服の正しい処分方法|処分時の注意点や売却時のコツも紹介
自分や家族の「服」の多さにびっくりしたことはありませんか?ただ、着なくなった服の処分は、正直どうしたらいいか迷ってしまうこともあります。
そこで今回は着なくなった服の正しい処分方法について詳しく解説いたします。
目次
服を処分するときの目安・基準
- 1年以上着ていない
- 毛玉やヨレ・色落ちがある
- サイズが合わない
- デザインが合わない
- 収納する場所がない
服を処分しようと思った時、目安や基準は人によって違いますが、あることを忘れて1年以上経過してしまったり、お気に入りの服でヘビロテして服が傷んでしまった場合は処分の対象にすることをおすすめします。
また、購入当時は着用できたけど、年齢と共に体系が変わったり、デザインが古くて合わないと感じた時、収納する場所がなく服が溢れている場合も処分するのタイミングです。
服を捨てる前に!まだ着れる状態かどうかチェック
自分や家族では着ない服の中にまだ着れる状態の服があったらぜひリサイクルやリユースを検討しましょう。服の断捨離をしようと思った時、まずは着る服、着ない服に分けて判断しますよね。
着ないと判断した洋服の中でサイズやデザインが合わない場合は着用可能な服が多いものです。また子供がいる家庭では成長が早く、着用回数が少ない場合は処分するのも惜しい服があります。
エコ助っ人スタッフ
服の処分方法6選
着なくなった服を処分したい場合、なるべく処分費用を抑える工夫や、状態が良いものは売却できる服もあります。処分する前に、手持ちの着ない服をどのように処分すべきかしっかり方法について確認しておきましょう。
具体的な処分方法について詳しく解説していきます。
処分方法①自治体のごみとして出す
自治体によっては着ない服を可燃物として処分してもらうことが可能です。可燃物のゴミは自治体で決められたごみ袋に入れるだけなので簡単に処理ができます。
しかし可燃物のゴミは焼却処分されるので、本当に可燃物として処理をしていいのかをしっかり判断してからゴミを出す必要があります。
処分方法②自治体の資源物として出す
自治体によっては古着を資源物として出すことが可能です。費用についても無料か割安な場合が多く簡単に処分しやすいのでで便利です。
しかし資源ゴミは回収日が決まっている自治体が多く量も制限があるため、早く処分したい人や量が多い方は予め自治体のルールを確認しておきましょう。
処分方法③リサイクルショップで買い取り・引き取りしてもらう
状態のいいものや需要の高い服、ブランド品の服はリサイクルショップにて高く買取も可能です。またショップによっては条件がありますが引取り可能な場合もあります。
しかし査定によって服の値段・価値が判断されるので、服の状態の確認や名前等個人情報の記載がないか、また買取できない服もあることを考慮しておきましょう。
処分方法④フリマアプリやネットオークションに出す
家にいながら服を売ることができるフリマアプリやオークションは臨時収入も入る可能性もあり、大変便利な方法です。ただ金銭のやり取りや出品の準備・梱包・宅配の手配等手間がかかる場合もあります。
また、出品をしても売れる保障はないので再出品や在庫として残ってしまうリスクがあります。
エコ助っ人スタッフ
処分方法⑤NPO法人などに寄付する
NPO法人やボランティア団体では着ない服・古着を寄付することができます。国内だけでなく、海外の発展途上国に贈られる場合もあり、大勢の方が必要としています。
しかし、ユニホームや体操着等名前の記載があるものは受取が不可能などの条件であったり、団体によっては送料の負担がある場合があります。
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処分方法⑥販売店の回収BOXに入れる
ユニクロやGU、無印良品、H&M等で着なくなった服の回収BOXが設置されています。設置販売店で購入した着なくなった服は回収BOXに入れると無料で処分できる他、販売店で有効活用しますので見つけた際にはぜひ利用して正しく処分しましょう。
しかし、設置販売店で購入した服限定という場合や販売店に出向く手間もあるので、設置販売店で買い物する機会がある場合に行く前に着ない服があるか確認してから利用することをおすすめします。
服を誰かに譲ったり売却する場合の注意点
いらなくなった服を譲渡する場合、服の状態をしっかり確認し、受け取る相手に不快な思いをさせないよう注意しましょう。また売却する場合は、売りたい服に需要があるかを予め確認しておくとお得に売却できる可能性もあります。
着なくなった服を譲渡・売却を検討するときの注意点を紹介します。
注意点①汚れや破れがないか確認し、洗濯する
いらなくなった服でも誰かの手に渡る場合は衛生面や状態をしっかり確認しましょう。もし自分が逆の立場で他者から譲りうけたり買い取った場合、汚れや破れがあると不快な思いをしますよね。
しっかり相手のことも考えて清潔で状態が良好な服を提供してあげましょう。
注意点②洗濯表示タグやサイズを確認する
服を譲渡、売却するときはなるべく古着感を少なくし、着用する相手に合うサイズの服を提供しましょう。譲渡時に洗濯表示タグがとれたり薄くなっていると古着感が目立ち、洗濯方法がわからず困ることもあります。
また服はサイズによって着用できるか判断するため、サイズが表示されているか確認しておきましょう。
注意点③ブランド物の服は売却の方がお得になる可能性も
ブランド物の服は人気があり譲渡するよりも高価買取できたり、高値で売却できる可能性が高いのでお得になることもあります。
なぜなら、新品で購入すると高額になることもありますが、状態のいい中古のブランド服は新品と見分けがつかず、着ている人に満足感が得られることもあるからです。着ない服の中にブランド服があったら売却できるか検討しましょう。
注意点④宅急便で発送する場合は送料や詰め込みすぎに注意
フリマアプリやオークションで売却した場合、配送における送料を考慮する必要があります。送料は売却したいサイズによって決まるので、なるべく割安な送料でお得に売却したい所です。
そのため梱包方法にも工夫が必要になり、高さが3㎝以内になるように空気を抜いて圧縮したり、また服がシワにならないように詰込みすぎに注意するなど細心の注意を払って発送するよう心がけましょう。
服をフリマアプリで売るコツは?
スマートフォンやタブレットの普及で着なくなった服を気軽に売却できる「フリマアプリ」が人気となっています。しかし出品に至るまでの作業がわかりづらく、煩わしく感じる場合もあります。
また、売り方にもコツがあり撮影の仕方、検索しやすい商品名、服の状態をわかりやすくする説明文、価格の調整等売るためのポイントがいくつかあります。まずはフリマアプリの基本的な使い方・手順を知って着なくなった服を有効活用し売却してみましょう。
服を焚火で燃やして処分するのはNG
いらなくなった衣類を焚き火で焼却して処分することは条例や法律違反になるので絶対にやめましょう。法律でも禁止されていますが、家庭での焼却は火事を起こす可能性も高く、さらに服には様々な生地を使用しているため可燃性ではありますが煙や有害な成分を放出する可能性もあり環境的にも問題があります。
着なくなった服でもお金を出して購入したり、気に入って譲り受けた大切な服ですので、処分するときは感謝をして正しい方法で処分しましょう。
大量の服を処分したい場合はどうすれば良い?
いつの間にか溜まってしまって大量に処分したい服がある場合、作業の手間を考えると自分独りでは手に負えないこともあります。そこで検討したいのが「不用品回収業者」です。
不用品回収業者はいらなくなった大量な服でも簡単、スピーディーに処分することが可能です。洋服以外にも粗大ゴミや自治体では回収できない不用品も処分することができます。
しかし気になる所が作業料金です。いらなくなった服を処分する場合の費用の相場を見ていきましょう。
服の処分にかかる費用相場
自治体の可燃ごみとして処分する | ゴミ袋代 |
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フリマアプリで売却する | 売却金額の平均8~10%手数料と梱包代 |
不用品回収業者に処分を依頼する | 単品回収ゴミ袋1つ分3000円~5000円 |
いらなくなった服は自治体で処分すればゴミ袋代ほどで割安に処分できます。また、フリマアプリは出品した服を売ることができれば手数料代や梱包料金のみで安く処分することは可能です。
しかし不用品回収業者で、服のみの回収を依頼した場合は単品回収の不用品扱いになることが多く、割高な料金になる可能性があります。一方で処分したい服が大量あるときや服以外のものもまとめて処分したいときは、定額パックを利用できる不用品回収業者がおすすめです。
服の処分を不用品回収業者に依頼する際のポイント
不用品回収業者を利用して服を処分する場合、服を分別することなく簡単に処分できるので大変便利です。しかし服の量によって作業料金が変わったり、買取制度によって作業料金に反映している回収業者もあるので利用する前によく確認しておきましょう。
また、作業料金についてはある程度まとまった不用品に対して定額料金を設定している業者もあるため、お得に賢く不用品回収業者を利用できるポイントを知っておきましょう。
ポイント①見積前に処分したい服の量を確認しておく
不用品回収業者は利用する前にまず見積掲示を依頼します。見積もり前に処分したい服の量を確認しておくと、業者側も概算で見積が掲示しやすくなり、効率的です。
また不用品回収業者を選定する際にも作業料金の比較検討も簡単にできるので、事前に処分したい服の量を把握しておきましょう。
ポイント②買取サービスがある業者を選ぶ
不用品回収業者で服の処分を依頼する場合、服の分別等の煩わしい作業がなく楽に処分できます。しかし不用の服の中には自分でも気づかない売却可能な服が混入されているケースがありますが、買取サービスのある業者であれば、その場で買取が可能で作業価格に反映できます。
エコ助っ人スタッフ
ポイント③他にも処分したい不用品がないか確認
不用品回収業者はある程度まとまった不用品に対してトラック単位での定額制の料金設定をしている業者が数多くあります。そのため、服のみの単品処分の場合、コスパが悪く割高になり、服以外の不用品も併せてある程度まとめた量を回収した方がお得な作業料金に繋がります。
従って不用品回収業者を利用する場合は、服以外の不用品がないか確認してから依頼することをおすすめします。
ポイント④できれば複数の不用品回収業者を比較して検討するのがおすすめ
不用品回収業者は業者によって様々なサービスがあり作業料金にも幅があります。回収業者の中には悪徳な業者もいるので、注意しなければなりません。
しかし、お得な作業料金の設定をしている業者もあるため、複数の業者に見積掲示依頼をして比較検討しましょう。今までの回収実績、口コミ、スタッフの対応等公式ホームページを閲覧したり問合せする際の対応状況を比較すると回収業者の特徴がわかるので、自分に合った回収業者を選びやすくなります。
服を手軽に処分するならECO助っ人
洋服や不用品を処分するのは、やはり不用品回収業者に依頼することで簡単に迅速に処分できます。
エコ助っ人スタッフ
ECO助っ人の魅力
おすすめポイント | 安心な定額パック採用でわかりやすい料金体系 |
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対応速度 | 最短・即日 |
回収可能な不用品 | 衣類・家具・家電・生活雑貨・バイク・ピアノ・消火器・灯油 |
買取制度 | あり |
電話番号 | 0120-600-047 |
公式ホームページ | https://eco-suketto.jp/ |
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【まとめ】服の処分方法
気付かない間にすぐ溜まってしまう服ですが、処分する際の自分なりの目安や基準を設け、さらに正しい処分の仕方を知ることで処分費用を抑えたり、売却することができます。そして処分する作業の中で古着をはじめ不用品に対する見方も少しずつ変わって、自分の価値が分かれば無駄が減り、意識して買い物もできますね。
さらに環境にも配慮しSDGsにも貢献できるメリット性も高いので、正しい方法で服を処分してスッキリとした居心地の良い環境を整えていきましょう。