パソコンラックの処分方法|自治体以外での処分方法や費用も解説
パソコンラックがあればパソコン本体やプリンター等を収納する際に便利です。しかし、不要になったパソコンラックを、どのように処分して良いのか悩んでいる方々も多いことでしょう。
本記事では、パソコンラックの特徴やいろいろな処分方法、パソコンラックの処分にかかる費用の相場、フリマアプリやリサイクルショップ等で売却する有効性等について解説します。
- パソコンラックの基本情報
- パソコンラックの処分方法
- パソコンラックの処分にかかる費用
- パソコンラックの処分でおすすめの業者
目次
そもそもパソコンラックとは?
パソコンラックはパソコンが一般家庭に広まってから、急速に流通したパソコン周辺商品です。本章ではパソコンラックの特徴、パソコンラックに使用されている素材を解説しましょう。
パソコンを置いて作業するためのデスク
パソコンラックは、パソコン本体・モニター・キーボード、プリンターをすっきりと収納できるパソコン周辺商品です。パソコンラックがあれば、パソコンを利用した作業がスムーズに進められることでしょう。
コロナ禍でリモートワークが増えたことにより、さらにパソコンラックの需要が増えました。パソコンラックの基本的な使用方法としては、ラック棚の上段にはプリンターを置き、デスクにはモニターとキーボードを設置、足元にパソコン本体を置きます。
パソコンラックの素材は?
パソコンラックはさまざまなパーツで構成されていますが、素材も1種類ではありません。主に次のような素材が用いられています。
- 板:主に木製
- フレーム:金属
- キャスター:ナイロン
エコ助っ人スタッフ
パソコンラックを自治体で処分する方法
パソコンラックをお住まいの自治体で処分する場合、細かく分解し一般ごみとして処分するか、そのまま粗大ごみとして処分する方法の2種類があります。粗大ごみとして処分する場合は有料となるので、事前に処分費用を確認しておきましょう。
- 自治体の一般ごみとして処分する
- 自治体の粗大ごみとして処分する
自治体の一般ごみとして処分する
工具を使って細かくパソコンラックが分解できるなら、一般ごみとしてパソコンラックの材質に合わせて処分が可能です。板が木製の場合は可燃ごみとして、パーツがプラスチックや金属なら不燃ごみに出せます。
可燃ごみや不燃ごみの指定の収集日に合わせ、集積所へ一般ごみとして出せるなら処分費用はかかりません。ただし、たとえばパソコンラックの板を小さく分けようとして強引に切断しようとすると、自分の指や腕をケガしてしまうおそれもあります。
自分や家族ではパソコンラックの分解が難しいと考えたら、無理に分解せず粗大ごみとして処分する方法を検討しましょう。
自治体の粗大ごみとして処分する
パソコンラックを分解せず、そのまま処分したい場合は粗大ごみとして扱われます。処分方法としては自家用車等を利用しごみ処理場へ持ち込む方法、自治体の指定回収業者の戸別収集を利用する方法があります。
ごみ処理場に持ち込む方法
パソコンラックを自家用車等に積み、自治体の指定するごみ処理場へ持ち込んで処分する方法です。処分費用はごみの重量で決定される場合が多いです。
ごみ処理場へ持ち込む際は、ごみ処理場の窓口または事前に自治体の窓口で届出を行い、粗大ごみの処理手続きを進めていきます。自家用車などパソコンラックを搬入できる車両が必須の処分方法です。
戸別収集を利用する方法
粗大ごみの戸別収集とは、自治体から指定された日時・場所にパソコンラックを搬出し、指定業者に回収してもらう方法です。戸別収集を利用する場合、自治体に電話やメールで事前申し込みを行います。
自治体の担当者から処分費用を聞いた後、コンビニや郵便局等の取扱店で「粗大ごみ収集シール」を購入しましょう。パソコンラックに粗大ごみ収集シールを貼り付け、指定された場所に出します。
パソコンラックを自治体で処分するときに注意すべき点
パソコンラックを自治体の回収方法により、一般ごみまたは粗大ごみとして処分する場合、各自治体のルールに従う必要があります。ルールに従って処分しないと、回収を拒否されるケースもあるので注意が必要です。
- ごみ出しルールを確認する
- 一般ごみとして処分する場合は素材ごとに分別が必要
- 収集場所まで自分で運搬する必要がある
自治体のごみ出しルールを確認する
どのような条件で一般ごみとなるのか、または粗大ごみとして扱われるのか、自治体が取りきめた内容をよく確認しておきましょう。自治体の配布している「ごみの分け方・出し方ガイドブック」やホームページ等で詳細がわかります。
たとえばパソコンラックの板が木製の場合、自治体が「木製の板は幅〇cm、厚さ〇cm以内なら一般ごみ」と指定するなら、基準を超えている物は粗大ごみです。集積所に出したごみが指定された基準を超えていると、ごみ回収の担当者から、回収を拒否されてしまいます。
一般ごみとして処分する場合は素材ごとに分別が必要
パソコンラックを一般ごみとして処分する場合は、回収可能な大きさまで分解し、かつ素材ごとに分別を行う必要があります。たとえば木製の板と金属パーツが一体になったままでは、分別しているとはいえません。
自治体の配布しているごみ分別のガイドブック等を参考に、どのような素材をいつ集積所に出すのか確認しましょう。可燃ごみや不燃ごみ、資源ごみ等の収集日はそれぞれ別の日なので、該当するごみの日に集積所へ出していきます。
収集場所まで自分で運搬する必要がある
パソコンラックを粗大ごみとして戸別収集により処分する場合、自治体の職員に指示された日時・収集場所まで運搬する必要があります。パソコンラックが大きくて重い場合は、家族と協力して収集場所に出さなくてはいけません。
また、ごみ処理場へ持ち込む際は自家用車が必要です。家庭に自家用車がない場合は、友人等から車を借りて運搬することになるでしょう。
エコ助っ人スタッフ
パソコンラックを自治体以外で処分する方法
- 状態が良い場合はフリマアプリでの売却を検討する
- 友人・知人のなかで必要な人を探す
- リサイクルショップでの買取を検討する
- 不用品回収業者に処分を依頼する
パソコンラックがまだ使えるのに「もったいない」「ごみ処理場へ持ち込むには手間がかかる」と感じたら別の処分方法を考えてみましょう。パソコンラックの売却や無償譲渡、不用品回収業者に回収してもらう等、さまざまな方法があります。
状態が良い場合はフリマアプリでの売却を検討する
パソコンラックにキズや目立つ汚れもなく、まだまだ使用できると感じたら「フリマアプリ」への出品を検討してみましょう。フリマアプリとは、オンライン上でフリーマーケットのように、物品の売買を行えるスマートフォン・アプリです。
中古で安くパソコンラックが欲しい人は、フリマアプリを頻繁に確認し購入を検討していることがあります。出品すれば早く買い手が見つかる可能性もあるので積極的に利用してみましょう。
ただし、パソコンラックが解体して発送できない場合は、送料が高くなることがあるので注意してください。
フリマアプリでの売却相場は?
パソコンラックの型式や状態によって価格は変動し、フリマアプリでの売却相場は1,500円~3,000円程度と言われています。フリマアプリは、出品者が設定した販売価格で購入者が購入する仕組みとなっています。
価格自体は出品者が自由に設定できるものの、あまりに高額では買い手がなかなかつきません。また、配送料が出品者負担となるか購入者負担となるかは、各フリマアプリや出品者によって異なります。
パソコンラックの配送料はサイズ・重量によって数千円~数万円となる場合があります。配送料が出品者負担である場合、金額が予想外に大きくならないか、よく確認してから出品をきめましょう。
友人・知人のなかで必要な人を探す
不要となったパソコンラックを友人や知人に無償譲渡するのも良い方法です。パソコンラックを譲り受けたい友人・知人から、車で持ち運んでもらえます。
パソコンラックを譲渡する相手がいない場合は、自治体のホームページを確認し、不用品のリユースに関する掲示板等を利用しましょう。自治体のなかには、地域住民の不用品の譲渡・譲受を促進する取り組みに積極的なところもあります。
自治体が開設している不用品の譲渡・譲受掲示板を活用すれば、希望者に安心してパソコンラックの譲渡ができます。
リサイクルショップでの買取を検討する
リサイクルショップでも、パソコンラックの買取が可能な場合もあります。パソコンラックが破損しておらず、目立つキズや汚れがないなら買取に応じることでしょう。
分解しないパソコンラックは大きいため、リサイクルショップを利用する際は、スタッフが自宅まで取りに来てくれるのかを確認します。また、損害賠償保険に加入しているかも聞いておきましょう。
なぜなら、スタッフがパソコンラックを運び出すとき、自宅の壁や別の家具等に接触し損壊してしまうケースがあるからです。
リサイクルショップでの買取価格の相場は?
パソコンラックをリサイクルショップで買い取ってもらう場合は、市場のニーズによって買取費用は変動します。買取価格の相場は500円~5,000円程度です。
ただし、あまりに古い型式や状態が悪いと買取できない場合もあります。買取できないパソコンラックの場合は、他の品物買取の際、一緒にひきとってもらえる場合があるので確認してみてください。
不用品回収業者に処分を依頼する
不用品回収業者に依頼し、パソコンラックを回収してもらう方法です。不用品回収業者のなかには1点から回収可能なところもあります。
不用品がパソコンラックだけの場合、不用品回収業者に1点でも回収できるか相談してみましょう。また、パソコンラックの状態が良ければ買取に応じる不用品回収業者もあります。
不用品回収業者に依頼することで、解体や分別、さらには持ち運ぶ手間もかからずパソコンラックが処分できます。急いで処分したい場合も不用品回収業者の利用は大変便利です。
パソコンラックの処分にかかる費用は?
パソコンラックの処分費用の目安を自治体の粗大ごみとして処分する場合、不用品回収業者に依頼する場合、フリマアプリで出品する場合に分けて説明します。パソコンラックの大きさ・重さによっては、費用が高額化するケースもあるので注意しましょう。
自治体の粗大ごみとして処分する場合 | 持ち込み:200円~500円・個別収集:500円~900円 |
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不用品回収業者に依頼する場合 | 4,000円~5,000円 |
フリマアプリで出品する場合 | 出品者配送料負担:1,000円~33,000円 |
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【まとめ】パソコンラックは自分に合った方法で処分しよう
パソコンラックは粗大ごみとして自治体に処理してもらう方法もありますが、友人・知人に譲渡するのも良い方法です。また、パソコンラックの状態が良ければ、フリマアプリやリサイクルショップで売却が可能です。
なお、パソコンラックの他に大量の不用品があれば、不用品回収業者に回収を依頼した方が費用を抑えられる場合もあります。パソコンラックをはじめとした不用品の状況に合わせ、最適な処理方法を検討しましょう。