本棚を処分する方法6選|素材別の処分方法や処分する際の注意点を徹底解説
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家で使わなくなった本棚を処分したいときにはどうすればよいか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、本棚の捨て方について紹介します。
本棚の処分は、サイズや素材によって適切な処分方法が違いますので、参考にしてください。
目次
本棚の処分方法6つ
引越しのタイミング、大掃除のタイミング、模様替えのタイミングなど、家具の処分を検討するタイミングはさまざまあります。
収納家具のひとつである、本棚を処分しようと思ったときにはどのような処分方法があるのでしょうか。
本棚を処分するときには、次の6つの方法がおすすめです。
- 処分方法①粗大ゴミとして処分する
- 処分方法②解体して可燃・不燃ゴミとして処分する
- 処分方法③リサイクルショップで買い取ってもらう
- 処分方法④引っ越し業者の引き取りサービスを利用する
- 処分方法⑤不用品回収業者に処分を依頼する
- 処分方法⑥フリマアプリ・フリマサイトで売却する
処分方法①粗大ゴミとして処分する
本棚は粗大ゴミとして処分することができます。
自治体によって粗大ゴミの廃棄についての規定がありますので、お住いの自治体に問い合わせて規定に従い出しましょう。
一般的な流れは、次のようになります。
- 回収に来てもらう日時を予約する
- 自治体の粗大ゴミ処理券を購入して本棚に貼る
- 回収日の朝に指定の場所に本棚を出しておく
車で運べる方は、直接清掃センターへの持ち込みを受け付けている自治体もあり、回収費用がかからなくて済む場合もあります。
処分方法②解体して可燃・不燃ゴミとして処分する
本棚を解体して、ゴミ袋に入るまで細かくすれば可燃ごみ、不燃ごみとして処分することもできます。
可燃ごみ、不燃ごみとして処分すると、費用は掛かりませんが、解体する手間と時間がかかります。
木製の本棚は、重量もあり、電動のこぎりなど特殊な道具がないと解体が難しく、慣れていないとケガをする恐れがありますので、十分注意して行いましょう。
処分方法③リサイクルショップで買い取ってもらう
本棚の状態がよく買取を検討しているのであれば、リサイクルショップに買取を依頼する方法があります。
リサイクルショップの営業時間であれば、持ち込み査定してもらうことができます。
リサイクルショップは買取をしてくれるところなので、状態がよい本棚であれば、買取をしてくれます。
傷や汚れがひどくリサイクルできない状態だと引き取りをしてもらえないこともありますので、事前に電話で確認しておきましょう。
処分方法④引っ越し業者の引き取りサービスを利用する
引っ越しを検討しているのであれば、引っ越し業者の引き取りサービスを利用する方法があります。
自分で本棚を解体する必要はありませんし、引っ越しの際に出た不用品の回収や買取をしてくれるところもあります。
費用は業者によって違いますが、引っ越しと合わせて本棚を処分することができるので便利です。
処分方法⑤不用品回収業者に処分を依頼する
本棚の処分を不用品回収業者に依頼する方法もあります。
不用品回収業者は、家の中からの搬出、処分まですべてお任せできるので自分で本棚を解体したり、家の外へ搬出したりする必要はありません。
自分の好きな日時に回収に来てくれるので、忙しい方にも負担がかからず利用しやすく便利です。
パック料金を設定している業者だと、本棚以外に不用品があってもまとめて回収してくれるので、費用負担も減ってお得です。
処分方法⑥フリマアプリ・フリマサイトで売却する
時間に余裕がある方は、フリマアプリ・フリマサイトへ出品し売却する方法もあります。
フリマアプリ・フリマサイトは、商品写真を撮ったり、商品説明等の出品作業は自分で行います。
また、いつ売れるかはわかりませんので、売れるまでは家に本棚を保存しておくことになります。
購入者とのやりとりや梱包なども自分で行うこと、売れるまで処分できないことを考えると、時間にゆとりがあるときに検討したほうがよさそうです。
手間はかかりますが、自分で値段を決めることができて、レアなものは思った以上に高値で売れる可能性があります。
素材別 本棚の処分方法
ここまで、本棚を処分するための手段をお伝えしてきましたが、素材によっても処分方法が変わってくることがあります。
本棚の素材別に処分しやすい方法を紹介します。
木製の本棚
木製の本棚は、解体してゴミ袋に入る大きさに刻めば、可燃ごみに出すことができます。
小さなサイズの本棚やカラーボックスなら可燃ごみとして処分するのはよさそうですが、大きな本棚になると、解体には道具と時間がかかります。
かなり重量もありますので、1人で作業するのはケガなどの恐れがあり危険です。
人手を集めて作業するか、不用品回収業者など専門性の高い業者に依頼した方が安心して処分できます。
プラスチック製の本棚
比較的安価で購入しやすいプラスチック製のケースは、本や子どもの洋服収納に重宝します。
プラスチックは不燃ごみで出せますが、大きなサイズの場合は、自治体によって粗大ゴミと分類されますので事前に確認したほうがよいでしょう。
不用品回収業者であれば、中身ごとそのまま回収してくれるので、手間がかからず便利です。
スチール製の本棚
スチール製の本棚は、自治体の粗大ゴミで処分できます。
解体すれば不燃ごみに出すことも出来ますが、自治体によってはスチール製はすべて粗大ごみとして扱う場合もありますので、事前に自治体のホームページなどでチェックしておいたほうがよいでしょう。
スチール製は解体自体が難しいという面がありますので、解体に慣れていない、指定場所まで搬出が大変ということであれば、不用品回収業者に依頼した方がケガもなく安全です。
また、スチールラックは収納家具としての需要も高いので、状態が良ければ、リサイクルショップやフリマアプリでの売却も期待できます。
本棚を自分で処分するときの注意点
サイズの小さな本棚であれば搬出や解体も自分で行うことも可能ですが、大きいサイズの本棚になると大変です。
売却や回収を業者に依頼する際にも気を付けておきたい点があります。
次に、本棚を自分で処分するときの注意点を紹介します。
木製の本棚は重く解体が難しい
本格的な本棚になると、重量感のある木製のものが多いです。
木製の本棚は、とてもしっかりしていますが、重たくて1人で運べるものではありません。
また、スライド式本棚や凝ったデザインの本棚もあり、慣れていないと解体が難しいケースがほとんどです。
エコ助っ人スタッフ
自力で搬出する際は壁や他の家具を傷つけないように注意
本棚を搬出するときは、移動する前に本棚のサイズを確認しましょう。
特に玄関や廊下、階段などある場合には、本棚のサイズが大きくてそのままでは通らないということもあります。
本棚の高さ、横幅、奥行き、斜めの長さを確認して、搬出ルートを考えましょう。
また、壁やほかの家具も傷つけないように搬出ルートで傷がつきそうな場所は、あらかじめ養生しておいた方が安心です。
売却の際は保証書・棚板などの部品も揃えておく
売却を検討しているのであれば、保証書や使っていなかった棚板、ねじ類などの部品も揃えておきましょう。
部品がすべて揃っていて、新品に近いきれいな状態のほうが、リサイクルショップでの査定も高くなりますし、フリマアプリでも高値で出品しやすくなります。
不用品回収業者に依頼する際は、単品回収可能か確認する
自分で処分する時間がないときは、不用品回収業者に回収してもらうこともできます。
不用品回収業者は、基本的に何でも回収してくれますが、中には本棚単品の回収を実施していない業者もあります。
本棚単品で回収を依頼する際には、単品回収が可能かを確認して見積を出してもらいましょう。
本棚の処分にかかる費用相場
本棚の処分は、良い状態であれば買取してもらえることもありますが、基本的には、本棚処分には費用がかかると考えておいたほうが無難です。
本棚処分にかかる費用相場は下の表のようになります。
エコ助っ人スタッフ
自治体に粗大ごみとして処分する | 500~2,500円 |
---|---|
不用品回収業者に処分する | 5,000~10,000円 |
引っ越し業者の引き取りサービスを利用する | 5,000~10,000円 |
本棚を不用品回収業者に処分してもらうメリット
搬出が難しい大きな本棚や解体する時間がないときは、不用品回収業者に回収依頼することをおすすめします。
費用はかかりますが、搬出から回収まですべてお任せできるので安心です。
- メリット①運搬の手間がかからない
- メリット②即日処分が可能
- メリット③本も一緒に処分したい場合はまとめて回収してもらえる
メリット①運搬の手間がかからない
本棚を自分で搬出しようとすると大変です。
運搬時にケガをする心配もありますし、ほかの家具を破損させてしまう危険もあります。
不用品回収業者に依頼する場合は、搬出場所を指定でき、奥の部屋からの搬出や2階からの搬出にも対応してもらえます。
自分は何もせず不用品回収業者にすべてお任せできて運搬の手間はかかりません。
メリット②即日処分が可能
その日しか処分する時間が取れない場合でも、最短で即日回収にきてくれる不用品回収業者があります。
日時も指定できるので、朝は忙しくて粗大ゴミではだせない、平日の日中は不在なので、祝日や夜の時間帯に回収に来てほしいなど自分の生活スタイルに合わせて回収の依頼を行えます。
メリット③本も一緒に処分したい場合はまとめて回収してもらえる
本棚を処分したいときには、中に入っている本を一度だして整理しなければなりません。
不用品回収業者に回収を依頼すると、本棚に入っている本も処分したいときにもまとめて回収してくれます。
必要な本だけ抜いてあとは不用品回収業者にお任せできるので、本を整理する時間と手間が省けます。
本棚を不用品回収業者に処分してもらうデメリット
不用品回収業者は多数ありますので、便利だと思って業者に頼んだら返って大変だったということになりかねません。
不用品回収業者に回収してもらう際のデメリットも確認して、安心して利用できるようにしましょう。
- デメリット①見積依頼など業者選定に手間がかかる
- デメリット②悪徳業者に依頼してしまうと損をするケースも
デメリット①見積依頼など業者選定に手間がかかる
不用品回収業者を調べると、数が多くてどの業者が良いのか選ぶ手間がかかるということもあります。
そのような場合は、まずは料金体系を確認してみましょう。不用品回収業者によって価格設定は違います。
料金の中に出張費、作業費、車両代、人件費など含まれておらず、後で別途請求がくることもあります。
すべて含まれたパック料金の業者なら、それ以上料金がかかることはないので、安心して任せられます。
デメリット②悪徳業者に依頼してしまうと損をするケースも
町中を軽トラックで走り「無料不用品回収」を呼び掛けている業者には注意しましょう。
このような業者の多くは、自治体から許可がなく、提携しているごみ処理施設がないことがほとんどです。
また、無料を謳いながら、回収してから高額の車両費や人件費を別途追加請求してくる業者もあります。
このような悪徳業者に依頼してしまうと、後々トラブルにもなりやすいので注意が必要です。
本棚を手軽に処分するならECO助っ人
ECO助っ人の魅力
おすすめポイント | 年中無休24時間見積対応 |
---|---|
料金 | 5,000円(税込)~ |
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回収可能な不用品 | 家具、家電、日用品など |
買取制度 | あり |
電話番号 | 020-478-028 |
公式ホームページ | https://eco-suketto.jp |
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【まとめ】本棚の処分方法
ここまで本棚の処分方法、素材別処分方法を紹介してきました。
本棚は、自分で解体や搬出も出来ないこともないですが、ケガや壁の破損などのリスクもあります。
搬出や自己処分の大変な本棚は、搬出から回収まですべてお任せできる不用品回収業者を利用した処分がおすすめです。