犬小屋の処分方法7選|状態の良し悪しに合わせた処分方法を解説
犬小屋は、愛犬の成長により使えなくなったり、経年劣化により使えなくなったりしたタイミングで手放す飼い主さんが多いです。現代では、家の中で犬を飼育するよう推奨されているため、ペットケージを使用している人も増えていますが、不要となってしまった犬小屋やペットケージの処分には、どのような方法があるのでしょうか。
本記事では犬小屋の処分方法について詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
目次
犬小屋にはどのような種類があるの?
- プラスチック製の犬小屋
- 木製の犬小屋
- 鉄製の犬小屋
- ケージタイプ
「犬小屋」というと、木製・金属製・プラスチック製などで庭に設置してある小屋のイメージを抱く人も多いでしょう。愛犬の大きさによって、犬小屋のサイズも種類もさまざまです。
現代では病気や思わぬ事故を防ぐなどのさまざまな理由から、大切な家族である愛犬を守るため家の中で育てることを推奨しており、ペットケージを利用している人も多くなっています。また、犬は自分の縄張りが必要なため、犬小屋は愛犬の大切な寝床だけでなく、しつけの観点からも必要性が高いものです。
エコ助っ人スタッフ
状態が良い犬小屋の処分方法4選
犬小屋を購入したけれど、愛犬が気に入らなくて使わなかったものや、汚れが少ないものなどは状態が良い犬小屋と言えます。少しの汚れであれば、犬に優しい重曹やセスキ炭酸ソーダ水などを使用して匂いや汚れをきれいに拭き取りましょう。
状態の良い犬小屋は、きれいに掃除を行うことで下記の4つの方法で処分できます。
- 欲しい人に譲る
- リサイクルショップで売却する
- フリマアプリに出品する
- 動物愛護団体・保護団体に譲渡する
欲しい人に譲る
友人や知人など、犬を飼い始めたことで犬小屋を欲しい人がいる場合は、譲ることで簡単に処分できます。犬は嗅覚に優れているため、匂いに敏感です。
他の家や犬の匂いがするものは、警戒して使わない可能性が高いので譲る前には、匂い取りや汚れをきれいにするために必ず掃除を行うようにしてください。もし友人や知人に犬小屋を欲しい人がいなければ、下記を参考に犬小屋が欲しい人を探してみましょう。
犬小屋が欲しい人の探し方
友人や知人に犬小屋を欲しい人がいない場合は、「ジモティー」を利用してみましょう。ジモティーは、地元で不用品を譲渡しあうための掲示板です。
ジモティーは登録料無料で利用でき、地元だけでなく全国から検索することもできるので、利用者も多くいます。犬小屋の写真を複数載せたり、詳細を丁寧に掲載したりすると引取先が見つかりやすくなりますので、嘘偽りのないよう明記してください。
リサイクルショップで売却する
犬小屋はリサイクルショップに自分で持ち込むことで売却できます。犬小屋をリサイクショップに持ち込み場合も、必ず掃除をしてから持ち込むようにしてください。
リサイクルショップでは、持ち込んだ不用品を買取してくれますが、中古品の犬小屋は、あまり需要がないことから売却価格は「無料〜500円」程度となってしまいます。店舗によっては、買取不可商品となってしまうこともあるので、事前に店舗へ連絡をしましょう。
フリマアプリに出品する
フリマアプリは近年利用者が増えておりユーザー数も多いため、中古品として犬小屋を出品することで処分できます。フリマアプリは無料登録を行うことで利用できますが、利用手数料や送料がかかるので注意しましょう。
フリマアプリを利用して犬小屋を出品する際は、写真や詳細を詳しく掲載し、利用手数料や送料で損をしないよう自分で料金設定を行う必要があります。分解できる犬小屋であれば送料を安くできます。
動物愛護団体・保護団体に譲渡する
動物愛護団体や保護団体では、犬や猫の保護だけでなく、治療や譲渡会などを定期的に行っているため、ペット用品が不足しています。新たな飼い主さんが見つかるまで動物愛護団体や保護団体で世話をしているため、ご飯やケージ、犬小屋は譲渡することも可能です。
エコ助っ人スタッフ
状態が悪い犬小屋の処分方法3選
日に浴びて日焼けしていたり、噛み壊していたり、汚れていたりと状態の悪い犬小屋は、中古として譲渡や売却できないため、自治体や業者を利用して処分する必要があります。状態が悪い犬小屋を処分する方法について下記で詳しくまとめました。
処分方法によって手間や料金などが異なりますので、自分に合った方法で犬小屋を処分してください。
- 自治体の粗大ごみとして処分する
- 自治体の一般ごみとして処分する
- 不用品回収業者に依頼する
自治体の粗大ごみとして処分する
犬小屋を粗大ごみとして処分する方法は、自治体にもよりますが一般的に「粗大ごみ有料戸別収集」「指定施設への自己搬入」があります。横浜市を例に自治体で犬小屋を粗大ごみとして処分する方法を具体的に紹介します。
犬小屋を自治体の粗大ごみ戸別収集で処分する方法
横浜市では、一辺が30cm以上の金属製品または50cmのプラスチック・木製品は粗大ごみになり、戸別収集を利用できます。戸別収集は、事前に「粗大ごみ受付センター」に申し込み、手数料の支払いを行なってください。
回収については、回収日に自宅前に搬出することで処分可能です。手数料の支払いは、LINE・インターネット・専用チャットからの申し込みの場合、PayPayやクレジットカードでの支払いが可能となります。
犬小屋を自治体の指定するごみ処理施設に自己搬入して処分する方法
横浜市で犬小屋を指定された施設に持ち込み処分する場合は、横浜市内の「鶴見資源化センター」「長坂谷ストックヤード」「神明台ストックヤード」「栄ストックヤード」に直接犬小屋を持ち込みます。自己搬入をする場合も、「粗大ごみ受付センター」への事前申し込みが必要です。
処分にかかる手数料についても、横浜市で収集する場合と同じ料金がかかります。申し込み後に金融機関または郵便局・コンビニで支払いを行うことで収集シールを発行できますので、粗大ごみに貼り付けて搬入しましょう。
自治体の一般ごみとして処分する
犬小屋は、自治体の一般ごみとして処分できる場合もあります。お住まいの自治体で犬小屋を一般ごみとして処分できる場合は、一般ごみの定義に沿って、自治体の指定袋に入れられるように解体し、燃えるごみ・燃えないごみに分別を行ってください。
お住まいの自治体で一般ごみとして犬小屋を処分できるのかを確認するためには、市区町村のホームページまたはごみ収集カレンダーなどから確認できます。
犬小屋やペットケージの解体方法
犬小屋やペットケージの解体方法は、まず外しづらいネジやボルトから外してください。ネジやボルトが固くなっていて動かない場合は、パーツクリーナーなどを使ってから外しましょう。
ネジやボルトが錆びてしまい、外す前に切れてしまっていたりして解体できない場合は、切断しなければいけません。解体後は、分別を行いまとめましょう。
解体を行う際は、必ず怪我のないよう手袋を装着し、ペットやお子さまのいない場所で行ってください。
不用品回収業者に依頼する
犬小屋の解体や分別だけでなく、搬出することが困難な場合は、不用品回収業者に依頼してみましょう。不用品回収業者を利用することで、解体や分別・搬出など、すべて業者で行うため、怪我の心配もありません。
自治体で犬小屋を処分する場合に比べると、費用は割高になってしまいますが、手間なく簡単に処分しつつ他にも不用品がある場合はお得に処分できます。365日24時間即日対応の不用品回収業者に依頼するとすぐに処分できます。
犬小屋を処分するときの注意点
犬小屋の処分方法について詳しくご紹介しましたが、注意点があります。愛犬にとって犬小屋は非常に重要なものであることを理解の上、処分方法を検討してください。
状態が悪い犬小屋は自治体または不用品回収業者で処分するしかありませんが、状態の良い犬小屋を処分する場合は、下記を参考にすることで処分方法の選択肢が増えます。
譲渡する場合は清掃・消毒する
犬小屋を譲渡することで処分する場合は、必ず掃除と消毒を行なってください。犬にとって犬小屋は、寝具だけでなく、しつけの観点から重要なもので、自分の縄張りになります。
自分の縄張りに他の犬の匂いや飼い主以外の匂いがする場合は、警戒をしてしまい使ってくれませんので、掃除をしておくようにしてください。掃除後は、感染リスクがないよう子どもやペットにも安心な洗剤や重曹・セスキ炭酸ソーダ水などで消毒を行いましょう。
付属品は揃えておく
犬小屋は、メーカーや種類によって、ネジやボルトなど以外にも専用工具やペットドアなどの付属品があります。しっかりと付属品を揃えておくことで、フリマサイトやリサイクルショップでの売却や譲渡などの際にトラブルになりにくくなります。
箱も保管してあると良いですが、なくても構いません。忘れがちな取扱説明書も保管してある場合は、必ず付属品と一緒に揃えておくことで売却価格に期待がでます。
事業用のペットケージは自治体では処分できない
事業用のペットケージとは、三段犬舎や大型犬も入ることができるサイズのもののことです。事業用ペットケージは、動物愛護団体や保護施設・動物病院・ペットホテル・トリミング施設などで使用されていることが多く、簡単に分解や解体ができないようになっています。
事業用ケージは、大きさや材質・重量などさまざまな点から、事業として利用していると判断されるため処分不可となってしまいます。
事業用のペットケージを処分する場合は不用品回収業者が便利
事業用のペットケージを処分する場合は、不用品回収業者に依頼することで簡単に処分できます。自治体で処分するためには、解体をした上で分別をしたりと手間がかかりますが、不用品回収業者では、分解や分別だけでなく、搬出から処分まで一気に業者で行ってくれるため、手間がなく大変便利です。
自治体と比べると費用はかかってしまいますが、手間なく事業用のペットケージを処分できるため、処分したい場合は、不用品回収業者を利用してください。そもそも事業用の不用品は自治体では回収できないケースも多くあります。
エコ助っ人スタッフ
犬小屋の処分にかかる費用の相場
犬小屋の処分方法7つにかかる費用の相場を下記でまとめましたので、確認しておくことをおすすめします。処分方法によって費用は異なりますが、解体や分別・掃除など手間などを考えた上で自分に合った処分方法を選択してください。
欲しい人に譲る | 無料 |
---|---|
動物愛護団体・保護団体に譲渡する | 無料 |
自治体の粗大ごみとして処分する | 200~2,000円程度 |
自治体の一般ごみとして処分する | 200~2,000円程度 |
不用品回収業者に依頼する | 5,000円~ |
リサイクルショップで売却する場合は、利益としては0円から500円程度、フリマアプリに出品する場合は1,000円〜15,000円ほどの売却益が見込まれます。ただし、市場のニーズによって変動しますので注意が必要です。
犬小屋を簡単に処分するならECO助っ人にお任せください!
ECO助っ人では、一般家庭だけでなく企業事務所も利用できるため、多くの方からの依頼があり、年間作業実績2万件突破いたしました。女性スタッフが在籍しているだけでなく、スタッフの育成を強化し、利用者の70%が女性のお客様となっており安心して利用いただけます。
料金プランも、他社では、追加料金となってしまうような出張費用・スタッフ追加費用・エアコン取り外しなどもすべてコミコミの「定額パック」をご用意しております。自治体で処分しづらい、ペットショップや保護活動など事業で使用していた犬小屋や、ペットケージの処分もECO助っ人にご依頼いただければ、面倒なく処分いただけます。
相談は無料となっていますので、どのような事でもお問い合わせください。
おすすめポイント | 業界最安値で年間作業実績2万件突破 |
---|---|
料金 | SSパック5,000円(税込)~ |
対応速度 | 最短即日対応 |
回収可能な不用品 | 家具家電・日用品・生活雑貨・リサイクル家電・ペット用品など |
買取制度 | あり |
電話番号 | 0120-555-749 |
公式ホームページ | https://eco-suketto.jp/ |
犬小屋は状態や都合に合わせて処分しよう
使わなくなっていまった、いらなくなってしまった犬小屋は、傷や汚れ・匂いなど状態を確認した上で自分の都合に合わせて処分しましょう。解体できないものや手間なく簡単に処分したい場合は不用品回収業者での処分が大変便利です。
新品同様など状態の良い犬小屋は、需要のある動物愛護団体や保護団体に寄付をしてみましょう。