テーブル部分だけがガラスになっている、全体がガラスでできているなど製品によりつくりは異なりますが、いずれも粗大ゴミとして回収してもらえます。
ガラスの部分は解体して不燃ごみとして出すこともできますが、手間もかかりますし量が多くなることも考えられるので、粗大ゴミとして出してしまうと良いでしょう。
ガラスの処分ならECO助っ人がおすすめ
処分したいガラスが大きかったり重量がある場合や、手間をかけずに処分を済ませたい場合は不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。
数多くの不用品回収業者がありますが、おすすめはECO助っ人です。
おすすめポイント | 分かりやすい定額パック料金 |
---|---|
料金 | 5,000円~ |
対応速度 | 最短即日で対応 |
回収可能な不用品 | 家具、家電、日用品、その他 |
買取制度 | あり |
電話番号 | 0120-090-046 |
公式ホームページ | https://eco-suketto.jp/ |
ECO助っ人は定額パックプランを採用しており、料金プランが非常に分かりやすくなっています。
料金にははじめから運搬や分別にかかる作業費・人件費が含まれており、オプション以外で追加料金を請求される心配がありません。
電話一本で家まで回収に来てくれる手軽さに加え、最短即日という早さで対応してくれるため都合に合わせて利用しやすいでしょう。
見積もりは無料ですので気になった方は見積もりを依頼してみてくださいね。
評価: 5.0安く不用品を回収してもらいたいと考えていたので、業界最安値を宣言しているこちらに依頼しました。実際、予算以内ですべての不用品を回収してくれて感謝しています。
評価: 4.0電話対応がとても丁寧かつスムーズで、安心して任せられそうだと思いました。回収当日も慣れたスタッフさんたちが素早く運び出してくれたので助かりました。
監修者の感想
今井さん
ガラスの処分方法6選まとめ
ガラスの処分方法6選を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ガラスはどうしても割れやすく、処分方法に困ることが多くあります。特に、処分する際に怪我をしてしまう可能性もあるため、処分方法には気を付ける必要があります。
処分にかかる費用だけはなく、安全面も含めて考えて、自分に合った処分方法を選ぶことをおすすめします。